仮面夫婦がしんどい人・しんどくない人の違いは?元カウンセラーが対処法も紹介!


「このままずっと仮面夫婦を続けるのは、ちょっとしんどいな…」

仮面夫婦は、自宅以外では普通の夫婦のように見せているので、しんどく感じることもありますよね。

Kin222
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そんな時、仮面夫婦のままでも楽な気持ちで過ごせる方法や、関係修復する方法があれば知りたいと思うのでは?

本記事では、仮面夫婦のままでも楽な気持ちで過ごせる方法や、仮面夫婦を乗り越えて修復する方法を紹介します。

仮面夫婦のしんどさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

仮面夫婦とは

そもそも仮面夫婦とは、どのような夫婦なのでしょうか?

仮面夫婦とは、周囲から見ると普通の夫婦に見えますが、実態がともなっていない不仲な夫婦のことです。

 

生活費を渡したり洗濯や食事提供をしたりはするけれど、夫婦間で会話やセックスがないなど、愛情の交流はありません。

夫婦としての関係が冷め切っているのに夫婦を続けていて、まるで仮面を被って夫婦を演じているようなさまから「仮面夫婦」と呼ばれています。

 

仮面夫婦がしんどい人としんどくない人の違い

仮面夫婦の状態でもしんどい人としんどくない人には、どのような違いがあるのでしょうか?

仮面夫婦でしんどい人としんどくない人の違いは主に3つあります。

  1. 配偶者に期待しているかどうか
  2. 離婚の時期を心の中で決断しているかどうか
  3. 一生このままでもよいと決めているかどうか

詳しく説明します。

 

配偶者に期待しているかどうか

仮面夫婦がしんどい人としんどくない人の違いは、配偶者に期待しているかどうかです。

相手に期待をしても、思い通りにならないと、とてもしんどくなります。

 

相手に期待をしていると、相手の一つ一つの言動が気になって仕方なくなり、ことごとく期待は裏切られるので、ますますしんどくなるのです。

「配偶者が変わってくれればいいのに」という期待が、自分を苦しめているかもしれないですよ。

 

離婚の時期を心の中で決断しているかどうか

仮面夫婦がしんどいかしんどくないかは、離婚の時期を心の中で決断しているかどうかでも違います。

仮面夫婦でも離婚する時期を自分の中で明確にしている人は、比較的楽な気持ちで過ごせるでしょう。

 

離婚するまでに、仕事を見つけたり貯金を始めたりして、未来を見て歩き始めているからです。

仮面夫婦がしんどいのは、今後どうしたいのかを自分が決断できていないからかもしれないですよ。

 

一生このままでもよいと決めているかどうか

仮面夫婦がしんどい人としんどくない人の違いは、一生このままでもよいと決めているかどうかです。

「一生仮面夫婦のままでいい」と決めている人は、相手の言動に振り回されたり悩んだりすることにエネルギーを費やしません。

 

相手が気遣ってくれなかったり手伝ってくれなかったりしても、一切期待をしないので思い悩むこともないのです。

離婚する勇気はないけれど関係修復をしたいわけでもないという場合は、一生このまま行くと決めてしまうのも一つの方法です。

 

【関係修復】仮面夫婦がしんどいときにできること

仮面夫婦がしんどくて、関係修復をしたい時にできることにはどんなことがあるのでしょう?

仮面夫婦が関係修復をするためにできることは3つあります。

  1. コミュニケーションを増やす
  2. 関係を改善したいと伝えて腹を割って話す
  3. 日々の感謝を言葉にして伝える

詳しく説明します。

 

コミュニケーションを増やす

仮面夫婦がしんどいとき、関係を修復するためにできることは、コミュニケーションを増やすことです。

人はコミュニケーション頻度が高い方が、親密度が増すといわれています。

 

筆者の元クライアントAさんは、旦那さんに無視されても毎日毎日玄関先まで行って、「行ってらっしゃい」を言い続けました。

数ヶ月かかりましたが、旦那さんが「行ってきます」と言ってくれるようになり、少しずつ会話ができるようになりました。

 

何を話していいかわからない時は、「おはよう」「行ってらっしゃい」など、挨拶から勇気を出して始めてみてはいかがでしょうか?

 

関係を改善したいと伝えて腹を割って話す

仮面夫婦がしんどいときにできる関係修復の方法は、「関係を改善したい」と伝えて腹を割って話すことです。

本当に夫婦の関係改善を望むなら、本音を伝えることから逃げていてはいけません。

 

仲良くしたいという気持ちや、 お互いに思っていることを話し合いたい気持ちを、心から伝えることです。

人は本気の思いに対して心が動きますので、 勇気を持って 関係改善を希望していることを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

日頃の感謝を言葉にして伝える

日頃の感謝を言葉にして伝えることも、仮面夫婦がしんどいときに関係を修復するためにできることです。

そもそも夫婦関係が悪化する時の原因として、日頃の感謝を伝えていなかったり伝わっていなかったりすることがあります。

 

筆者の元クライアントのBさんは、小さなことでも意識をして「ありがとう」を伝えるように努力しました。

旦那さんは自分の存在意義を取り戻して、その後Bさん夫婦は関係修復に至りました。

 

言わなくてもわかるということはありませんので、言葉にして耐えたり労ったりすることを意識してみてください。

 

【諦めて楽になる】仮面夫婦がしんどいときにできること

仮面夫婦がしんどくて、諦めて楽になろうと思った時、できることはあるのでしょうか?

仮面夫婦を諦めて楽になるためにできることは、3つあります。

  1. 相手に期待しないようにする
  2. 家庭の外で人間関係を築く
  3. 別居や離婚を検討する

詳しく説明します。

 

相手に期待しないようにする

仮面夫婦がしんどいとき、諦めて楽になるためにできることは、相手に期待しないようにすることです。

人は、自分の期待通りにならなかったとき、 イライラしたり しんどくなったりします。

 

筆者は、夫が家事をしないことで、繰り返ししんどい気持ちになりました。

夫は「家事に関してはできない人なのだ」と期待することをキッパリ辞めてから、無駄なエネルギーを消費せずに済んでいます。

 

離婚しないけれど、 関係の修復も望まないという場合は、キッパリと相手への期待を手放すのも 1つの方法です。

 

家庭の外で人間関係を築く

仮面夫婦がしんどいときにできることは、家庭の外で人間関係を築くことです。

家庭の外に人間関係を築いておくことで、家庭以外の居場所があったり、 ストレス発散ができたりします。

 

筆者の元 クライアント C さんは、長年の専業主婦に終止符を打ち、 持っている国家資格で社会復帰をしました。

家庭の外にも人間関係を築いたことで、 人生は 夫との関係だけでなく、 様々な人との関係が存在することを知ったと言っていました。

 

人は孤独 ほど辛いものはないので、仕事や趣味などを通して、適切な依存先を家庭の外にも持つことをお勧めします。

 

別居や離婚を検討する

別居や離婚を検討することも、仮面夫婦がしんどいときに諦めて楽になるためにできることです。

多くの人はストレスの対象となる人物と物理的に距離を取ることで、相当の心理的負担が軽減されます。

 

朝起きた時に顔を見なくてよいとか、帰ってくるたびに嫌な気持ちにならない生活は、 心と体の安定につながります。

ご自身の心身の健康のためにも、まず一旦別居するか、 思い切って離婚を検討するかを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

やむなく仮面夫婦を続けている場合、仮面夫婦のままでも楽な気持ちで過ごせる方法や、関係修復する方法がわからないとかなりしんどいですよね。

本記事では、仮面夫婦のままでも楽な気持ちで過ごせる方法や、仮面夫婦を乗り越えて関係を修復する方法を紹介しました。

仮面夫婦のしんどさに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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