「離婚したいのに踏み切れない！」
そんな時、何か絶対的なきっかけがないと簡単に離婚には踏み切れませんよね。
本記事では、離婚したきっかけや離婚前に準備したいことを紹介します。
離婚するべきかどうか悩み不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
離婚したいけど踏み切れない女性の体験談
離婚に踏み切れない原因には、どのようなものがあるでしょうか？
実際に離婚に踏み切れない悩みに直面した、女性の体験談を3つ紹介します。
- 離婚後の子どもの将来を考えて決断できない
- 旦那に情が移り離婚を躊躇してしまう
- 専業主婦なので自立できるか不安で離婚に踏み切れない
離婚後の子どもの将来を考えて決断できない
片親になった後の子どもの将来を考えてしまい、なかなか離婚できずにいた筆者の体験談です。
最初の子を里帰り出産したため、しばらく実家に帰っていた時に旦那の浮気が発覚。
何度も浮気をやめるように注意してみても、のらりくらりするばかりで話になりません。
夫の親にも話をしてみたものの全く効果はなく、家に帰らない日々が続きました。
今では、信頼も愛情もなく早く離婚をしたいのですが、子どもの今後を考えてしまいます。
「最低な父親でも両親が揃っている方がいいのでは」と思い、今も離婚に踏み切れずにいます。
旦那に情が移り離婚を躊躇してしまう
長年一緒に生活をしている中で旦那に情が移ってしまい、離婚に踏み切れずにいたママ友の体験談です。
彼女は喧嘩や裏切りばかりで尊敬の気持ちなどは一切残っていなく、愛情のない結婚生活は時間のムダだとさえ思っていたそう。
夫婦としての愛情もなく一緒にいる理由もないのに、なぜか離婚できず困っているとのこと。
抱いているものが愛情か執着心かも自分でも分からなくなり、離婚する勇気も持てず悶々とする毎日を送っているようです。
専業主婦なので自立できるか不安で離婚に踏み切れない
長年モラハラ夫に悩んでいるものの、離婚しても自立できるか不安で決断できずにいる友人の体験談です。
専業主婦だったので自分で使えるお金はほとんどなく、子どもを連れての離婚には精神的にも経済的にも不安しかなかったようです。
仕事を探してもなかなか上手くいかず、住む場所や子どもの養育費など先が見えずに離婚を諦めてしまいました。
モラハラ夫とは、離婚に向けての話し合いができないため、今でも離婚に踏み切れず、我慢しながら生活を続けているそうです。
【経験者に聞いた】離婚に踏み切ったきっかけ
周りはどのような問題をきっかけに、離婚に踏み切っているのでしょうか？
経験者に聞いた離婚に踏み切ったきっかけを紹介します。
- 夫からの子どもに対する暴言が許せず離婚を決意
- 夫婦としての将来が見えずに決めた離婚
- 夫の度重なる浮気に悩んだ末の離婚の決意
- セックスレスが原因で女として見られず離婚を決心
夫からの子どもに対する暴言が許せず離婚を決意
夫からの子どもに対する、暴言が許せず離婚を決意した筆者の体験談です。
夫から子どもへのモラハラが始まり、子どもへの影響も考え離婚を決断しました。
以前から夫の酷いモラハラに悩んでいましたが、「自分だけならまだ我慢できる」と何とか自分に言い聞かせてきました。
しかし、数年が過ぎ子どもが大きくなる頃には、子どもの前でも大声を上げ怒鳴り散らし、聞くに堪えない言葉で罵るなど、モラハラはさらに強くなり始めます。
夫が子どもに対しても許せない暴言を吐いた時、離婚に踏み切る決心がつきました。
夫婦としての将来が見えずに決めた離婚
一緒に生活していくうえで、二人の夫婦としての将来が見えず離婚に踏み切った友人の体験談です。
価値観の違いなどから喧嘩が絶えないようになり、少しずつ二人の間に溝ができ始めたそうです。
相手に対する思いやりや優しさもなくなり、ほとんど家庭内別居状態のようでした。
些細なことでいつもの喧嘩が始まり、相変わらず同じ言い合いの繰り返し。
「もう夫とは穏やかに暮らして行くのは絶対に無理」と思い、離婚を決めたとのことです。
夫の度重なる浮気に悩んだ末の離婚の決意
夫の度重なる浮気癖に、結婚当初から長い間悩まされてきた知人の体験談です。
毎回浮気が発覚するたびに反省して謝り、今度こそは絶対にやめると約束するそうです。
しかし、時間がたてばまた次から次へと繰り返され、浮気癖を直す様子はありません。
浮気が原因で喧嘩になった時、夫は開き直り浮気は絶対にやめないと言い渡してきたようです。
夫が自分に対し浮気を隠す優しささえ残っていないと気が付き、離婚を決意したそうです。
セックスレスが原因で女として見られず離婚を決心
二人目の子どもが生まれた頃から、夫とはセックスレスになっていたママ友の体験談です。
夫とはお互い家族としての関係が悪いわけでもなく、一般的な家庭と変わらず大きな不満もなかったようでした。
ただし、セックスレスに関しては「このままでいいのだろうか」という思いが残り、悶々としていたとのこと。
寂しい気持ちを夫に話すと、「もう女として見れない」とキッパリ言われたそうです。
「自分が夫から女として求められることは一生ないかもしれない」と思い、離婚を切り出したようでした。
離婚の前に準備しておきたいこと
離婚をするにあたっては、どんな準備をしておけばいいのでしょうか？
離婚の前にする準備は3つあります。
- 専業主婦の場合は仕事を始める
- 離婚後に住む場所を検討する
- 子どもについて考えておく
順に詳しく説明します。
専業主婦の場合は仕事を始める
離婚の前の準備として、専業主婦の人は仕事を始める必要があります。
離婚するにも何かとお金が必要になるため、収入がなければ経済的な自立もできず何も始まりません。
今までのように夫からの収入があるわけではなく、自身が世帯主となります。
子どもがいる・いないによって仕事の選び方を考える必要がありますが、収入さえあればある程度の問題は何とかなります。
離婚を切り出す前に仕事を決め、使えるお金はしっかり確保しておきましょう。
離婚後に住む場所を検討する
離婚前の重要な準備のひとつに、離婚後に住む場所を検討する必要があります。
離婚後の住むところを検討し確保しておくと、安心して離婚の話ができるからです。
実家に帰れるのであれば当面の間は住むところに困りませんが、誰もが必ずしも頼れるわけではありません。
また、自分が今どのような状況にあるのかも、考えながら住む場所を探さなくてはなりません。
慎重な計画と準備をして、離婚後の新たなスタートとなる住まいを確保しましょう。
子どもについて考えておく
子どもについて考えておくことも、離婚前にはとても大切な準備のひとつでしょう。
なぜなら、離婚が子どもに与える影響は、親が思ってる以上に難しい問題だからです。
両親が揃っているほうが子どもには良いと考える人もいますが、状況によっては離婚した方が安全で幸せな場合もあります。
自分たちの感情だけでなく、子どもの立場に立って冷静な判断をするようおすすめします。
夫と話し合えるならば問題をひとつずつ整理し、離婚後の子どもの精神的な不安ができるだけ少なくなるよう考えましょう。
まとめ
頑張り屋でまじめな人ほど、離婚を諦めて我慢してしまうでしょう。
今まで散々辛い思いをして離婚を経験し、幸せをつかむ人はたくさんいます。
幸せの形は自分自身が決めるものです。
本記事で紹介した離婚のきっかけや準備などを参考に、自分の将来に向けて離婚という選択も考えてみてくださいね。
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