ハーブで庭に植えてはいけないもの7選!注意するハーブの特徴を解説


「ハーブを育てたい!」

Chie H
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そんな時、庭に地植えするか、プランターに植えるか悩みますよね。

本記事では、庭に植えない方がいいハーブの種類と、注意が必要なハーブの特徴について具体的に解説します。

ハーブを育ててみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ハーブで庭に植えてはいけないもの7選!

庭に植えてはいけないハーブには、どんな種類があるのでしょうか?

主に次の7種類にご注意ください。

  • ミント
  • バジル
  • シソ
  • ローズマリー
  • ワイルドストロベリー
  • オレガノ
  • タイム

詳しく説明します。

 

ミント

さわやかな香りが魅力のミントですが、庭に植えてはいけないハーブです。

なぜなら、繁殖力が非常に強いからです。

 

地下茎で広範囲に繁殖する上、種子からも増殖して収拾がつかなくなる場合があります。

増えすぎたからといって、成長したミントを引き抜くのは大変です。

 

少しでもミントの地下茎が残っていると、新たに芽が出てきてしまうのです。

安易にミントを庭に植えない方がいいでしょう。

 

バジル

イタリア料理に欠かせないバジルも、地植えをしない方がいいハーブです。

生命力が強く、間引いたり摘芯したりしたものを庭に放置しただけでも根付いてしまいます。

 

発芽しやすく生育も旺盛で、こぼれ種からも次々と増えるほどです。

庭栽培には注意が必要です。

 

シソ

日本食によく合うシソも、地植えには注意が必要なハーブです。

こぼれ種でどんどん増える上、小さくて軽い種が四方八方に飛び、庭のあちこちからシソが生えてしまいます。

シソを植える際は十分な管理が必要です。

 

ローズマリー

料理にも活用できるローズマリーも、地植えには向かないハーブです。

ローズマリーは木の性質を持っているので、枝割れして好き勝手な方向にどんどん成長していきます。

 

古くなると、緑色だった枝が木質化して茶色く太くなって、花が咲かなくなり見栄えも悪くなります。

 

放っておくと大きくなりすぎて、引き抜くのも困難に。

地植えは極力やめておいた方がいいでしょう。

 

ワイルドストロベリー

可愛らしい花と実がつくワイルドストロベリーも、庭に地植えしてはいけないハーブです。

ランナー(ほふく茎)が次々と出て、庭いっぱいに広がるからです。

 

他の植物を駆逐してしまうほどの勢いがあります。

庭で他の植物を楽しみたい場合は、ワイルドストロベリーを植えない方がいいでしょう。

 

オレガノ

トマトと相性の良いハーブですが、庭に植えてはいけないハーブの1つです。

繁殖力が旺盛で、放っておいても庭全体を埋め尽くすほどに増えてしまうからです。

 

筆者がレモンバームとミント、オレガノを植えたところ、オレガノの勢いに負けてレモンバームとミントが消滅してしまったことがあります。

病害虫に強く手間のかからないハーブですが、地植えはおすすめしません。

 

タイム

殺菌作用のあるタイムも、庭植えしない方がいいハーブです。

とにかく丈夫で、生育も旺盛だからです。

 

中でもほふく性タイプのタイムは、地面を這うように広がるので、他の植物を覆いつくして枯らしてしまうことがあります。

こぼれ種でも増え広がるので、庭植えには細心の注意が必要です。

 

庭に植えてはいけない注意するハーブの特徴

庭植えに向かない、注意が必要なハーブにはどんな特徴があるのでしょう。

次の3つの特徴があります。

  1. 繁殖力が強い
  2. 地下茎が増殖する
  3. こぼれ種から増えやすい

詳しく説明します。

 

繁殖力が強い

もっとも注意が必要なのは、繁殖力が強いハーブです。

ハーブは丈夫で強い性質のものが多く、あっと言う間に庭一面に広がります。

雑草ですら駆逐するほどの繁殖力を持っているので、庭に植えている他の植物も消えてしまうかもしれません。

 

地下茎が増殖する

地下茎が伸びてどんどん増えるのも、ハーブの注意点です。

ハーブの根は、地面の下で横に広がりながら伸びていきます。

 

根がどこまで伸びているか見えないので、増えすぎたハーブを掘り起こそうにも根を全て撤去しきれません。

ほんのわずかでも根が残っていたら、再び芽が出てきてしまいます。

 

何度引き抜いても、どこからか生えてくるのです。

また、庭に植えた周りの植物が根を伸ばせなくなり、枯れてしまうこともあります。

 

増殖を防ぐには、植木鉢に植えて根が伸びる範囲を限定するのが確実でしょう。

植木鉢を土の上におくと、植木鉢の穴から地下茎を伸ばしてしまうので、コンクリートやレンガの上に置くのがおすすめです。

 

どうしても地植えしたい場合は、波板などの敷居を使って土の中を仕切るといいですよ。

 

こぼれ種から増えやすい

こぼれ種で増えやすいのも、ハーブの注意点です。

花が咲いた後に種が庭中に飛び散り、地面に落ちた種から勝手に発芽して育つのです。

 

ハーブには発芽率が非常に高いものが多く、種がこぼれ落ちると高い確率で増殖します。

植えてもいないのに、思いもよらないところから生えてきてしまうのです。

 

増殖を止めるために、種ができる前に花を摘み取るようにしてください。

 

まとめ

料理やお茶に利用できるハーブを庭で育ててみたいですよね。

しかし地下茎で増えるものや、ほふく性で増殖するタイプのハーブは、繁殖力が強すぎて問題が起きる危険性があります。

 

本記事では、庭に植えてはいけない7種類のハーブと、注意すべきハーブの特徴について詳しく説明しました。

これからハーブを栽培したいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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