腸活におすすめの飲み物11選!腸を整えるための注意点も解説


健康のために、腸活を心がけている人は多いですよね。

Jun
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しかし、腸活のための飲み物までは気を配っていないということも。

実は、腸活には飲み物のチョイスも大事なんです。

本記事では、腸活におすすめの飲み物を紹介します。

 

腸活におすすめの飲み物

腸内環境を整えるためには、たくさんの水分を取る必要があります。

腸活には、下記の飲み物がおすすめです。

  • 水や白湯
  • 甘酒
  • スムージー
  • 青汁
  • バナナジュース
  • マテ茶
  • 乳酸菌飲料
  • ココア
  • お酢ドリンク
  • 豆乳
  • コーヒー

それぞれの飲み物の特徴を理解して、自分に合った腸活を取り入れましょう。

詳しく解説します。

 

水や白湯

体内の水分が不足すると便秘になりやすく、腸内環境の悪化につながるのでこまめに水分を摂ることが大切です。

起床後にコップ一杯分の水や白湯を飲むことで、腸が刺激され胃腸のぜんどう運動が活発になり、便通を促す効果があります。

 

ぜんどう運動とは、消化した食べ物を腸の外へ出そうとする腸の動きのことです。

便秘の時の水分補給として最もおすすめなのは「水」です。

 

水は硬い便をやわらかくしてくれて、排便をサポートしてくれます。

水分は1日あたり1.5〜2リットル程度を目安に、こまめに摂取することが望ましいです。

 

マグネシウムは便の吸水性を向上させ柔らかくする役割があります。

マグネシウムなどのミネラル類が豊富な硬水を取り入れてみるのも良いでしょう。

 

白湯は腸の働きを活発にし、体を温める効果もあるので、起床時や就寝前などに飲むのがおすすめです。

 

甘酒

「飲む点滴」とも言われる甘酒。

お米を麹菌で発酵させた栄養価の高い飲み物です。

 

食物繊維が豊富で、善玉菌の餌になる水溶性食物繊維と腸内の掃除をする不溶性食物繊維の両方が含まれています。

さらに善玉菌を増やすオリゴ糖も含まれているので、腸活にはとても効果的です。

 

スムージー

生の野菜やフルーツなどを使って作るスムージーは、食物繊維やビタミン、オリゴ糖がたくさん含まれています。

皮部分には食物繊維が豊富に含まれています。

皮ごとスムージーにすることでより多くの食物繊維を摂取でき、栄養価も非常に高いのです。

 

青汁

青汁には大麦若葉やケール、桑の葉や明日葉が含まれている商品が多く、食物繊維やビタミン類が豊富です。

毎日の食事では、補いきれない栄養素を手軽に補給できます。

 

食物繊維をたくさん含んだ青汁を摂取することで、便通が促されるのです。

食物繊維は便を柔らかくして排便をスムーズにしたり、便量を増やして排便を促す効果が期待できます。

 

バナナジュース

バナナには、水溶性食物繊維とオリゴ糖が含まれていますので便秘予防におすすめです。

バナナに含まれる食物繊維の含有量は、黄色い熟したバナナよりも青いバナナの方が多いといわれています。

 

バナナの食物繊維内のデンプンは、熟すときに糖質に変化するのです。

熟す前の甘みが少ないバナナの方が、食物繊維の量が多く、高い整腸作用が得られます。

 

バナナジュースをアレンジしてみましょう。

ヨーグルトをプラスするとまろやかなバナナジュースになります。

 

他にも、牛乳の代わりに豆乳を入れたり、甘酒やココアパウダーなどでも試してみてください。

毎日同じだと飽きてしまうので、アレンジしてお好みの味を見つけ、楽しみながら摂取しましょう。

 

マテ茶

マテ茶は、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイなどを原産とするお茶です。

イェルバ・マテの葉や小枝を乾燥させた茶葉に、水または湯を注ぎ成分を浸出して飲みます。

 

マテ茶は、ポリフェノール類の1つであるフラボノイドを多く含み、鉄分・カルシウム・亜鉛・マグネシウムなどのミネラルも豊富です。

ビタミンC・B1・B2も豊富に含まれていて、「飲むサラダ」と言われています。

 

さらに、カロチン・葉緑素・食物繊維も摂取できて大変健康に良い飲み物です。

 

乳酸菌飲料

ビフィズス菌や乳酸菌を含んだヨーグルト系飲料は、善玉菌を増やす効果があり、腸内の環境を整える作用が期待できます。

しかし、善玉菌は腸内で長く生きられないため、腸活のためには毎日摂らなければなりません。

 

ビフィズス菌や乳酸菌は、胃酸の影響で死滅する場合があります。

空腹時は胃の中の酸性度が高くなるため、なるべく胃酸の少ない食後に飲むようにするのが良いでしょう。

 

ココア

ココアは、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいるため、腸活にとても効果的な飲み物です。

水溶性食物繊維は便を柔らかくしてスムーズな排便を促すため、便通改善が期待できます。

 

原料のカカオ豆には、カカオポリフェノールが含まれているのも特徴です。

血流促進や高い保水性があり、腸のぜんどう運動を促す効果があります。

 

ココアには体を温める作用もあり、腸を温めて活性化する効果もあります。

ココアを飲むときは少し濃いめで飲むのがおすすめです。

 

体や腸を温める保温力が高くなり、ポリフェノールや食物繊維も、より多く取れます。

 

お酢ドリンク

疲労回復効果のあるお酢ドリンクは、腸活にも適した飲み物です。

お酢には抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を減らしてくれます。

 

お酢の主成分である酢酸には、胃酸の分泌を促す作用があります。

腸を刺激してぜんどう運動を活発化させるため、便秘の予防にも効果的です。

 

また、酢を摂ると善玉菌が増えて腸内環境もよくなり活性酸素の発生が抑制され、疲れにくい体になります。

原液ではなく薄めた酢でも効果は得られますので、飲みやすい濃度で飲みましょう。

 

豆乳

腸内環境を良い状態に保つには、なるべく動物性を控え植物性を中心とした食生活をすることが大切です。

豆乳は大豆オリゴ糖が摂れるので、腸活にとても効果的です。

 

牛乳を豆乳に代用することで、腸内環境の改善にも有効です。

腸内細菌の餌となる食物繊維やオリゴ糖は、発酵食品と組み合わせることで、より効率的に腸活ができます。

 

豆乳が苦手な方は、無調整豆乳とフルーツ(バナナ、キウイ、いちごなど)とスムージーにするのがおすすめです。

フルーツには食物繊維が豊富に含まれていますし、フルーツの甘さも加わり飲みやすくなるのではないでしょうか。

 

甘さを足したいときは、オリゴ糖が摂れるハチミツやシロップを加えても良いでしょう。

 

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインなどの成分は、大腸などの消化器官を刺激する作用があり、便秘改善に役立つ働きを持っています。

コーヒーに含まれる「コーヒーオリゴ糖」は、整腸作用や体脂肪低減作用など、優れた働きがあることが分かっています。

 

コーヒーオリゴ糖は消化されにくいので、腸まで届き腸内のビフィズス菌や乳酸菌の餌になります。

結果、善玉菌が増えて腸内環境を改善する効果があります。

 

飲み物で腸活する際の注意点

腸内の環境をよくするために、腸に良い飲み物を飲むなら、効率よく摂りたいですよね。

飲み方によっては効果が減ってしまうことも。

下記の3つの点に注意して摂取しましょう。

  1. 冷たくしすぎないようにする
  2. カフェインの取りすぎには注意する
  3. 食べ物にも気を配る

注意点を解説します。

 

冷たくしすぎないようにする

冷たい飲み物によって急激に胃腸が冷やされると、消化不良の原因となります。

食べ物が消化できなかったり、お腹の血管が収縮して血流が悪くなったりするのです。

 

冷たい飲み物で消化器官を冷やすと、消化機能が低下して急な腹痛や下痢を起こしかねません。

腸は、消化・解毒・免疫という体にとって重要な役割を果たしています。

 

冷たい飲み物を飲む場合は、「少量にする」「氷を控える」など腸を冷やさないように心がけましょう。

 

カフェインの取りすぎには注意する

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには、体のなかの水分を外に出そうとする利尿作用があります。

利尿作用により腸内が水分不足になると便が硬くなりやすく、便が硬いと排便しにくくなり便秘の悪化につながってしまいます。

 

カフェインを含んだ飲料を大量に飲み過ぎると、便秘が悪化することもあるので、注意が必要です。

 

食べ物にも気を配る

腸活は飲み物だけでなく、栄養が偏らないようバランスの良い食事で同時に効果を高めることが大切です。

理想的な腸内環境にするには、善玉菌を多く含む発酵食品を積極的に摂るのが良いといわれています。

 

食物繊維、オリゴ糖など善玉菌のエサとなるものと合わせて摂ることで、より効果的に腸を整え健康を促進するといわれています。

食べ物からも積極的に摂取し、相乗効果でさらに腸を健康にしましょう。

 

まとめ

本記事では、腸活におすすめの飲み物と、腸を整えるための注意点をご紹介しました。

腸活には、さまざまなメリットがあります。

 

腸内環境の改善、免疫力の向上、動脈硬化の予防など、健康維持のために大切です。

無理なくストレスを感じない適度な範囲で腸活を取り入れて、いつまでも健康的な身体でいられるよう腸活をしていきましょう。

 

飲み物は手軽に摂取でき、腸活に取り入れやすい方法ですので、是非参考にしてみてください。

 

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