お墓参りのマナーや流れを解説!することや持ち物・タイミングは?


「来週お墓参りに行くけど、久しぶりすぎて何を持っていけばいいか忘れた!」

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お墓参りの作法はなんとなくイメージできるけど、することや持ち物、タイミングなどは詳しく知らないこともありますよね?

実は、お墓参りの時に持っていく物や年間でお参りに行くのに適した日があるのです。

お墓参りの詳しい作法を知りたい方は参考にしてくださいね。

 

お墓参りの意味

お墓参りには、故人の冥福を祈るという意味があります。

顔も見たことのないご先祖様ですが、ご先祖様がみえなければ、今自分はこの世に存在していないのです。

 

ご先祖様に「いつも見守ってくださりありがとうございます」という感謝の気持ちを込めてお参りしましょう。

 

また、亡くなった故人のことを思い出しながらお参りすることが何よりの供養となります。

悲しみから立ち直れない方にとっては、お墓参りすることが心の拠り所になる可能性もあります。

 

お墓参りのマナー

お墓参りのマナーについて4つに分けて詳しく説明します。

  1. 霊園のルールに従う
  2. 適した服装
  3. お墓参りのタイミング
  4. お墓参りの持ちもの

 

霊園のルールに従う

お墓参りでは、霊園のルールに従うことが大切です。

例えば、「ペットは連れてこない」とのルールがあれば、犬や猫などのペットは家においてきて下さい。

無用なトラブルを避けるためにも、霊園のルールには必ず従いましょう。

 

適した服装

お墓参りに適した服装を選ぶこともマナーです。

お墓参りの際に決まった服装はありませんが、ヒールなどを履いてお参りされますと転んで怪我につながる可能性もあります。

 

袖にボリュームがあったり、裾が長く踏んでしまいそうな服装も掃除をする時に邪魔になります。

派手過ぎず簡素な服装が好ましいでしょう。

 

また法要の時は派手な服装は避けて、フォーマルな服装でお参りして下さい。

 

お墓参りのタイミング

お墓参りに適したタイミングを選びましょう。

一般的には、故人の命日や月命日・春秋のお彼岸・お盆・年末年始などがあげられます。

 

家族や親戚でお墓参りに行く場合は、上記のようにみんなが集まりやすい日を選ぶのがマナーです。

しかし、自分ひとりでお墓参りに行く場合は、自分がいきたい時で構いません。

 

また人生の節目とも言える、結婚 、受験引っ越し 、就職などをご先祖様に報告しに行くのも良いでしょう。

時間帯ですが、できれば午前中にお参りに行くのがよいとされています。

 

理由はお墓参りをする日はどんな用事よりも優先してもらいたいことだからです。

反対に好ましくない時間帯は、夕方以後です。

 

暗くなると足元が見えにくく、転ぶなどの怪我をする可能性があるからです。

防犯の面からも明るいうちにお参りされるのがよいでしょう。

 

お墓参りの持ち物

お参りする時はロウソク、お線香、数珠、花やお供えものを持っていきます。

花やお供え物は、できれば故人の好きな物を用意するのがおすすめです。

 

故人の好みの花がわからない時は、菊やカーネーションなど年中生産されている花や、お盆の時期には鬼灯や年末年始には松や南天など季節感を感じられて好ましいでしょう。

 

反対にお墓に向かない花は、トゲやつるがある花、匂いの強い花は避けたほうがいいとされています。

花は左右に飾るため同じような種類の花を2束用意しましょう。

 

お墓参りの際に掃除をする場合は、タオルや桶、ゴミ袋といった掃除道具を持参してください。

 

【流れを解説】お墓参りですること

お墓参りですることは以下の3つです。

  1. お墓の掃除をする
  2. お供え物をする
  3. お参りをする

詳しく説明します。

 

手順1:お墓の掃除をする

まず、お墓の掃除をしましょう。

掃除は墓石を綺麗にすることから始めます。

 

桶にためた水を柄杓ですくって墓石にかけ、タオルやスポンジで汚れを落とすように磨きます。

あまり強くこすると墓石を傷つけてしまうので注意しましょう。

 

草むしりや墓石についた苔を取り除くこともお忘れなく。

 

手順2:お供え物をする

掃除が終わったら、故人の好きな花やお菓子などをお供えしましょう。

生花は同じような種類の花を2束用意します。

 

食べ物をお供えした場合は、お参りが終わって帰る時に必ず持ち帰ります。

なぜなら小動物が食べ散らかすとお墓周りが汚れ、見た目や衛生の面でよくないからです。

 

また、小動物がお墓に食べ物があることを知ると、居着いてしまう可能性があるからです。

 

手順3:お参りをする

最後にお参りをしましょう。

ろうそくに火をつけて線香をあげます。

 

線香の扱いは宗派によって「本数」や「折って火をつけるか」など様々です。

線香をあげたら、数珠を持ってお参りをします。

 

お参りの順番は、故人に近しい人から行うのが基本です。

お参りが終わったら、ろうそくの火を忘れずに消してください。

 

また、供えてあった花やごみなどは墓地付近にゴミ箱がなければ持ち帰ります。

 

まとめ

お墓参りのマナーや流れ、タイミングなど、なんとなくわかるけど曖昧なこともありますよね。

本記事ではお墓参りの持ち物やお参りの手順など詳しく説明しました。

お墓参りに行く際にお困りのことがありましたらぜひ参考にしてくださいね。

 

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