朝の洗顔に水だけをおすすめしない理由!メリットデメリットを解説


朝は時間をかけずに、洗顔に水だけを使ってささっと済ませている方もいるようです。

しかし、水だけでの洗顔は寝ている間に出てきた皮脂が残ってしまい、肌の健康に悪影響を与えることがあります。

ともえ
ともえ
朝の洗顔は、夜寝ている間に分泌された皮脂や汗を洗い流すことが目的です。

この記事では、水だけを使う場合のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

朝の洗顔方法にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

朝に水だけで洗顔するメリット

朝に水だけで洗顔するメリットは主に2つあります。

  • 皮脂を取りすぎない
  • 敏感な肌にも優しい

詳しく説明していきます。

 

皮脂を取りすぎない

朝に水だけで洗顔するメリットは、過剰に皮脂を取りすぎないところです。

また、必要な保湿成分を残して肌のバランスを保ち、新陳代謝を高めて、肌本来の力を蘇らせることができます。

 

敏感な肌にも優しい

朝に水だけで洗顔するメリットは、洗顔料を使わないため、刺激が少なくお肌に優しいことです。

洗顔料や石鹸を使用すると、肌のバリア機能を傷つけ、肌荒れの原因になります。

 

水だけなら、肌を保護し汚れや余分な皮脂を落とせます。

また、水だけ洗顔を続けることにより、お肌の水分量と油分量を適切に保てるなど、メリットが大きいです。

 

朝に水だけで洗顔するデメリット

朝に水だけで洗顔する デメリットは主に3つあります。

  1. 睡眠中の汗や分泌物を落としづらい
  2. 肌に残った皮脂が酸化して肌荒れしやすい
  3. 肌に油分が残って化粧ノリが悪くなる

詳しく説明していきます。

 

睡眠中の汗や分泌物を落としづらい

朝の洗顔が水だけだと、睡眠中の汗や分泌物を落としづらいのがデメリットです。

睡眠中には、汗や皮脂、細胞の老廃物などが発生し、それらが肌についています。

 

特に夏場や寝具が暑い場合、より多くの汗が出てきますよ。

そのため、朝起きた際には水やぬるま湯だけでは落としきれない、肌に悪影響を及ぼす様々な汚れがあります。

 

洗顔料を使って汚れを落とし、清潔な肌を保ちましょう。

 

肌に残った皮脂が酸化して肌荒れしやすい

朝の洗顔が水だけだと、肌に残った皮脂が取り除けず、酸化して肌荒れしやすいのがデメリットです。

肌に残った皮脂が酸化すると活性酸素が発生し、細胞膜や細胞内の構成物質などを傷つけ、肌の老化や乾燥・肌荒れなどの原因になります。

 

また、酸化した皮脂に含まれる脂質が酸化することで刺激物質が生成され、肌に炎症を起こすこともあります。

朝の洗顔でしっかりと皮脂を落とし、清潔な肌を保ちましょう。

 

肌に油分が残って化粧ノリが悪くなる

朝、水だけで洗顔して肌に油分が残っていると化粧品の成分が肌に浸透しにくくなり、肌表面に膜ができて化粧のノリが悪くなってしまいます。

化粧品が肌に馴染まずにヨレやくすみの原因となるからです。

また、肌に油分が残っている状態だと、肌の酸化が進みシミ・シワ・肌荒れの原因となるのもデメリットです。

 

朝の洗顔は敏感肌じゃなければ洗顔料を使うのがベスト

朝の洗顔は敏感肌じゃなければ洗顔料を使うのがベストです。

朝の洗顔は、肌のターンオーバーが活発に行われる夜間に排出された老廃物や余分な皮脂などを落とすために必要です。

 

ただし、敏感肌の方は洗顔料の成分に反応してしまう場合があるため、水だけでの洗顔が適しています。

一方、敏感肌でない場合は、洗顔料を使用して汚れをしっかり落として肌の健康を保っていきましょう。

 

朝に水だけで洗顔する注意点

朝に水だけで洗顔する注意点にはどんなことがあるのでしょう?

主な注意点は4つあります。

  1. 30~35℃くらいのぬるま湯を使う
  2. 20回ほどすすぎ洗いをする
  3. 皮脂が気になる場合は指の腹で優しく擦り洗いする
  4. 化粧水などのスキンケアは最小限に抑える

詳しく説明していきます。

 

30~35℃くらいのぬるま湯を使う

朝に水だけで洗顔する場合に注意したいのは、30~35℃くらいのぬるま湯を使うという点です。

40℃近い高温のお湯は肌の皮脂が必要以上に溶け出してお肌の皮脂膜がなくなり、水分を奪ってしまいます。

かといって低温では、毛穴がうまく開かず汚れが落ちにくくなってしまいます。

 

20回ほどすすぎ洗いをする

朝に水だけで洗顔する場合に注意したいのは、20回ほどすすぎ洗いをするという点です。

皮脂や汚れなどをしっかりと落とすために必要だからです。

十分にすすがないと肌に余分な洗浄剤や汚れが残ってしまい、肌のトラブルの原因となることがあります。

 

皮脂が気になる場合は指の腹で優しく擦り洗いする

皮脂が気になる場合は指の腹で優しく擦り洗いするのも、朝に水だけで洗顔するときの注意ポイントです。

指の腹を使って優しく擦り洗いをすることで、皮脂を落としつつも、肌表面の角質層を傷つけずに洗えます。

 

指の腹で優しく洗うことで、肌をこすりすぎることがなく、肌荒れや刺激を起こすリスクを軽減できます。

ただし、指の爪や爪先で洗うと肌を傷つけたり刺激を与えたりする可能性があるため、指の腹での洗顔を心がけましょう。

 

また、過度に力を入れて洗うのは避け、優しくマッサージするように洗うことがポイントです。

 

化粧水などのスキンケアは最小限に抑える

朝に水だけで洗顔する場合に注意したいのは、 化粧水などのスキンケアは最小限に抑えるという点です。

朝の洗顔後は肌がデリケートな状態にあり、過剰なスキンケアは肌トラブルの原因になることがあります。

 

朝のスキンケアでよく使われる化粧水は肌を引き締めたり、保湿したりする効果がありますが、必要以上に使うと肌に負担をかけることになります。

そのため、最小限に抑えることが大切なのです。

 

まとめ

朝に水だけで洗顔するメリットとデメリットについて詳しく解説しました。

基本的には、朝の洗顔に水だけを使うことはおすすめできません。

 

朝の洗顔は、夜寝ている間に肌が分泌する皮脂や汗を洗い流すことが目的だからです。

水だけの洗顔にはメリット・デメリットがあり、自分の肌状態に合わせた洗顔方法を選ぶことが重要です。

 

今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ自分自身に合った朝の洗顔方法を取り入れてください。

 

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