【友達がいない老後は不安?】友達を作るメリットや体験談を紹介


「友達がいないけど、老後は大丈夫かな?ちょっと不安だな……」

人付き合いが苦手だったり引っ越しが多かったりして、友達がいないと老後が不安になりますね。

あさみ
あさみ
実は、何歳になっても友達は作ることができ、積極的に家の外に出て行くことが友達作りの秘訣です。

本記事では、友達を作る方法やメリット、体験談を紹介します。

友達がいなくて老後に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

どうして友達がいない老後は不安に感じるのか

おひとり様での過ごし方が馴染みつつある今日ですが、友達がいない老後を不安に感じるのはどうしてなのでしょうか?

  • 女性ホルモンの分泌が減るから
  • 社会とのつながりが薄くなるから

詳しく説明します。

 

女性ホルモンの分泌が減るから

友達がいない老後を不安に感じるのは、女性ホルモンの分泌が減るからです。

女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンの2種類あります。

 

40代後半から50代にかけて、エストロゲンの分泌が減少するため、女性の体にも様々な影響があるそうです。

心理的な影響では、自律神経の働きが鈍ることで精神的に不安定になる場合があります。

 

身体的な影響では、肌のハリがなくなったりシミが増えたりするので、人に会うことが億劫になることも。

女性ホルモンの分泌が減り、体や心にネガティブな作用があるので、不安を感じることがあります。

 

社会とのつながりが薄くなるから

友達のいない老後が不安になるのは、社会とのつながりが薄くなるからです。

老後は、外に出かける予定がなければ家にいる時間が長くなりがちです。

 

子育て中は子供と一緒に出かける機会もありますが、子供が独り立ちすると会う回数さえ少なくなる場合があります。

バリバリ働いていた方は、退職したら人間関係も変わるはずです。

 

外出は買い物に行く程度で、ほとんどの時間を家で過ごすことになれば、社会とのつながりが感じられず孤独感から不安になってしまいます。

 

友達がいる老後のメリットとは

友達がいることで老後のメリットになることは何でしょうか?

メリットとして考えられることは、主に3つあります。

  1. 認知症予防になる
  2. 健康を維持できる
  3. 自宅以外に居場所ができる

詳しく説明します。

 

認知症予防になる

老後に友達がいるメリットは、認知症予防になることです。

なぜなら、人とコミュニケーションをとることで脳の働きが活発になるからです。

実際に、コミュニケーションが認知症の予防に関わると分かっているのだとか。

 

たとえば、人と会う約束をした時のことを考えてみましょう。

いつどこで会うのか、何をするのかなど、考えたり覚えたりすることがたくさんありますね。

コミュニケーションをとりながら考えるので、脳の認知機能の衰えを予防すると考えられます。

 

健康を維持できる

友達がいる老後のメリットは、健康を維持できることです。

一緒に散歩をしたり、1人では行きづらい場所でも行けるようになったりと外出が増えると期待ができます。

 

外出が増えると運動量が増えるので、健康の維持に役立ちます。

家に長くいると生活リズムが崩れがちですが、友達との約束があれば規則正しい生活を心掛けて身だしなみにも気を遣うでしょう。

 

友達がいることで、心身の健康を維持できると期待ができます。

 

自宅以外に居場所ができる

老後に友達がいると、自宅以外に居場所ができる点がメリットです。

なぜなら、家族との関係がうまくいかない時でも安心できる場所があると心強いからです。

 

たとえば、夫や嫁との関係に疲れている時、家にいるのが苦痛に感じるかもしれません。

家を行き来できる友達がいれば、ゆっくり話を聞いてもらうなどリラックスできる時間が持てるので気持ちをリセットしやすくなります。

 

自宅以外に居場所があると、自宅で居心地の悪さを感じる時も心理的な負担が軽くなります。

 

友達がいない老後が不安なら試そう!友達の作り方

老後の不安を解消するために友達が欲しいと思った時、どのように友達を作れば良いのでしょうか?

初対面でも、相手と共通の話題があると仲良くなりやすいです。

 

共通の話題ができて年齢に関係がない有効な友達作りの方法は、主に5つです。

  1. ボランティア活動に参加する
  2. 習い事を始める
  3. SNSを活用する
  4. 昔の友達に連絡をする
  5. 行きつけの店を探す

順に説明します。

 

ボランティア活動に参加する

年齢に関係なくできる友達の作り方は、ボランティア活動に参加することです。

趣味を活かせる活動も多く、話題や考え方の合う人とご縁がつながる可能性があります。

 

手話や森林のお手入れなど、自分が興味のある活動を選ぶはずなので話題が広がりやすいです。

一般的に、ボランティア活動に参加する人は自己肯定感が高く面倒見が良い人が多いので親しみやすいでしょう。

 

習い事を始める

友達の作り方でおすすめの方法は、習い事を始めることです。

同じタイミングで新しい事をゼロから始めるので、生徒同士での上下関係がなく仲良くなりやすいです。

 

料理を習う場合、ほかの生徒を自宅に招いて、教わった料理を一緒に作ったり食べたりすることもできます。

習い事を通じて時間を共有するので、打ち解けやすいと期待ができます。

 

SNSを活用する

友達がいない老後の不安を解消するために試してほしい友達の作り方は、SNSの活用です。

住んでいる場所に限らず幅広い年代が利用しているので、多くの価値観に触れることができます。

 

生活圏内では出会えない人ともつながりができるため、自分と気の合う人を見つけやすいです。

実際に会うこともできるし、SNSだけの付き合いにすることもできるので、話し相手が欲しい人に向いています。

 

昔の友達に連絡をする

友達を作るには、昔の友達に連絡をすることも有効な手段の1つでしょう。

仲良くしていた人なら気心も知れているので、もう一度交流が深まることが期待できます。

 

反対に、昔は気が合わなかった人でも、久しぶりに会うと仲良くなれる可能性もあります。

年賀状など、何かつながりがあれば思い切って連絡をしてみても良いかもしれません。

 

お互いのタイミングが合えば、懐かしい話に花が咲きそうですね。

 

行きつけの店を探す

友達がいない老後は不安だけど、なかなか勇気が出ない人におすすめの方法が行きつけの店を探すことです。

少し時間がかかるかもしれませんが、店員さんや常連客と顔馴染みになり、自然と仲良くなれることも。

 

カフェなら毎日通っても不自然ではなく、カウンター席があるお店なら常連客だけではなく新しい交流が生まれると期待ができます。

 

友達がいない老後が不安な時はこうした!実際の経験談を紹介

友達がいない老後が不安な時は、どうすれば良いのでしょうか?

筆者の身近な人が体験した、実際の経験談を紹介します。

 

筆者の叔母の体験談

筆者の叔母が退職をした後の話です。

叔母は都会から引っ越してきたため、何年も地域の活動などには参加していませんでした。

 

公園の草抜きに参加するようになり、少しずつ地域の人との交流が増えたのだとか。

地域の活動で仲良くなった人にランチにきた誘われることもあるようで、近所付き合いを楽しんでいます。

 

筆者の伯母の体験談

筆者の伯母が定年退職をした後の話です。

娘夫婦が近くに住んでいるため、伯母はよく孫の子守りをしていました。

 

孫と一緒に公園に行ったり児童館に行ったりする中で、伯母と同じような人と知り合い、仲良くなったそうです。

孫が大きくなった今でも、交流は続いているようです。

 

まとめ

友達がいないと老後が不安になりますね。

実は、何歳になっても友達は作れるのです。

 

積極的に家の外に出て行くことが、友達作りの秘訣です。

本記事では、友達を作る方法やメリット、体験談を紹介しました。

 

友達がいなくて老後に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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