時間を有効活用したくても、仕事や家事・育児に忙しく、1日があっという間に終わってしまうことってありますよね。
通勤中になんとなくスマホでSNSを眺めたり、スマホゲームをしたりして「時間をむだにしてしまっている…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
「通勤時間を無駄にしている気がする…」と思うなら、毎日の通勤時間を勉強時間に変えて、自分を磨く時間に変えちゃいましょう。
通勤時間に勉強するメリット
通勤時間に勉強するメリットとはなんでしょうか?
通勤時間に勉強するメリットは3つあります。
- 時間を無駄にせず効率的に使える
- 頭がスッキリしている朝に勉強できる
- 周りと差がつく
それぞれ詳しく説明します。
時間を無駄にせず効率的に使える
通勤時間に勉強すれば、毎日の通勤時間を無駄にせず有効活用できます。
スマホでSNSを見たりゲームをしたりする時間を、資格試験に向けた勉強や仕事に関する勉強、または読書などにあててみましょう。
毎日わずかな時間とはいえ、継続していくと多くの時間を勉強にあてることになります。
普段なんとなく無駄にしてしまう時間も、ほんの少し勉強や読書をするだけで、時間を有効活用できるのです。
目的意識もなくただスマホをいじるのをやめて、通勤時間を有効活用しましょう。
頭がスッキリしている朝に勉強できる
通勤時間に勉強をするなら、夕方の帰宅時よりも朝の時間帯がおすすめです。
朝は脳がすっきりと冴えているからです。
加えて、朝は体の疲れもとれていて、勉強をするのに最適な時間と言われています。
頭がすっきりし、体の疲れもとれている朝に勉強すると集中できるのです。
周りと差がつく
通勤時間に勉強することで、勉強量や知識量で会社の同僚をはじめ周りとの差をつけることができます。
行きと帰りの通勤時間、多くの人がスマホを覗き込んでいます。
もちろん中には勉強している人もいるでしょう。
一方で、SNSを眺めたりスマホゲームをしていたりする人も多いものです。
毎日わずかな時間であっても、1か月、1年……と時間が過ぎると、通勤時間の使い方がやがて大きな差になるでしょう。
【通勤時間別】通勤時間におすすめの勉強
通勤時間を使って、どんな勉強ができるのでしょうか。
通勤時間別にできるおすすめの勉強方法を紹介します。
- 0分〜30分
- 30分〜1時間
- 1時間〜1時間半
- 1時間半〜2時間
ぜひご自分の通勤時間と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
0分〜30分
30分未満の通勤で本を読むなら、短編集がおすすめです。
短編であれば、短い時間で初めから終わりまで読むことができます。
ビジネス書や実用書も、短い通勤時間で少しずつ読み進められるのでおすすめ。
また、資格試験を考えているなら、問題がランダムに出てくる一問一答方式のアプリを使うのもいいでしょう。
一問一答方式なら、スマホにダウンロードして電車やバスの待ち時間や短い乗車時間でも問題を解くことができます。
30分〜1時間
1時間未満の通勤の場合も、本を読むなら短編集や実用書、ビジネス書がおすすめです。
30分未満の通勤よりも、より早く1冊を読み終えることができるでしょう。
また、資格試験に向けた一問一答方式のアプリの活用はもちろん、5~10分程度の講義動画も集中して見ることができます。
1時間〜1時間半
1時間半未満の通勤の場合、早い人であれば実用書やビジネス書は1冊読み切ってしまうかもしれません。
もし読み切ってしまった場合には、もう一度初めから読んでみると、より深い理解と新たな気づきを得ることができますよ。
資格試験をするなら、一問一答のアプリよりも問題集を解いたり、複数の講義動画を視聴したりするのもいいでしょう。
英語の勉強がしたい人は、海外ドラマを字幕なしで見るのはいかがでしょうか。
字幕なしで海外ドラマを見るのが難しい場合は、英語字幕を表示できるサービスを選ぶのもおすすめです。
1時間半〜2時間
電車通勤で2時間かかる場合は、本を読むなら実用書や長編の小説も良いですが、異なる種類のものを2~3冊持つのがいいでしょう。
資格試験の問題集を解くだけでなく、過去問を解くのもおすすめです。
また、自家用車で通勤している場合は、読みたい本をAudibleで車中に流すのもおすすめ。
車での通勤中は本を読むことができませんが、Audibleをフルに活用すれば読みたい本を耳から聴いてインプットできます。
通勤時間を使って勉強して資格をとった人の体験談
次に、通勤時間を使って勉強し資格をとったケースを紹介します。
いずれも筆者の知人や友人のケースです。
- 英語のマネジメント試験に合格したケース
- TOEICで数100点点数が上がったケース
- 資格を取得を昇格したケース
詳しく説明します。
英語のマネジメント試験に合格したケース
Yさんは電車を使って通勤時間1時間半以上でしたが、始発駅から電車に乗ることができたため、必ず席を確保してから勉強していました。
1時間半以上の通勤時間を有効活用して、毎日単元ごとにまとめて勉強していきました。
また、勉強が一通り終わったあとは、過去問も1回ごとに通勤時間内に解けるように工夫したそうです。
もともと英語が得意だったYさんは英語のマネジメント試験に合格し、大手外資系企業に転職し活躍しています。
TOEICで数100点点数が上がったケース
Aさんの場合は、海外ドラマをもとにした本格的な聞き取りやディクテーションを約1時間の通勤時間に続けていました。
Aさんが海外ドラマをもとにした聞き取りを始めたとき、試験のためという明確な目標があったわけではありません。
だからといってTOEICのための勉強も一切していなかったそうです。
あるとき「TOEICでどれくらい点数がとれるのだろう?」と思ってTOEICを受けたら、以前の結果よりも数100点も点数があがって、Aさん本人が誰よりも驚いていました。
資格を取得を昇格したケース
Mさんは資格試験に合格するという明確な目標があり、有料の講座に申し込み、家や会社の休憩時間にも勉強をしていました。
およそ1時間の通勤時間もアプリを使って勉強する時間に充て、見事に資格試験に1回で合格しました。
資格を生かした業務提案をしたところ、会社内でも昇格して第一線で活躍しています。
まとめ
毎日の通勤時間を、せっかくなら有効に使いたいですよね。
勉強する内容や勉強方法を工夫すれば、短い通勤時間も有効に活用できます。
本記事では、通勤時間に勉強するメリットと、通勤時間別おすすめの勉強内容を紹介しました。
本記事で紹介した方法を参考に通勤時間を有効活用し、周りと差をつけてくださいね。
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