車掃除で犬の毛を取り除く方法は?抜け毛対策や臭いの予防方法も解説


「愛犬を車に乗せて出かけなきゃ!」

そんな時、よく毛の抜けるワンちゃんだったり、換毛期だったりすると車内が毛だらけになって困りますよね。

本記事では車についた犬の毛を取り除く方法や、車での抜け毛対策や予防方法を解説します。

Sally
Sally
車の中が愛犬の毛だらけで困っている方はぜひ参考にしてください。

 

車についた犬の毛を掃除できる便利アイテム

車についてしまった犬の毛を、簡単に掃除できるアイテムはあるのでしょうか?

抜け毛がすさまじいと言われる柴犬を、毎日車にのせている筆者がおすすめする4つの便利アイテムを紹介します。

  • ぱくぱくローラー
  • ハンディ掃除機
  • コロコロ・ガムテープ
  • アルカリ電解水

詳しく説明していきますね。

 

ぱくぱくローラー

ぱくぱくローラーは電源不要のローラータイプのハンディクリーナーです。

車のフロアマットについた毛や、自分の服についた毛を簡単に取り除くことができます。

 

電源不要なので、いつでも気になった時にすぐに使えるのがいいですよね。

繊維商品ならどこでも使えるので、車のシートが布素材ならシートの毛もよく取れますよ。

 

1500円程のお手頃価格なのに、繰り返し何度も使えるのもありがたいポイントです。

気になるときにいつでも簡単にコロコロと掃除できるので、筆者おすすめのアイテムです。

 

ハンディ掃除機

ハンディ掃除機は車のシートやダッシュボードなど車全体を掃除できます。

先の細いノズルがあれば、車内の狭い隙間などにたまった犬の毛もよく吸い取ってくれるでしょう。

 

毎日掃除機を出して掃除するのは大変なので、定期的に車内を掃除するときに使うといいですね。

コードレスでもパワーのあるハンディ掃除機がたくさん出ているので、一つあると便利です。

時々、掃除機を使って犬の毛を掃除するようにしましょう。

 

コロコロ・ガムテープ

掃除機が入らない狭い場所などは、コロコロなどの粘着クリーナーやガムテープで掃除しましょう。

ぱくぱくローラーが苦手な隙間や角、掃除機で掃除しにくい足元などはコロコロを使ったり、ガムテープを手に巻いてペタペタしたりすると毛が取りやすいですよ。

 

粘着テープはいつでも掃除できて、費用もあまりかからないのがいいですよね。

一つ車に置いておき、気になったときに掃除するようにしましょう。

 

アルカリ電解水

アルカリ電解水は愛犬の唾液や油汚れを掃除でき、匂い対策にも効果的です。

アルカリ電解水は界面活性剤が使われていないため二度拭きの必要がなく、愛犬が触れても安全なのです。

 

ただし、安全とはいえ強いアルカリ性のアルカリ電解水なので、直接犬にかかってしまったり舐めてしまったりしないように気を付けましょう。

 

筆者の車の窓は愛犬の湿った鼻でツンツンされ、いつも鼻水の跡がついているため、アルカリ電解水で拭き掃除をしています。

アルカリ電解水には除菌や消臭機能もあるため、車内全体の拭き掃除に使用できます。

 

車についた犬の毛を掃除する方法

車についた犬の毛を掃除する時は、どのような手順で掃除すると良いのでしょうか?

4つの行程を紹介します。

  1. 車を換気する
  2. ぱくぱくローラーや掃除機で大きな毛を取り除く
  3. 取りきれなかった毛を粘着テープで取る
  4. アルカリ電解水と雑巾でシートを拭く

詳しく解説します。

 

手順① 車を換気する

まずは車のドアを全てあけ、車内の換気をしましょう。

犬の匂いがこもってしまった車内の空気を入れかえ、掃除しなければならない場所を明確にします。

車内に風が通れば、車内の表面上にある犬の毛も風で飛ばされるかもしれません。

 

手順② ぱくぱくローラーや掃除機で大きな毛を取り除く

車内にある毛を全体的に掃除機で吸い、フロアマットやシートはぱくぱくローラーで掃除しましょう。

掃除機は途中で細い先のノズルに変更し、隙間に入り込んだ毛も吸い込んでいきます。

 

ドアの内側のドリンクホルダーの中などにもよく毛が溜まっているので、よく見て掃除するといいでしょう。

フロアマットやシートの繊維に絡まりついた毛は、掃除機ではなかなか吸い込めません。

 

繊維製品はぱくぱくローラーでコロコロと掃除することで、かなりきれいに毛を取り除くことができますよ。

 

手順③ 取りきれなかった毛を粘着テープで取る

掃除機やぱくぱくローラーで取り切れなかった部分は、コロコロやガムテープなどの粘着テープで丁寧に取り除きましょう。

掃除機が入らない足元のブレーキやアクセルの部分などに、よく犬の毛が溜まっているので、ペタペタとできる限り掃除します。

面倒に思えますが、あとは手作業で地道に取っていくしかありません。

 

手順④ アルカリ電解水と雑巾でシートを拭く

最後に車内のダッシュボードや窓、シートなどをアルカリ電解水と雑巾で拭いていきます。

愛犬が乗るシート周りには特に、油汚れやよだれなどの汚れがたくさんついているので、気になるところはすべて拭くようにしましょう。

アルカリ電解水は強いアルカリ性で手が荒れる可能性があるため、肌が弱い人は手袋をしてスプレーし、よく拭き取るようにしましょう。

 

掃除を楽にする!車に残る犬の抜け毛や臭い対策

なるべく掃除を楽にするために、車に犬の毛や臭いを残さない対策はどのようなものがあるのでしょうか?

犬の抜け毛や臭い対策におすすめの4つの方法を紹介します。

  • 犬に服を着せる
  • ドッグシートやドライブシートを使う
  • 小型犬はケージに入れる
  • スペースボードを使う

詳しく説明します。

 

犬に服を着せる

犬に服を着せることで、抜け毛や臭いが車に付くのを防げます。

愛犬の抜け毛や臭いは服に付くので、毛が飛び散って車が毛だらけになることを防げます。

 

服はまめに洗濯する必要がありますが、車を掃除するよりは楽ですよね。

見た目もかわいいので、服を着ることを嫌がらないワンちゃんにはおすすめの方法です。

 

最近では抜け毛対策に特化した犬用ウェアも販売されています。

服を着てくれる愛犬には、おすすめの抜け毛対策です。

 

ドッグシートやドライブシートを使う

車の椅子に装着して使うドッグシートやドライブシートを使うと、汚れ対策に良いでしょう。

ボックス型になっているものや防水シートを使っているものなど、いろいろなドライブ専用シートがあります。

ボックス型のものだと毛が飛び散らず、愛犬も安心できる居場所になるので、長時間車に乗せる機会が多い人におすすめです。

 

たまにしか車に乗せないという人は、家にあるタオルなどを敷くだけでも汚れの予防になります。

汚れや臭いがシートにしみ込んでしまう前に、対策をしておきましょう。

 

小型犬はケージに入れる

小型犬は、車の中ではケージに入ってもらうのも良い方法です。

小型犬は車内でもあっちこっち、自由に動き回ることが多いですよね。

愛犬を膝にのせて運転している方を時々見かけますが、ハンドル操作や視界の妨げになる可能性が高くとても危険です。

 

愛犬をケージに入れると、抜け毛や臭いが車のシートにしみつくことを防止しつつ、安全に運転することができます。

ボックス型のドライブシートならケージ代わりに使うこともでき、自由に動きづらいのでおすすめです。

 

スペースボードを使う

大型犬や多頭飼いの方にはスペースボードを設置するのも良いでしょう。

スペースボードは後部座先の上にのせ、後部座先を広いフラットな状態にするものです。

 

毛が絡まって取りにくいフロアマットに落ちる毛が減り、さらに愛犬の居場所も広くなるのがいいですよね。

ブレーキで愛犬が座席の下に落ちてしまうのを防げるのもメリットです。

 

折りたたんでコンパクトに片づけられるスペースボードもあって、とても便利。

愛犬に車で広々としてもらいつつ、抜け毛や汚れを防止したい人におすすめです。

 

まとめ

愛犬と車で出かけたくても、抜け毛や臭いが車についてしまうのが気になりますよね。

しかし車についてしまった犬の抜け毛掃除に便利なアイテムや、車が抜け毛だらけになることを予防する方法もあります。

 

本記事では、車についてしまった犬の毛を取り除く方法や抜け毛や臭いを予防する方法を紹介しました。

本記事を参考にして抜け毛や汚れを気にせず、愛犬との車でのお出かけを楽しんでくださいね。

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