「ぬいぐるみを処分したいけど、捨てづらいな…」
部屋のスペースを取るぬいぐるみは、部屋の片づけで邪魔になりがち。
しかし、いざ手放そうと思っても、ゴミとして捨てるのはなんだか気が引けますよね。
本記事では、なるべく罪悪感を感じることなくぬいぐるみを処分できる方法をご紹介します。
片付けでぬいぐるみを処分する方法
そもそもぬいぐるみを処分する方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
主な方法は以下の6つです。
- 誰かに譲る
- 売る
- 寄付する
- リサイクルショップに持っていく
- 神社で供養してもらう
- ゴミとして捨てる
それぞれの方法について詳しく説明していきます。
誰かに譲る
ぬいぐるみを処分する際、必要としてくれそうな人が身近にいるのであれば、まずは誰かに譲ることを検討してみましょう。
愛着のあるぬいぐるみであっても、引き続き誰かに使ってもらえるので、比較的抵抗なく手放すことができます。
譲り相手がぬいぐるみを必要としているならば、相手にも喜んでもらうことができます。
譲る前にはきれいに洗って手入れし、清潔な状態にしておきましょう。
売る
不要なぬいぐるみはフリマアプリやオークションサイトで売ることもできます。
限定品やブランド品などの希少価値の高いぬいぐるみは求めている人も多いので、新たなお家で大切にしてもらいましょう。
ぬいぐるみを処分できるだけでなく、お金に変えられるのがうれしいポイントです。
一方でぬいぐるみを出品するのに写真撮影をしたり、発送の手続きをしたりと手間がかかる点には留意しておきましょう。
普通に処分することに気が引けてしまう方は、ぜひ検討してみてくださいね。
寄付する
寄付することも、ぬいぐるみを処分する方法のひとつです。
施設や支援団体などに寄付をすれば、必要としてくれる子供たちが大切に使ってくれるので、処分する方も気持ちよく手放せます。
状態のよいものであれば、人気キャラクターのものからUFOキャッチャーの景品まで、幅広く受け付けてもらえます。
ぬいぐるみ以外にも色々なものを寄付することができる場合が多いので、子供が大きくなって不要になったおもちゃなどと一緒にまとめて処分するのにも利用できます。
ただし寄付をする際の送料は自己負担となるため、注意しましょう。
リサイクルショップに持っていく
不要になったぬいぐるみをリサイクルショップに持っていく方法もあります。
保管状態がよいものに限りますが、買い取ってもらえます。
目立ったキズや汚れ・臭い等がなければ、複数点まとめることで買取価格がつきやすくなるようです。
多くのぬいぐるみを一度に処分したい場合、この方法を検討してみましょう。
神社で供養してもらう
ぬいぐるみを処分する際に、神社で供養をしてもらうという選択肢もあります。
ぬいぐるみの供養は必ずしも必要ではありませんが、処分することに罪悪感を覚える方は、供養してもらうことで気持ちが軽くなることも。
まずは、自分の家の近くに供養をしてくれる神社があるかどうかを確認し、料金や申込み方法などを聞いた上で、供養しましょう。
お住まいの地域の神社では供養を受け付けていない場合は、持ち込み以外に郵送で対応しているところもあります。
そのまま捨てるのが怖いという方や抵抗がある方におすすめの方法です。
ゴミとして捨てる
不要になったぬいぐるみは、ゴミとして捨てることも可能です。
抵抗さえなければ、ゴミとして捨てることによって、手間をかけずに処分できます。
ぬいぐるみを燃えるゴミとして処分する場合は、以下の点に注意して処分しましょう。
- 金属のパーツや電池を分別する
- 粗大ゴミに分類される大きさでないかを確認する
- 地域のルールを確認する
- 小さく切って捨てる
- 周りへの配慮をする
ぬいぐるみを捨てる際には、ルールを守り周囲の迷惑にならないようにしましょう。
片付けでぬいぐるみを気持ちよく手放すコツ
ぬいぐるみを処分することに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
そこでぬいぐるみを気持ちよく手放すコツを3つご紹介します。
- 「ありがとう」という気持ちを忘れない
- 目や髪の毛などの「生き物っぽさ」を隠して手放す
- 悩んだら少し期間を置く
それぞれについて以下に詳しく説明していきます。
「ありがとう」という気持ちを忘れない
一番大切なことは、「ありがとう」という気持ちを忘れないことです。
どのような方法で処分するとしても、これまで一緒に過ごしてきた時間に思いを馳せ、感謝の気持ちを込めてきれいにしあげましょう。
処分してしまう前に、思い出として記念写真を撮ることもおすすめです。
目や髪の毛などの「生き物っぽさ」を隠して手放す
目や髪の毛などの「生き物っぽさ」を隠して手放すのもポイントです。
ぬいぐるみの目や髪の毛などは「生き物っぽさ」を感じさせるため、なんとなく処分するのが罰当たりであるような気にさせるからです。
紙や布などで包んで隠すと生々しい感じがなくなり、手放しやすくなります。
また、手放す人はそのままで抵抗を感じない場合でも、周りへの配慮という観点でぜひ取り入れてほしいポイントです。
悩んだら少し期間を置く
手放すかどうか決めかねて悩むようであれば、無理に決断せずに少し期間を置くことをおすすめします。
ぬいぐるみによっては同じものをもう一度買うことはできるかもしれませんが、ぬいぐるみとともに過ごした思い出は買うことができないからです。
手放してしまってから後悔することのないように、考える時間を設けましょう。
まとめ
「ぬいぐるみを処分したい」と思っても、いざ手放すことを考えると愛着や思い入れがあり、抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ぬいぐるみを処分する方法と、気持ちよく手放すコツを紹介しました。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合った方法で大事なぬいぐるみを送り出してあげてくださいね。
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