赤ちゃんの離乳食を始めて良いサインは?気をつけることも解説

「離乳食って、いつから始めたらいいんだろう?」

離乳食をいつから始めたら良いのか、どんなことに気をつけたら良いのか分からないと困りますよね。

実は赤ちゃんは、離乳食を始めて良いサインを出しているんです。

本記事では、赤ちゃんの離乳食を始めて良いサインと、離乳食で気をつけることをお話しします。

離乳食を始めたいと思っているお母さんは、ぜひ参考にしてください。

 

赤ちゃんの離乳食を始めて良いサイン

赤ちゃんの離乳食を始めても良いサインとはどのようなものがあるでしょうか。

下記の5つがあります。

  • 首が据わり寝返りができ、5秒位お座りをする
  • 手足をばたつかせたり、口をパクパクしたりする
  • 授乳だけでは満足しない
  • 爪やおもちゃなど噛む動作をする
  • 離乳食の準備をするとテンションがあがり、興味を示す

以上のようなサインがみられると、赤ちゃんの消化器官や体の機能が離乳食を受け入れられる状態まで発達している可能性があります。

全部でなくてもいいので、いくつかサインがみられたら離乳食を試しに始めてみましょう。

 

赤ちゃんの離乳食で気をつけること

赤ちゃんが離乳食をはじめても良いサインが見られたら、早速離乳食を始めたいところ。

ただし、離乳食の与え方には注意をしないと、赤ちゃんの健康面などに影響が出てしまう可能性もあります。

こちらでは赤ちゃんの離乳食で気をつけること7つをご紹介します。

  • 始める時期が早すぎ・遅すぎないようにする
  • 初めての食材は病院が開いている日の午前中に与える
  • 赤ちゃんの個性に合わせて焦らず進める
  • 不足しやすい栄養素に注意する
  • 赤ちゃんに与えてはいけないものを理解する
  • 衛生面に気をつけて食中毒を予防する
  • 味の濃いものは与えない

 

始める時期が早すぎ・遅すぎないようにする

赤ちゃんの離乳食で気をつけることは、始める時期が早すぎたり遅すぎたりしないようにすることです。

離乳食が早すぎると消化する機能が追いつかず、アレルギーになる恐れがあります。

また、離乳食が遅すぎても、成長に必要な栄養素が取り入れられなくなってしまうんですね。

離乳食は生後5か月〜6か月を目安に始めると良いと言われています。

始める時期に不安があるなら、保健師や小児科医に相談することも大事です。

 

初めての食材は病院が開いている日の午前中に与える

初めての食材は、病院が開いている日の午前中に与えると安心です。

離乳食を食べて体調に変化があった時、病院が開いていればすぐに受診できますよ。

例えば、卵を食べてじんましんが出たり、パンを食べて口のまわりが赤くなったりした時はアレルギーの可能性があります。

初めての食材を与える際は、すぐに受診できるように、病院が開いている日の午前中を選んでみてくださいね。

 

赤ちゃんの個性に合わせて焦らず進める

離乳食を進める時には、赤ちゃんの個性に合わせて焦らず進めましょう。

赤ちゃんにはよく食べる子もいれば、嫌がってなかなか食べてくれない子もいます。筆者の長女は離乳食をなかなか食べてくれず、「このまま食べなかったらどうしよう」と焦ったものです。

長男は逆に最初からパクパク食べて、「こんなに食べさせても大丈夫か」と不安に思っていました。

同じ姉弟でもその子その子に個性があります。

いつかは食べてくれるようになりますので、その子のペースに合わせて焦らず進めていきましょう。

 

不足しやすい栄養素に注意する

赤ちゃんに離乳食を与える際には、不足しやすい栄養素にも注意しましょう。

栄養が不足することで、脳や骨や筋肉の発達に影響が出てしまう可能性があるためです。

赤ちゃんの離乳食で不足しがちな栄養素には次のようなものがあります。

  • 鉄分
  • カルシウム
  • ビタミンD
  • ビタミンB1
  • ビタミンC

不足しがちな栄養素を多く含む食品を、積極的に取り入れるように心がけましょう。

たまにはベビーフードを利用するのもおすすめです。

 

赤ちゃんに与えてはいけないものを理解する

赤ちゃんの離乳食を始める時には、赤ちゃんに与えてはいけないものを理解しておきましょう。

与えてはいけないものを理解しておくことで、食中毒やアレルギー、窒息の事故などを未然に防げます。

特に下記のものに注意してください。

  • はちみつ
  • 生魚、貝類
  • 青魚
  • 辛いもの、刺激物
  • のどに詰まりやすいもの
  • 丸呑みしやすいもの
  • 糖分や塩分が高い食べ物
  • 食物繊維の多い食べ物

アレルギーを起こしやすい食品は、十分に加熱して少しずつ注意してあげます。

赤ちゃんの体に合わせた安全な食品を選んで、離乳食をあげるようにしましょう。

 

衛生面に気をつけて食中毒を予防する

赤ちゃんの離乳食を進めていく時は、衛生面に気をつけて食中毒の予防をしましょう。

赤ちゃんが食中毒になると、発熱、嘔吐下痢、腹痛などの症状が出て、痙攣や意識障害など危険な状態になる可能性があるためです。

梅雨から秋にかけては食中毒を起こしやすい季節です。

食中毒を起こさないために次のことに気をつけましょう。

  • 調理器具を清潔にする
  • 調理前や離乳食を食べさせる時は、必ず手洗いをする
  • 食品は75度以上で1分以上は加熱する
  • 食器類、おしゃぶりなどもこまめに洗浄や消毒をする

衛生面には十分注意して、離乳食を進めていきましょう。

 

味の濃いものは与えない

赤ちゃんに離乳食を与える時、味の濃いものは与えないようにすることも大事です。

赤ちゃんは体が小さく、塩分や糖分の処理がうまくできないためです。

赤ちゃんは味覚が敏感なので、大人がかなり薄味に感じても、赤ちゃんにとっては濃い味に感じます。

だしの風味や素材の味を感じられるよう、薄味で調理することをおすすめします。

 

まとめ

赤ちゃんの離乳食を始めるタイミングや、どんなことに気をつけたらいいか分からないと困りますよね。

本記事では、赤ちゃんの離乳食を始めて良いサインと、離乳食で気をつけることを解説しました。

これから離乳食を始めようと思っているママさんは、ぜひ参考にしてくださいね。

 

カテゴリー:

ワンオペ育児に疲れた…
乗り切るアイディアや経験談を紹介

耐えるしかないと思われがちなワンオペ育児ですが、
実は、疲れを乗り切る方法があります。

【自己肯定感の高め方】
大人の生きづらさを脱却して幸せになろう

自己肯定感の低い自分を追い詰めてしまうと、
生きづらさを感じますよね。
実は、自己肯定感を高める方法があるんです。

previous arrow
next arrow

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です