「気分が乗らなくて仕事に行きたくない……」

仕事が山積みでやることはたくさんあるのに、気分が乗らなくて仕事に行きたくないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実は、仕事が億劫に感じる理由があるのです。

本記事では、仕事が億劫で行きたくないときの対処法やモチベーションを上げて心を軽くする方法を紹介します。

仕事が億劫で行きたくない人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

仕事が億劫に感じる理由

なぜ仕事が億劫に感じるのでしょうか。

理由を6選紹介します。

• 心身ともに疲れている
• 通勤にストレスを感じている
• やりがいがない
• 職場の人間関係に悩みがある
• 前日にミスをしてしまった
• 休日明けで気分が乗らない

 

心身ともに疲れている

仕事が億劫に感じるのは、心身ともに疲れているからです。

疲れに限界がきていると、仕事をしたくても心身がついていけなくなり、職場へ行くのが億劫に感じるようになってきます。

たとえ疲れていても、休むことに罪悪感があったり多忙で休めなかったりすると、「行きたくないけど行かないと」と億劫でも無理に行ってしまいがちです。

このように心身が疲れていると、億劫に感じるだけでなく判断も鈍ってしまうのです。

 

通勤にストレスを感じている

仕事が億劫に感じるのは、通勤にストレスを感じているからです。

公共交通機関だと電車やバスなどの乗り換えや満員具合で、車だと渋滞でのイライラや運転の疲労で、行くのが億劫に感じてしまいます。

たとえば満員電車に長時間揺られて、乗り換えてやっと会社に着いていざ仕事と思っても、通勤で意外にエネルギーを消耗しています。

毎日の行き帰りで通勤をストレスに感じ、行きたくないと思ってしまうのです。

 

やりがいがない

仕事が億劫に感じるのは、やりがいがないときです。

やりがいや達成感がないと、ただ仕事をこなしているだけというようになってしまい、仕事に熱が入りません。

たとえば、評価が低い・報酬が少ない・楽しくないなどやりがいを見いだせないときは、億劫になりがちです。

決まった業務内容であっても、新たな視点を持って、どこか1つでもやりがいを感じられるものを探してみるのもおすすめです。

 

職場の人間関係に悩みがある

職場の人間関係に悩みがあるのも、仕事が億劫に感じる原因です。

仕事自体は楽しくても、まわりとうまく人間関係が築けていないと仕事も楽しめなくなり、やがて行くのが億劫に感じるようになってきます。

職場のメンバーも変わらず、相談できる人もいないと、心を閉ざしていくようになり疲れ果ててしまいます。

社外の友人や知人など、職場とは無関係の第三者の意見を聞いて、悩みの解決方法を探るのもいいかもしれません。

 

前日にミスをしてしまった

仕事が億劫に感じるのは、前日にミスをしてしまったことも要因になります。

自責の念・罪悪感などネガティブに感じてしまい、いろいろなことが頭をよぎって仕事に行くのが億劫になります。

落ち込みやすい性格だとうまく気分が切り替えられず、いっそう億劫な気持ちが強くなるでしょう。

ミスや失敗を恐れず、ミスした後にどう対処していくかを即座に検討できるよう、切り替える精神力を鍛えていくようにするといいですね。

 

休日明けで気分が乗らない

仕事が億劫に感じるのは、休日明けで気分が乗らないからです。

「ブルーマンデー症候群」という言葉があるように、休日明けの前日や連休明けは行きたくない気持ちが強まってしまう傾向があります。

たとえば、休日に旅行やレジャーなどで非現実的な世界を楽しむと、休日明けの現実で仕事に行く気にならず億劫になってしまいます。

休日明けに気持ちが切り替えられなかったり、心身が疲れていたりしても億劫になってしまうのです。

 

仕事が億劫で行きたくないときの対処法

仕事が億劫で行きたくないときは、どのようにしたらいいのでしょうか。

対処法を5選紹介します。

• 仕事をセーブして休息の時間を確保する
• リモート勤務やフレックス制を利用して通勤ラッシュを回避する
• 「お金を稼ぐためだ」と割り切る
• 仕事の後に楽しみな予定を作る
• 心身が不調な場合は転職を検討する

 

仕事をセーブして休息の時間を確保する

仕事が億劫で行きたくないときは、仕事をセーブして休息の時間を確保しましょう。

「億劫だけど行かなければ」「休むのは申し訳ない」など義務感や罪悪感があると、なかなか休みを取ろうとしません。

自分の心身は自分で守り整えるよう、休息の時間を確保してリフレッシュしましょう。

仕事が多忙なときは負荷を下げられないか、上司に相談するのも1つの方法です。

 

リモート勤務やフレックス制を利用して通勤ラッシュを回避する

仕事が億劫で行きたくないときは、リモート勤務やフレックス制を利用して通勤ラッシュを回避するのもおすすめです。

始業時間が毎日同じだと、通勤する人の顔ぶれも大体同じで混雑具合も変わりません。

30分違うだけで混雑具合が変わることがあります。

リモート勤務やフレックス制を使える会社なら、存分に活用して通勤のストレスを低減させましょう。

 

「お金を稼ぐためだ」と割り切る

「お金を稼ぐためだ」と割り切ることも、仕事が億劫で行きたくないときの対処法です。

やりがいや手応えが感じられず、モチベーションが上がらないときは「お金を稼ぐ手段」と割り切った考えをすることも1つの方法です。

割り切れずに億劫なまま仕事をしていても、集中力がなくなり作業効率が下がったりミスが増えてしまったりしかねません。

割り切った気持ちに切り替えると、億劫な気持ちも軽減されるはずです。

 

仕事の後に楽しみな予定を作る

仕事が億劫で行きたくないときの対処法は、仕事の後に楽しみな予定を作ることです。

仕事にばかりフォーカスしていると、億劫になる一方です。

仕事は仕事で遂行し、仕事の後に習い事や趣味など楽しみな予定を作ると意識が変わってきます。

仕事後にカフェに行って一休みしたり、雑貨屋めぐりをしたりして帰宅するなど寄り道して息抜きするのもいいですね。

 

心身が不調な場合は転職を検討する

心身が不調な場合は転職を検討することも、仕事が億劫で行きたくないときの方法です。

頑張りすぎて心身の調子を崩している場合は、症状が悪化する前に転職した方がいい場合もあります。

心身を壊して精神的に不安定になってしまう前に、自分により向いているところはないか転職を検討してみましょう。

我慢を続けても状況は変わらないので、早めに対策をすることが大切です。

 

まとめ

モチベーションが上がらず、仕事に行くのが億劫でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

億劫な理由を探って対策方法を見つけ視点を変えると、やる気が出てくることがあります。

本記事では、仕事が億劫で行きたくないときの対処法やモチベーションを上げて心を軽くする方法を紹介しました。

仕事が億劫で行きたくない人は、ぜひ参考にしてくださいね。