「子供の進路に親はどこまで口出ししてもいいのかな?」
子供が進路で悩んでいると、つい様々なアドバイスをしたくなりますよね。
とはいえ、どこまですればいいのか悩んでしまうことも。
実は筆者も子供の進路で悩んでいたのですが、今では無事に社会人として働いています。
本記事では筆者の体験も交えながら、子供が進路に悩んでいるときに親ができることと、やってはいけない行動について紹介します。
子供の進路について親も悩んでしまうときは、ぜひ参考にしてくださいね。
進路で悩む子供に親がしてあげられること
そもそも、進路で悩む子供に親はどんなことをしてあげられるのでしょうか?
親ができることは、主に5つあります。
- 共感する
- 選択肢を示す
- ストレスを和らげる
- 適性を見つける
- 信じて待つ
それぞれ順に、詳しく紹介します。
共感する
進路で悩む子供に親は、状況や気持ちを聞いて共感してあげられます。
というのも、詳細は違っても親自身が進路関係での悩みを経験している可能性が高く、同じ立場の気持ちを理解しやすいからです。
子供の気持ちが分かるため、適切に励ましたり勇気づけたりできるのです。
共感ができなければ「親に話しても意味がない」と、子供が心を閉ざしてしまうケースも。
子供が親に安心して相談できるよう、丁寧に耳を傾けて共感するところから始めましょう。
選択肢を示す
進路で悩む子供には、親が選択肢を示してあげることも有効です。
進路についての漠然とした悩みでも、選択肢が絞られると具体的に考えられるようになります。
子供本人とは違う進路やキャリアの重ね方を示せば、自分の意志で希望の進路を決められることも。
たとえば筆者の娘は中学生の頃不登校でしたが、定時制高校を3年で卒業して大学に進み、新卒採用で社会人になりました。
娘が行ける高校はないと親子で思い込んでいましたが、定時制高校の可能性を知り選択肢が増えたことで現在につながっています。
視野を広げて選択肢を増やせば、進路が開ける可能性が高まります。
ストレスを和らげる
ストレスを和らげることも、進路で悩む子供に親がしてあげられることです。
進路を選択する過程で自信を失って、焦ったり不安になったりするケースがあります。
学校や塾などでは、進路について友達と比べてプレッシャーやストレスを感じてしまうことも。
家の中でも子供を追いつめることになれば、子供は落ち着ける居場所を失ってしまいます。
親として笑顔を絶やさず、子供のストレスを和らげて安心感を与えられる環境を作っておきましょう。
子供がリラックスできる場所と時間は、気持ちを前向きにして、子供なりの答えが出せるように導きます。
適性を見つける
子供の適性を見つけることも、進路で悩む子供に親がしてあげられることのひとつです。
というのも、自分に何が向いているのか、子供本人には分かりづらい場合があるからです。
自分ができることは「当たり前のこと」だと考えて自分の強みだと気づかなかったり、控えめな性格で謙虚になり過ぎたりしていることも。
子供の性格や興味、得意なことなど、親が冷静に子供を観察して見つけてあげましょう。
親だからこそ気づける子供の強みを本人に伝えて、子供の自信につなげたいですね。
信じて待つ
進路で悩む子供に親がしてあげられることは、子供を信じて待つことです。
待つという行為は忍耐力が必要ですが、無条件で信じる態度を示すことで子供を勇気づけられます。
子供が悩んでいると親も一緒に悩んで、先回りして答えを用意してしまうケースがあるかもしれません。
しかし裏を返せば、子供の力を信じず、子供の考える機会を親が奪っているともいえますね。
親が子供を信じて待てば、子供は自分を信じてじっくりと考えられ、最良の選択ができるでしょう。
進路で悩む子供に親がしてはいけないこと
進路で悩む子供に対して、親がしてはいけないことは何でしょうか?
親としてやってはいけない行動は、主に5つあります。
- 進路を押しつける
- 批判する
- 期待し過ぎる
- 不安を煽る
- 無関心でいる
順に詳しく紹介します。
進路を押しつける
進路で悩む子供に親がしてはいけない行動は、進路を押しつけることです。
子供が望んでいない進路を押しつけると、反発や責任のない行動につながったり、成長や幸福感の妨げになったりする可能性があります。
たとえば、親が叶えられなかった夢を子供に託す場合、子供の気持ちが伴っていなければ子供は試練に弱くなりがちです。
「親の希望で決めただけだから」と、子供に言い訳や逃げ道を作らせてしまいます。
子供自身が決めた進路であれば、困難を乗り越えて納得のいくまで頑張れるでしょう。
親が進路を押しつけるのではなく子供の気持ちを尊重して、自分でやりたいことを見つけられるように見守ると良いですね。
批判する
子供が決めた進路を批判することは、進路で悩む子供に親がしてはいけない行動のひとつです。
なぜなら、親への相談がしにくくなるからです。
親に批判されると、子供は自分の決定に自信をなくしたり話しても無駄だと考えるようになったりする傾向があります。
筆者の親は心配な気持ちから批判しがちなタイプだったので、筆者は親に相談もせず、進路を一人で決めてしまいました。
今となっては、話しても無駄だと決めつけるのではなく、きちんと相談しておくべきだったと感じています。
お互いに後悔をしないためにも、しっかりと子供の話に耳を傾けて、批判的な言葉を使わないように気をつけてくださいね。
期待し過ぎる
親が子供の将来を期待し過ぎる状況も、よくありません。
理由としては、過度な期待はプレッシャーやストレスを生むからです。
「期待されているから頑張ろう」と思える人もいれば、「期待されて辛い」と感じる人もいます。
性格によっては、子供は親の期待に応えようとして、自分の夢や適性を無視して頑張り過ぎてしまうことも。
子供の可能性を伸ばすためにも過度な期待は抑えて、適度な距離感での励ましやサポートが重要です。
不安を煽る
進路で悩む子供に親がしてはいけない行動には、不安を煽ることも含まれます。
不安を煽ると精神的に不安定になりやすく、子供の心理にネガティブな印象を与え、行動を消極的にさせる恐れがあるからです。
「○○しないと××できない」などの否定的な言葉は、「どうせ自分には無理だ」と子供のやる気を奪いかねません。
また、当事者である本人が一番不安を感じているケースもあるため、不安を取り除いてあげる方が望ましいです。
不安を与えるのではなく子供の自信を引き出すと、子供は積極的になれるため良い結果につながりやすいでしょう。
希望を持って行動できるよう、子供を精神的にもサポートすることが大切です。
無関心でいる
子供に無関心でいることは、進路で悩む子供に親がしてはいけない行動のひとつです。
親が無関心な態度でいると、子供は話すタイミングを失うなど悩みや迷いを話せなくなってしまう場合があります。
大事な進路の相談なのに親が無関心でいると、子供は自分の存在を大切に扱われていないように感じてしまうことも。
子供の気持ちや考えに寄り添って、いつも味方でいると理解を示して励ましてあげてくださいね。
まとめ
子供が進路で悩んでいると親として何ができるのか悩みがちですが、励ましたり見守ったり、親だからできることがあります。
本記事では、子供が進路に悩んでいるときに親ができることと、やってはいけないNG行動について紹介しました。
子供の進路について親が悩んでしまうときは、ぜひ参考にして、親として子供にできることをしてあげてくださいね。


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