「コットンフラワーを使って、おしゃれなスワッグを作れるかな?」
そんな時、簡単に作れる方法がわかると嬉しいですよね。
実は、ナチュラルで温かみのあるコットンフラワーを使えば、おしゃれに飾れるアイテムが手軽に作れるのです。
本記事では、コットンフラワーを使ったスワッグの作り方を詳しく紹介します。
コットンフラワーを素敵に飾りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
コットンフラワーとは?
コットンフラワーとは綿花(めんか)とも呼ばれ、実が開花した後の白いふわふわとした綿の部分を指します。
実際には花ではなく、綿を包んでいた種が成熟して開いた状態です。
自然な雰囲気を持つコットンフラワーは、ナチュラルインテリアやドライフラワーとして多くの人々に親しまれています。
乾燥しても形や色合いがほとんど変わらないため、長期間飾れるのが特徴です。
落ち着いた白やベージュのトーンは、どんなインテリアにも馴染みやすく温かみのある雰囲気を演出してくれます。
近年ではスワッグ・リースや花束などにも多用されており、自然素材を活かしたおしゃれなアイテムとして注目を集めています。
【スワッグの作り方】 コットンフラワーをおしゃれに飾ろう!
コットンフラワーを使ったおしゃれなスワッグは、どのように作るとよいのでしょうか?
簡単な作り方を詳しく説明します。
- 用意するもの
- 手順①:花材の下処理をする
- 手順②:ドライフラワーを束ねる
- 手順③:スワッグの形を整える
- 手順④:麻紐やワイヤーで固定する
- 手順⑤:ラフィアやリボンを巻く
用意するもの
コットンフラワーを使ったスワッグを作るためには、以下のものを準備します。
- コットンフラワー
- ユーカリ・ドライアンドラなどのドライフラワー(お好みで)
- 麻紐やワイヤー
- リボンやラフィア
- ハサミや花切りバサミ
手順①:花材の下処理をする
まず、花材などの下処理をします。
コットンフラワーを使いやすい長さにカットしておきましょう。
他の花材も切り分けて長さを整え、下から10cm程度の葉を落としておきます。
スワッグは壁に掛けた時に自然な垂れ下がりを楽しむアイテムなので、茎の長さが揃いすぎないように注意しましょう。
コットンフラワーは乾燥しているため、力を入れすぎると壊れやすいので丁寧に扱うことが大切です。
手順②:ドライフラワーを束ねる
次に、コットンフラワーと合わせる花材を、全体のバランスを見ながら束ねましょう。
ユーカリやドライアンドラなどの異なる質感や色味の花材を加えることで、スワッグに奥行きとアクセントをプラスできます。
茎が自然に重なり合うように、奥側に長めの植物、手前側に短めの花材を配置すると美しい形に仕上がります。
束ねる際には、すべての茎を同じ長さにするのではなく、上下に少しずらして立体感を強調しましょう。
位置が安定する程度の力加減で束ね、花材をつぶさないよう注意が必要です。
手順③:スワッグの形を整える
束ねた後は、スワッグ全体の形を整えます。
枝や花が不均一だったり、はみ出していたりする部分があれば、ハサミでカットして調整しましょう。
花や葉の向きが不自然になっていないかをチェックしながら、全体がふんわりと自然な形になるように整えます。
特に、コットンフラワーが中央に目立つように配置されているか確認し、他の花材とのバランスを見ながら仕上げましょう。
手順④:麻紐やワイヤーで固定する
続いて、束ねた花材の茎を麻紐やワイヤーでしっかりと固定します。
まず、束ねて茎が交差している箇所に麻紐やワイヤーを巻き付け、しっかりと結びます。
結び目を固定する前に、紐やワイヤーの端に小さな輪っかを作っておくと、後でスワッグを壁に掛ける際に便利です。
麻紐で結ぶとナチュラルな印象が強調され、ワイヤーを使えばよりしっかりと固定でき形が崩れにくくなります。
結び目が緩んでしまうとスワッグ全体の形が崩れてしまうため、固定は確実に行いましょう。
手順⑤:ラフィアやリボンを巻く
スワッグがまとまったら、次にラフィアやリボンを結び目に巻きます。
ラフィアを使えばナチュラルで素朴な雰囲気に、リボンを巻くとおしゃれでかわいらしい印象になります。
結ぶ際には何重かに巻き付け、最後はリボン結びか、シンプルにカットしてもOKです。
吊るして飾ることが多いスワッグは、花束とは逆の向きでリボンを結びましょう。
余った部分はハサミでカットして、全体のバランスを整えたら完成です。
スワッグ以外も!コットンフラワーを使ったおしゃれな飾り方
スワッグ以外にも、コットンフラワーを使っておしゃれに飾る方法はあるのでしょうか?
おすすめの飾り方を5つ紹介します。
- 花瓶に挿して飾る
- 食器を使って飾る
- リースにアレンジする
- ガーランドにして飾る
- ボトルフラワーとして飾る
参考サイト:はなのは
花瓶に挿して飾る
最もシンプルで手軽なコットンフラワーの飾り方が、花瓶に挿して飾る方法です。
乾燥した状態で使用できるコットンフラワーは、特別な準備をせずにそのまま花瓶に挿せます。
コットンフラワーを花瓶に挿すだけで、ナチュラルで優しい雰囲気を演出できるのです。
シンプルなガラスの花瓶や陶器のビンテージ風花器との相性がよく、モダンなインテリアからアンティーク調まで幅広くマッチします。
他のドライフラワーやグリーンを加えても、単体で飾ってもおしゃれなインテリアのアクセントとなるでしょう。
リビングや玄関・寝室など、どこに置いても落ち着いた雰囲気を作り出せるのでおすすめです。
食器を使って飾る
コットンフラワーをおしゃれに飾る方法の一つに、食器を使うアイデアがあります。
茎を落としたコットンフラワーのヘッド部分を食器の中に入れるだけで、簡単におしゃれなアイテムが完成するのです。
小さな食器を使えばキッチンカウンターやデスクの上、出窓など場所を選ばず楽しめます。
特に、アンティーク調のマグカップやプレートなどを使うのがおすすめです。
コットンフラワーのふわふわとした質感が、ナチュラルで上品な空間を演出できるでしょう。
リースにアレンジする
コットンフラワーをおしゃれに飾るには、リースにアレンジするのもおすすめです。
リースはドアや壁に掛けて楽しめ、季節感を取り入れたインテリアアイテムとしても人気です。
特に、クリスマスや冬の時期には、コットンフラワーのふわふわとした質感が雪を連想させて優しい雰囲気を演出します。
作り方は、リースのベースとなる土台にコットンフラワーをグルーガンやワイヤーで固定し、他のドライフラワーやグリーンと組み合わせるだけです。
ユーカリや松ぼっくり、シナモンスティックなどを加えると、ナチュラルで温かみのあるリースが完成しますよ。
手作りのリースは、自分だけのオリジナルデザインを楽しめるのも魅力です。
ガーランドにして飾る
コットンフラワーをガーランドにアレンジするのも素敵な飾り方です。
ガーランドは壁や棚の上などに吊るして飾るアイテムで、空間に動きや柔らかさを加えます。
コットンフラワーを数個並べて麻紐やリボンに固定し、他のドライフラワーを組み合わせれば、ナチュラルなガーランドが簡単に作れます。
シンプルにコットンフラワーだけを使っても、ふんわりとした質感が目を引き、おしゃれなインテリアのアクセントとなるでしょう。
ボトルフラワーとして飾る
コットンフラワーをガラスボトルに詰めて飾る方法は、ナチュラルで温かみのある空間にぴったりです。
ガラスボトルやジャーの中にコットンフラワーをふんわりと入れるだけで、おしゃれなインテリアとして飾れます。
特に、秋冬の季節には暖かさを感じさせるアイテムとしておすすめです。
LEDキャンドルやライトと組み合わせれば、夜にはほのかな光がコットンフラワーを照らし幻想的な空間に。
ボトルフラワーならホコリがつかないので、お手入れも簡単で長く飾れますよ。
まとめ
コットンフラワーはナチュラルでおしゃれな雰囲気を作り出す、おしゃれな花材ですよね。
本記事では、コットンフラワーを使った簡単なスワッグの作り方や、さまざまな飾り方をご紹介しました。
今回ご紹介した内容を参考に、コットンフラワーを使ってお部屋をおしゃれに彩ってみてくださいね。
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