「ごはんで簡単に愛犬の歯石ケアができないかな?」
愛犬の歯石ケアが大切なのはわかっていても、こまめに歯磨きをするのは大変です。
毎日のごはんやおやつを食べるだけで、簡単に歯石予防ができると嬉しいですよね。
愛犬のごはんで歯石をケアするためには、4つのポイントが大切です。
本記事では、愛犬の食事で歯石予防をするときのポイントやおすすめのアイテムを紹介します。
筆者の愛犬お気に入りのアイテムも紹介するので、愛犬の歯石ケアをしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
愛犬の歯石を予防するためのポイント
愛犬の歯石を予防するには、どのようなことをすればよいのでしょうか?
歯石ケアをするために大切なポイントを、4つ紹介します。
- ごはんを見直す
- 毎日の歯磨きを徹底する
- 噛むためのアイテムを取り入れる
- 歯石ケアアイテムを使う
ごはんを見直す
愛犬の歯石を予防したいなら、毎日のごはんを見直してみましょう。
歯石ケアができる食事にすれば、毎日のごはんを食べるだけで、簡単に歯石の予防が期待できます。
ウェットフードばかりではなく硬いドライフードを与えると、噛む回数が増えて歯垢が溜まりづらくなります。
また、歯石ケア専用に作られたフードもあるので、取り入れてみるのも良いですね。
今の食事を見直し、歯石ケアに特化したフードを使ってみましょう。
(参考:ハウンドカム通信)
毎日の歯磨きを徹底する
愛犬の歯石をケアしたい人は、毎日の歯磨きを徹底すると効果的です。
歯磨きをすれば、溜まった歯垢が石灰化して歯石になってしまう前に取り除けます。
犬が食事をしてから6~8時間後に、歯には歯垢が付き始め、2~3日後には歯石に変わります。
歯垢が歯石になる前に、定期的に歯磨きをすると効果的です。
毎日がむずかしければ、2~3日に1回は歯磨きでケアをしましょう。
(参考:Petio)
噛むためのアイテムを取り入れる
歯石予防には、愛犬が噛めるアイテムを取り入れるのも効果的です。
おもちゃやごはんなどをよく噛むことで、愛犬の歯についた汚れが取れ、歯石予防が期待できます。
また噛むことで、抗菌作用もある唾液が分泌され、口の中の食べかすや汚れを洗い流します。
ロープなどの噛むおもちゃや少し硬めのおやつなどを与え、愛犬がよく噛むようにしてあげましょう。
硬すぎるものは歯が傷つく恐れもあるので、長時間噛みすぎないように様子を見ながら与えるのがおすすめです。
(参考:日本動物医療センター)
【愛犬の歯石予防】効果が期待できるごはん5選
毎日の食事で、手軽に歯石予防ができると助かりますよね。
そこで、食べるだけで歯石対策ができる、おすすめのごはんを5つ紹介します。
- ロイヤルカナン:ミニ デンタル ケア
- 犬猫生活:デンタルパウダー
- カナガン:デンタルドッグフード
- お口きらり:わんこのふりかけ
- ヒルズ:プリスクリプション・ダイエット歯と歯ぐきのケア
ロイヤルカナン:ミニ デンタル ケア
ロイヤルカナンの「ミニデンタルケア」は、愛犬の歯石対策に特化したドライフードです。
歯磨き効果が得られるように作られている大きめの粒が特徴で、しっかり噛むと食事をしながら歯の汚れを除去できます。
また、人間の歯磨きでも使用されているポリリン酸ナトリウムを配合し、歯の表面に汚れが付きにくいのも特徴です。
毎日のドライフードとして愛犬に与えるだけで、簡単に歯石ケアができるのが大きなメリットです。
動物病院で取り扱われていることが多いので、かかりつけの獣医さんに相談してから試してみると良いでしょう。
(参考:ロイヤルカナン公式)
犬猫生活:デンタルパウダー
犬猫生活の「デンタルパウダー」も、ごはんを食べるだけで簡単に愛犬の歯石予防ができるアイテムです。
粉末タイプのデンタルケア商品で、毎日の食事にふりかけるだけで、歯垢や口臭予防が期待できます。
噛むと歯垢や歯石を押さえられる成分や、においをケアする成分が使われているので、食事のたびに徐々に口内環境の改善が期待できます。
保存料等は無添加ですべて天然由来成分を使用しているので、愛犬の食事にこだわりのある飼い主さんにも嬉しいですよね。
普段の食事にふりかけるだけなので、フードは変更せず気軽に歯石ケアを始められます。
(参考:犬猫生活)
カナガン:デンタルドッグフード
愛犬の歯石を予防するなら、カナガンの「デンタルドッグフード」もおすすめです。
自然由来の海藻成分「プロデン」を使ったドライフードで、食べるだけで口の中がきれいになります。
材料には七面鳥の生肉や乾燥チキンなどこだわりの食材が使われているので、安心して愛犬に与えられます。
愛犬の消化にやさしい原料を使っているのも、カナガンの大きな特徴です。
94%の獣医師から良い評価を得ていて、継続して使うと身体の中から健康になる効果が期待できます。
(参考:カナガン)
お口きらり:わんこのふりかけ
ごはんで愛犬の歯石予防をしたいなら、お口きらりの「わんこのふりかけ」もおすすめです。
2つの乳酸菌が配合され、口内の常在菌のバランスを正してくれます。
乳酸菌で、お腹のバランスを整える効果も期待できるので、胃腸の弱い犬にもおすすめです。
おいしい卵ボーロ味のふりかけですが、一食3.9キロカロリーとカロリーが低いのも嬉しいポイント。
歯磨きや硬いものが苦手な愛犬でも、ふりかけなら普段の食事に使えるので便利ですよ。
(参考:Amazon)
ヒルズ:プリスクリプション・ダイエット歯と歯ぐきのケア
食事で愛犬の歯石予防をするなら、ヒルズの「プリスクリプション・ダイエット歯と歯ぐきのケア」もおすすめです。
ヒルズのフードは、噛むと歯垢や歯石が溜まりにくくなると科学的に証明されています。
独自の粒サイズや形状で、カリカリと噛むだけで歯肉縁の汚れまで落とすのが特徴です。
抗酸化成分が配合されているので、歯磨きよりも高いデンタルケア効果も期待できるとか。
食事療法食なので、かかりつけの獣医さんに相談してから与えるようにしましょう。
(参考:ヒルズ)
ごはん以外でも!愛犬の歯石におすすめのアイテム
ごはん以外に愛犬の歯石対策ができるアイテムはあるのでしょうか?
デンタルケアにおすすめの、おやつやおもちゃなどを3つ紹介します。
- ペティオ:歯みがきロープ
- Greenies:グリニーズ プラス
- PETLINKMORE:口腔ケアウォーターPREMIUM
ペティオ:歯みがきロープ
愛犬の歯石予防には、ペティオの「歯みがきロープ」がおすすめです。
噛んで遊んでいるだけで、歯の汚れが落ちて簡単に歯磨きができます。
筆者の愛犬のお気に入りで、いつも振り回したり噛んだりたのしく遊びながら歯磨きをしています。
噛みちぎって食べてしまうこともなく、丸洗いして長く使えるのも嬉しいポイントです。
ストレスを発散しながら、しっかり歯磨きができますよ。
(参考:ペティオ)
Greenies:グリニーズ プラス
Greeniesの「グリニーズ プラス」は米国獣医口腔衛生協議会で歯石予防効果が認められているおすすめのおやつです。
しっかりと噛める適度な弾力性と形状で、しつこい歯垢を除去して蓄積を防げます。
歯全体を使って噛めるように、飼い主が手に持って噛ませてあげるとさらに効果的です。
ドライフードと同等の栄養バランスなので、毎日の栄養が偏りません。
体重別に5種類のサイズがあるので、愛犬の体重や噛む力に合わせたものを選びましょう。
(参考:グリニーズ)
PETLINKMORE:口腔ケアウォーターPREMIUM
愛犬の歯石予防には、PETLINKMOREの「口腔ケアウォーターPREMIUM」もおすすめです。
普段の飲み水に少し入れるだけで口内環境を整え、簡単にデンタルケアができます。
継続して飲ませていると、徐々に口臭がなくなったという口コミも。
海藻由来のミルテクトという成分が、歯に汚れが付着するのを防いで歯石予防ができます。嫌がる愛犬の歯磨きを毎日するのは大変ですが、口腔ケアウォーターなら水に垂らすだけなので簡単!
デンタルケアが苦手な愛犬でも、ストレスなくできる歯石予防です。
(参考:Amazon)
まとめ
愛犬の歯石対策をしたいと思っても、毎日歯磨きをするのは大変です。
愛犬が喜ぶごはんの時間に、簡単に歯石予防ができると便利ですよね。
実は、デンタルケア専用のごはんやふりかけを使えば、食べるだけで簡単に歯石予防が期待できるんです。
本記事では歯磨き嫌いの愛犬と暮らす筆者が、歯石対策に毎日のごはんで簡単に歯石予防ができるアイテムを紹介しました。
手軽に歯石予防をしたい方は、ぜひ本記事を参考に毎日の食事で歯石対策をしてくださいね。
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