「姑とは適度な距離を保ちたい 」
姑とはうまくやっていきたいけど、あまり親しくなり過ぎても疲れてしまう……
多くの人が思っていることではないでしょうか。
実際に、適度な距離がわからず不仲になってしまうことも。
本記事では、姑との適度な距離の保ち方や、 不仲にならない上手な付き合い方を、筆者や筆者の友人の体験を交えながら紹介します。
姑との関係を良好に保ちたい方は、参考にしてみてくださいね。
【関係が良好な人に聞いた】姑との適度な距離感の保ち方
姑との適度な距離感の保ち方について、筆者や筆者の友人の体験を交えながら5つ紹介します。
- 姑の誕生日や記念日を大切にする
- 遠方にいる姑には電話やメールで連絡を取る
- 姑の家へ行った時は話をよく聞く
- 孫に会わせたり孫の成長を伝えたりする
- 姑の家で食事をする時は手伝うようにする
姑の誕生日や記念日を大切にする
姑と適度な距離を保つためには、姑の誕生日や記念日を大切にしましょう。
いくつになっても、お祝いされたり、自分のことを気にかけてもらったりすると嬉しいですよね。
筆者の家では結婚した時から毎年、姑の誕生日や記念日にはお花やプレゼントを持って姑宅へ行くのが恒例行事。
ケーキにロウソクを立て、家族みんなでハッピーバースデーの歌を歌いながらお祝いします。
姑は「恥ずかしいわ」と言いながらもロウソクを吹き消し満面の笑顔で喜んでくれます。
普段からべったりの付き合いは疲れますが、姑の誕生日を祝うなど気遣いは忘れないようにしましょう。
遠方にいる姑には電話やメールで連絡を取る
遠方にいる姑と適度な距離を保つには、なかなか会えない代わりに、電話やメールで時々連絡してあげるといいですね。
筆者の友人は、遠方に住んでいるお姑さんに1、2ヶ月に一度は、用事がなくても「お元気ですか」と連絡するそうです。
お姑さんは「電話ありがとうね」と喜んでくれるので、会う機会は少ないけれど、良好な関係を築けているようですよ。
姑の家へ行った時は話をよく聞く
姑と適度な距離を保つには、姑の家へ行った時に話をよく聞いてあげるといいですよ。
筆者の姑はとても話好きなのですが、同居の家族に話してもあまり反応がなく物足りない様子なのです。
そのため、遊びに行った時には私がずっと隣に座って話を聞いています。
普段、聞いてくれる人がいなくて寂しい思いをしているのだと感じました。
電話をかけてまで話しを聞くことはないのですが、会ったときにはゆっくり聞いてあげるようにしています。
孫に会わせたり孫の成長を伝えたりする
姑と適度な距離を保つには、お姑さんが孫に会えるように機会を設けたり、遠方の場合は孫の成長の様子を伝えてあげたりするといいですね。
筆者は子どもを姑宅に連れて行くようにしてきましたし、筆者の友人は遠方のお姑さんに電話で子どもの様子を伝えていたようです。
おばあちゃんにとって孫は特別に可愛い存在ですが、小さいうちは親が機会を作ってあげなければ、疎遠になってしまいます。
孫と疎遠になると、連れてきてくれない嫁に対しても良い気持ちは持てないでしょう。
お姑さんの家に連れていくのもいいですし、運動会や誕生日などの行事には一緒に過ごせるようにしましょう。
姑の家で食事をする時は手伝うようにする
姑と適度な距離を保つためには、姑の家で食事をする時など積極的にお手伝いするといいですよ。
筆者の姑は何でも一緒にやりたいタイプなので、食事やお茶の用意をする時には「お手伝いします」と言葉をかけて一緒にキッチンに立つようにしています。
あまり頑張りすぎると何もかも任されて負担になってしまうので、お手伝い程度に留めておくのがおすすめです。
【関係が良好な人に聞いた】姑との関係が悪くならない断り方
姑との関係が悪くならない断り方を、筆者の体験を交えながら5つ紹介します。
- 夫から断ってもらう
- 何度も頼まれるときは夫と一緒に引き受ける
- 普段から自分の苦手な事を伝えておく
- 断る理由を明確に伝える
- 姑と趣味を共有出来なくても興味を持ち話しを聞く
夫から断ってもらう
筆者は、姑との関係が悪くならないように断りたいときは、直接自分で断らず夫から断ってもらいます。
断ると関係が悪くなってしまうのではないかと思い、我慢してしまう人もいると思います。
旦那さんは姑とは親子なので断っても角が立ちにくいのです。
とくに押しに弱い人や自分の意見を面と向かって言えない人は、旦那さんにお願いして断ってもらいましょう。
何度も頼まれるときは夫と一緒に引き受ける
姑から何度も頼まれごとをされて、度々断るのが気まずい場合は、夫と一緒に引き受けてみましょう。
筆者も姑に何度も頼まれごとをされたり、誘われたりしていました。
その度に、姑が傷つかないように気を使いながら断っていましたが、さすがに断りにくくなり夫に相談。
夫は「任せてばかりですまなかった」と気持ちをわかってくれて、一緒に引き受けてくれるようになったのです。
姑も私にばかり頼るのは負担だったのだと理解してくれて、一対一では頼んでこなくなり、その結果断らずに済むようになりました。
普段から自分の苦手な事を伝えておく
断っても姑と気まずくならないように、普段から自分の苦手な事を伝えておきましょう。
筆者の姑は温泉が大好きな人で、夫がいない昼間でも一緒に行こうと誘ってくるのです。
とくに結婚して間もない頃は、姑と二人で裸の付き合いをするのには抵抗がありました。
そこで筆者は誘われると困るような事は、普段の会話の中で自分の苦手なこととして伝えるようにしたのです。
すると誘われても断りやすく、姑も「そうそう、苦手だったわね」と気を悪くすることもなく納得してくれるようになりました。
断る理由を明確に伝える
断るときは理由を明確に伝えれば、姑との関係は悪くならないですよ。
「その日は都合がわるくて…」のように濁すと、姑が避けられたと思って気を悪くしてしまうかもしれません。
筆者は「誘ってくださってありがとうございます」
「行きたかったのですが、子供の行事と重なってるんです」のように、できるだけ理由をはっきりと伝えるようにしています。
断る理由が明確だと仕方がないと諦めてもらえますし、言い方を柔らかくすれば関係が悪くなる心配もないですよ。
姑と趣味を共有出来なくても興味を持ち話しを聞く
姑から趣味のことで誘われて断ったときなどは、一緒に楽しめなくても、興味を持って話しを聞いてあげれば関係は悪くならないですよ。
筆者の姑はフォークダンスのクラブに入っていて、筆者にもフォークダンスを始めないかと誘ってきたことがありました。
筆者はフォークダンスに興味がなく、時間もなかったので断ったら、がっかりした表情でした。
けれど、筆者がフォークダンスの衣装や踊りのことで質問したり褒めたりすると、嬉しそうにしていました。
姑と一緒に何かをするのは気が進まないというときは、聞き上手になってあげるといいですよ。
まとめ
姑とはあまり仲良くなり過ぎると荷が重いし、かと言って不仲になるのは気まずいですよね。
本記事では筆者が姑との関わりで普段感じていることなどを交えながら、嫁姑の適度な距離の保ち方について紹介しました。
姑との適度な距離に悩んでいる方は、本記事を参考にお姑さんと付かず離れずの良い関係を築いてくださいね。
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