「毎日時間が足りない!」
忙しいわけでもないのにいつの間にか時間が過ぎ、貴重な1日が終わってしまうこともありますよね。
実は、今までの行動や考え方を変えるだけで時間のムダ使いを減らせます。
本記事では、時間の使い方が上手くなる7つのコツを紹介します。
毎日慌ただしく余裕がなかった筆者も、実践して時間の使い方が上手くなりました。
時間を効率よく使う手順も解説しますので、仕事やプライベートを充実させたい方は、ぜひ参考にしてください。
時間を効率よく使う3つの手順
時間を効率よく使う人には特徴があり、しっかりと手順を踏んで管理しています。
基本的な手順を3つのステップで紹介します。
- すべきことを洗い出す
- 優先順位を決める
- 決めたことはすぐ行動する
①すべきことを洗い出す
効率的に時間を使うためには、まず何をすべきかを洗い出すことです。
「できればやりたい」ではなく「何をすべきか・したいのか」を明確にし、自分自身が理解する必要があります。
仕事や家事だけでなくプライベートの予定や趣味・資格取得の勉強など、日々の中でやりたい内容を全て書き出してみましょう。
考えや思いを可視化するとやるべき作業がハッキリしてくるので、後は使える時間を割り振ればいいだけです。
自分には必要ないものまで見えてきて、ムダな作業を排除できる可能性も。
まずはすべきことを洗い出し選別して、優先順位を決めるための準備をしましょう。
②優先順位を決める
すべきことを洗い出した後は、書き出した内容の優先順位を決めましょう。
物事の優先順位を決めなければ簡単な作業ばかりに手を出しやすく、すぐに取り組むべきことを後回しにしてしまいます。
仕事やプライベートなど生活するうえでやらなければならないタスクはたくさんあります。
優先順位を決める際には「やりたい」という感覚ではなく「やらなければならない」順番で決めるのがポイントです。
特に仕事においては期限が設定されているケースが多いため、優先的にこなさなければなりません。
優先順位を決めておけば、何をすべきかが明確になり、時間のムダ使いを減らせます。
③決めたことはすぐ行動する
決めた優先順位に従って、やるべきことはすぐに行動に移しましょう。
優先順位を決めても行動に移さなければ何も進まず、時間をムダにしているのと全く変わりません。
仕事でもプライベートでも行動や判断が遅い人は、悩んでいる時間が多い傾向がありダラダラと過ごしがちです。
優先順位を決めたのであれば悩む必要などありません。
家の片付けなど1度で終わる仕事は日にちを具体的に決めてしまえば、気分や自分の都合によらず行動に移せます。
資格の勉強など定期的に行うものはスケジュールを確保し、短い時間でも必ず取り組み実行に移す意識が大切です。
決めたことは躊躇せずにすぐに行動に移すと、習慣化され持続しやすくなります。
時間の使い方が上手くなる7つのコツ
時間の使い方が上手くなるためのコツには、どのようなものがあるのでしょうか?
時間を上手に使うコツは主に7つあります。
- スケジュールを管理する
- 時には人に頼る
- ポジティブ思考になる
- オン・オフを切り替える
- 整理整頓する
- アプリや時短家電を取り入れる
- やりたくないことを後回しにしない
詳しく説明します。
スケジュールを管理する
時間の使い方が上手くなるためのコツのひとつが、スケジュールを管理することです。
スケジュールを管理しながら物事を進めていくと、上手に時間配分ができてスキマ時間も増やせます。
スケジュールは短期・中長期・長期に分けて広い視野での管理がおすすめです。
得意な分野は時間がかからないのでスキマ時間や手が空いたタイミングでこなします。
反対に苦手な分野には多く時間を用意しておけば、直前になって「時間が足りずに間に合わない!」などのトラブルが避けられます。
自分自身の生活や仕事に合わせたスケジュール管理をすると、時間が有効的に使えるようになりますよ。
時には人に頼る
時には人に頼ることも、時間の使い方が上手くなるためのコツのひとつです。
時間の使い方が上手な人は誰かに何かを依頼したり、他の人の力を借りるのが得意です。
人に頼って作業を分担すると自由な時間が捻出できるので、他の仕事や用事に取りかかれます。
自分の苦手な分野の仕事などは得意な人に任せれば、ストレスなく効率的に作業が進められるのもメリットです。
筆者は家事を家族に手伝ってもらいながら、自分の時間を作り出しています。
時間を上手に使いたいのであれば作業を分散し自身の負担を減らすためにも、人の力を借りましょう。
ポジティブ思考になる
ポジティブ思考も、時間の使い方が上手くなるためのコツのひとつです。
予定通りに事が運ばなくても楽観的にとらえられるようになると、悩んだり考え込んだりする時間を減らせます。
物事をさまざまな視点で考え柔軟な対応をしながら行動すると、ネガティブにならずやる気がみなぎってきます。
予定はあくまでも目安であり、絶対にスケジュールに合わせて行動しなければいけないわけではありません。
時間の経過ばかりにとらわれずポジティブ思考でいると余裕が生まれ、自然と上手な時間の使い方が身につきますよ。
オン・オフを切り替える
オン・オフの切り替えも、時間の使い方が上手くなるためのコツとして有効です。
オンとオフを切り替えることで体力ややる気が回復して作業量が増え、時間がムダなく使えるようになります。
ダラダラといつまでも作業を続けていても、集中力が切れて効率が悪くなるばかりです。
また、時間がもったいないからといって予定を目一杯詰め込むと、自分の能力以上にこなさなければならない場面が増えます。
結果的に仕事量が増えすぎて時間の配分が難しくなり、上手くいかなくなることも。
時間を有意義に使うためにもムリのないスケジューリングで、オンとオフをしっかりと切り替えましょう。
整理整頓する
時間の使い方が上手くなるためのコツとしては、整理整頓も非常に重要です。
身の回りを常に片付けて何がどこにあるのかを把握しておくと、探す時間や手間を最小限に抑えられます。
整理整頓を習慣化することで普段の掃除が楽になるので時間の節約になり、いつでも気持ちよく過ごせるメリットもあります。
また、部屋やデスク周りが乱雑になっているといろいろと気になったり邪魔になったりして集中できません。
時間をムダにしないためにも視界をスッキリさせ集中力が維持できるように、整理整頓を心がけましょう。
アプリや時短家電を取り入れる
アプリや時短家電を取り入れることも、時間の使い方が上手くなるためのコツです。
便利な機能や製品を上手に生活に取り入れると、毎日のやるべきことにかかる時間が大幅に短縮できます。
アプリを使えばスケジュールやタスクの管理がスマホ内で簡単に行えるので、作業の効率化が期待できます。
食器洗浄機や乾燥機付き洗濯機などの時短家電を使うと家事が楽になり、時間に余裕ができて便利です。
筆者はロボット掃除機を使用して、日々の掃除にかかる時間を短縮しています。
時間の使い方が上手く節約にもなるアプリや時短家電を、積極的に取り入れましょう。
やりたくないことを後回しにしない
時間の使い方が上手くなるためには、やりたくないことでも後回しにしないようにしましょう。
多くの人がやりたくないことを後回しにしがちですが、ダラダラと先延ばしにしても片付かずにいつまでも残り続けます。
「いつかはやらなければ……」と頭の片隅にあるので、やりたくない気持ちがどんどん大きくなりストレスとなるケースもあります。
時間を上手に使う人は苦手な作業をサッサと先に片付け、本当に必要なものにだけ集中できるので効率がよくなるのです。
好きなものに十分な時間が使えるように、やりたくないことを避けたりせずに先に終わらせましょう。
まとめ
ダラダラとスマホを見続けたり1日ベットで過ごしたりして、気づいたら時間をムダにしている人も多いのではないでしょうか。
いつもの行動を意識して少し変えるだけでも、限られた時間を大切に効率よく使えるようになります。
本記事では、時間をムダにしていた筆者が時間の使い方が上手くなる7つのコツを紹介しました。
本記事を参考にして、時間を上手に使って仕事もプライベートも充実させてくださいね。
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