開運の置物を処分したいけれど、どのタイミングでどのように処分したらいいか悩みますよね。
しかし、処分は開運の置物を粗末に扱うようで気が引けてしまうということも。
そこで本記事では、開運の置物を処分するタイミング・方法・ポイントを紹介します。
開運の置物の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
開運の置物を処分するタイミング
どのようなタイミングで開運の置物を処分したらいいのでしょうか?
主に次の2つがあります。
- 気に入らなくなったら
- 目目安となる使用期限がすぎたら
- 安となる使用期限がすぎたら
それぞれ解説します。
気に入らなくなったら
開運の置物は、気に入らなくなったときが処分のタイミングです。
「気」が入らなくなったからです。
たとえば大事なものや必要なものは、気に入って「気」が入ります。
気に入らなくなったら、処分のタイミングと捉えましょう。
(参考:フクさんの開運ブログ)
目安となる使用期限がすぎたら
開運の置物を処分するタイミングは、目安となる使用期限がすぎたときです。
今年受けたものは、年内のうちにお返しすることが開運の作法だからです。
お神札や縁起物の使用期限は1年で、受けた神社か近所の神社に返納します。
お守りには有効期限がないので、持ち主の気持ちしだいで持ち続けても構いません。
年末までに返納が難しい場合は、初詣には返納しましょう。
目安になる使用期限がすぎたときが、開運の置物を処分するタイミングです。
(参考:ダイヤモンド・オンライン)
開運の置物の処分方法
開運の置物を処分するにはどのような方法があるのでしょうか?
主に次の4つがあります。
- 白い紙に包み単体で袋に入れて捨てる
- リサイクルショップやオークションで売る
- 知人に譲る
- お焚き上げをする
それぞれ解説します。
白い紙に包み単体で袋に入れて捨てる
開運の置物は、白い紙に包み単体で袋に入れて捨てるという処分方法があります。
白は、あらゆるものを浄化させる力をもつ色だからです。
縁起を担いで購入したものを処分する後ろめたさや、縁起物の中に封じ込めたものの影響を
閉じ込めてしまうのです。
白い色であれば布や封筒・紙など何でも大丈夫です。
白い紙に包んだら声に出して感謝の言葉を伝えます。
ほかのものと一緒にせずに単体で処分しましょう。
(参考:hoshinoshizuku.com)
リサイクルショップやオークションで売る
開運の置物を、リサイクルショップやオークションで売る処分方法があります。
人の身代わり(ひとかた)として見守ってくれていたからです。
たとえば雛人形や五月人形は、子どもの成長やしあわせを祈って飾ります。
欲しい人や団体・施設に一声かけたり、リサイクルショップやオークションで売ったりしてみましょう。
(参考:hoshinoshizuku.com)
知人に譲る
開運の置物を知人に譲ってしまうという処分方法があります。
買取や販売をする手間が、かからずに済むからです。
状態が良いものであれば、喜んで引き取ってくれるかもしれません。
欲しい人に渡れば大切にしてくれるでしょう。
(参考:楽天市場)
お焚き上げをする
お焚き上げをして、開運の置物を処分する方法があります。
1年間ずっと家族を見守ってくれた感謝の気持ちから供養するのです。
たとえばお正月飾りを神社に持っていき、炎と共に処分します。
神聖な炎で焼いてもらい、感謝をもって供養しましょう。
(参考:KADODE)
開運の置物を処分するときのポイント
開運の置物を処分するときのポイントにはどのようなことがあるのでしょうか?
主に次の3つです。
- 処分する前に感謝を伝える
- 鏡やガラス類は少し割ってから処分する
- 人形は顔を丁寧に包む
それぞれ解説します。
処分する前に感謝を伝える
開運の置物を処分するときは、処分の前に感謝を伝えることがポイントです。
家族をずっと見守り続けてくれたからです。
家庭ごみとして処分できますが、何となく気が引けますよね。
粗末に扱えば、次の良縁が絶たれてしまう恐れがあります。
縁起物や置物は感謝を伝えてから白い紙や布に包んで、ほかのものと分けて単体で捨てましょう。
(参考:これなにブログ)
鏡やガラス類は少し割ってから処分する
開運の置物に鏡やガラス類がある場合は、少し割ってから処分します。
粗大ごみの大きさでも、少し割れば不燃ごみの扱いとなるからです。
今まで見守ってくれていた縁起物を、現状のまま捨てるのは抵抗があります。
自分で鏡を割ることは危険が伴う作業なので、十分気をつけて行いましょう。
(参考:マジックワンズ)
人形は顔を丁寧に包む
開運の置物で人形は、顔を丁寧に包むこともポイントです。
顔を包むと目が隠され、魂のある生き物から捨てるものへと変えられるとも考えられているからです。
長い髪の人形は、髪の毛を束ねてから顔を丁寧に包みます。
はっきりと感謝の言葉を声に出して言葉をかけてから、綺麗にしてあげたり塩を振りかけたりします。
和紙や白い布を用いて顔を丁寧に包んで処分しましょう。
(参考:グッドサービス)
まとめ
開運の置物を処分する際は、タイミングや処分方法に悩みます。
しかも、処分するのは開運の置物を粗末に扱うようで気が引けるものです。
そこで本記事では、開運の置物を処分するタイミング・方法・ポイントを紹介しました。
開運の置物の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
コメントを残す