敏感肌のスキンケアによいといわれるセラミド。
使ってみたいけれど、どのような効果があるのかわからない方も多いでしょう。
セラミドは外的刺激から肌を守り、うるおいを保って肌トラブルを予防します。
本記事では、敏感肌におすすめのセラミド化粧水と、選び方のポイントを紹介します。
セラミド化粧水を使ってみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
敏感肌の人にセラミド配合の化粧水がおすすめな理由
敏感肌にセラミド化粧水をおすすめする理由は、セラミドの保湿効果によって肌のバリア機能を改善し、健康な肌を保つためです。
敏感肌になる原因のひとつに「肌の乾燥」があります。
加齢やストレスなどのさまざまな要因で、角質層の中に水分を蓄えるセラミドが減少すると、肌が乾燥します。
肌が乾燥すると少しの刺激にも過敏に反応し、さらに肌の乾燥が進むという悪循環に陥るのです。
肌の乾燥を防ぐには、減少したセラミドをスキンケアで肌の外側から補う必要があるのです。
セラミドには肌荒れを整える効果も期待できるので、セラミド配合の化粧水でうるおいのある肌を保ってくださいね。
参考:大正製薬
セラミド化粧水の選び方
セラミド化粧水はどのようにしてえらぶといいでしょうか。
選び方のポイントは3つあります。
- セラミドの種類で選ぶ
- セラミドの配合量で選ぶ
- セラミド以外の保湿成分に注目して選ぶ
詳しく説明します。
セラミドの種類で選ぶ
セラミド化粧水を選ぶポイント1つめはセラミドの種類です。
セラミドには大きくわけると4種類のタイプがあります。
以下にセラミドの種類と特徴を記載します。
セラミドの種類 | 特徴 |
ヒト型セラミド
表記:セラミドEOP・セラミドNP・セラミド1・セラミド2 |
・主に酵母が原料
・肌の成分と類似 ・高保湿、高浸透 ・高価 |
動物性セラミド
表記:ビオセラミド・セレブロシド |
・牛や馬から抽出
・肌の成分と類似 ・高保湿、高浸透 ・高価 |
植物性セラミド
表記:コメヌカスフィンゴ糖物質・ユズセラミド・コメセラミド |
・米・とうもろこし・大豆などの植物から 抽出
・高保湿 ・浸透力は低め |
類似セラミド
表記:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド |
・化学的に合成
・保湿力は低め ・安価 |
効果や特徴がそれぞれ異なるため、スキンケアにセラミドを取り入れる際は、よくチェックしてくださいね。
参考:コーセー
セラミドの配合量で選ぶ
セラミド化粧水の選び方のポイント2つ目はセラミドの配合量です。
セラミドの配合量が少ないと、保湿効果が十分に発揮できないからです。
セラミド化粧水の購入前に、パッケージの裏に記載されている成分表示をチェックしましょう。
成分表示には配合量の多いものから順に記載されているので、前半にセラミドの表示がある化粧水を選んでくださいね。
セラミド以外の保湿成分に注目して選ぶ
セラミド化粧水選びのポイント3つ目は、セラミド以外の配合保湿成分です。
保湿成分によって肌へのアプローチは異なります。
セラミドは優秀な保湿成分ですが、複数の保湿成分を取り入れると多角的な保湿ケアができます。
敏感肌には、肌への負担が少ない天然保湿成分が配合されたものがおすすめです。
ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸・PCA-Naなどの天然保湿成分が配合されているか、チェックしてくださいね。
参考:マイベスト
敏感肌の人におすすめのセラミド化粧水6選
敏感肌の方におすすめしたいセラミド化粧水を6つ紹介します。
- ETVOS:アルティモイストローション
- ディセンシア:ディセンシアローション
- シーボディ:プラチナVCローション
- 小林製薬:ヒフミドエッセンスローション
- 菊正宗:日本酒の化粧水
- スキンマニア:セラミド浸透ローション
ETVOS:アルティモイストローション
ETVOSの「アルティモイストローション」は敏感肌におすすめのセラミド化粧水です。
肌との親和性が高く浸透性があるヒト型セラミドが、乾燥しがちな敏感肌をみずみずしく健やかな状態に保ちます。
美容液のようなとろみのあるテクスチャーが特徴で、うるおいを逃がしません。
セラミド以外にもうるおいを与えるアミノ酸が豊富なうえ、エイジングケアに嬉しいナイアシンアミドも配合しています。
ほのかなラベンダーの香りが心地よいですよ。
参考:ETVOS
ディセンシア:ディセンシアローション
ディセンシアの「ディセンシアローション」も敏感肌におすすめのセラミド化粧水です。
敏感肌の方が問題なく使用できるように、国の基準よりも厳格な安全基準を設定して作られています。
浸透力の高いヒト型セラミドやグリセリンなどの保湿成分を配合し、うるおいのある肌を保ちます。
独自のハイドロキープ処方で、角層まで成分がしっかり浸透するのが特徴です。
肌なじみが良く、敏感肌にも使いやすいですよ。
参考:ディセンシア
シーボディ:プラチナVCローション
敏感肌におすすめのセラミド化粧水に、シーボディの「プラチナVCローション 」もあります。
透明でさらさらとしたテクスチャーで、肌への浸透がよい敏感肌にやさしいローション。
ヒト型セラミド5種が敏感肌をうるおいに満ちて透明感のある肌に導きます。
パラベンフリー・鉱物油フリー・無着色・界面活性剤フリー・無香料・アルコールフリーと、肌にやさしい処方です。
敏感肌の方も安心して使用できますよ。
参考:シーボディ
小林製薬:ヒフミドエッセンスローション
小林製薬の「ヒフミドエッセンスローション」も敏感肌におすすめのセラミド化粧水の1つです。
3種類のヒト型セラミドを豊富に配合しているので、角質層にうるおいを与えます。
ハリのある肌に導いてくれますよ。
とろみのあるテクスチャーが素早く肌になじみ、しっとり感が得られるのです。
刺激が少ない構造なので、肌の弱い敏感肌の方でも毎日安心して使えますよ。
参考:小林製薬
菊正宗:日本酒の化粧水
菊正宗の「日本酒の化粧水」も敏感肌におすすめのセラミド化粧水です。
2種類のセラミドが乾燥した肌になじんで、肌荒れのないしっとりとした肌に導きます。
日本酒・アミノ酸・プラセンタエキス・アルブチンなど、セラミド以外の保湿成分も多く配合しています。
乳液を使わなくてもうるおいが持続する仕様が特徴です。
大容量なので、顔だけではなく全身に惜しみなく使えますよ。
参考:菊正宗
スキンマニア:セラミド浸透ローション
敏感肌におすすめのセラミド化粧水に、スキンマニアの「セラミド浸透ローション」もあります。
2種類のセラミドが肌のバリア機能を整えて、外的刺激から肌を守ってすこやかな肌に導きます。
無着色・無鉱物油・アルコールフリー・パラペンフリーなので、敏感肌の方にもやさしい使い心地です。
とろみのあるテクスチャで伸びがよく、表面をコーティングするような感触が特徴です。
商品を使用した際に生じるかゆみやひりひり感などの感覚刺激がないことを確認する、スティンギングテストを行っています。
敏感肌でも安心して使えますよ。
参考:ロゼット
まとめ
敏感肌だと、肌荒れや乾燥などの肌トラブルを起こしやすいですよね。
肌トラブルの原因は、セラミド不足かもしれません。
セラミドは元々肌に存在する成分で、外的刺激から肌を守り、うるおいを保ちます。
日々のスキンケアでセラミドを補給すると、肌トラブルの予防効果が期待できるのです。
本記事では、敏感肌向けのセラミド化粧水の選び方と、おすすめのアイテム6選を紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、ご自分にあうセラミド化粧水を見つけてくださいね!
コメントを残す