誰しも良好な人付き合いをしたいものですよね。
本記事では、HSPの人付き合いのコツ10選と、付き合わない方が良い人の特徴にを紹介します。
人付き合いで悩んでいるHSPの方は参考にしてくださいね。
HSPが良好な人付き合いをするためのコツ10選
HSPが良好な人付き合いをするにはどうすれば良いでしょうか?
主なコツは10個あります。
- 周りの人に頼ってみる
- 苦手な人とは距離をとる
- 人によって付き合い方を変える
- 自分のことを優先する
- 断りたい時ははっきり言う
- 他人の評価は気にしない
- 自分が自分を解放する時間をつくる
- 我慢しない
- 自分の意思を持つ
- ありのままの自分でいることを意識する
1つずつ詳しく説明します。
周りの人に頼ってみる
良好な人付き合いをするために、周りの人に頼ってみましょう。
細かいことまで気づけるHSPは、周りから何でもできると思われているため、自分からSOSを出さないとなかなか分かってもらえません。
自分が手一杯で他の人の力を借りたい時は、素直に周りを頼りましょう。
言い出す前は勇気がいるかもしれませんが、助けてくれる人は意外と多いものですよ。
苦手な人とは距離をとる
良好な人付き合いをするために、苦手な人とは距離をとるようにしましょう。
繊細で共感力の高いHSPは、苦手な人と一緒にいると無意識のうちに気をつかってしまい、神経がすり減ってしまいます。
苦手と思う人に出会ったら、無理して相手に気に入られようとせず、自分の気持ちを大切にしてあまり関わりすぎないようにするといいですよ。
苦手な人とは距離をとるようにしていると、人間関係で悩むことが減るでしょう。
人によって付き合い方を変える
良好な人付き合いをするために、人によって付き合い方を変えるようにしましょう。
周りの人に好意を持ってもらおうと誰にでも良い顔をする必要はありません。
あまり得意でない場所に誘ってくる人とは距離を置いたり、逆に好きな人や一緒にいて落ち着く人を積極的に誘ってみたりしてかまわないのです。
人からどう思われるのか気にするのではなく、自分がどうしたいかで人付き合いを変えてみてくださいね。
自分のことを優先する
人付き合いを良好にするには、自分のことを優先しましょう。
細かいことに敏感に気づけるHSPは、自分のことよりも他の人を優先してしまうことが多い傾向にあります。
自分が大変でも、他の人に頼られたら放っておけないところがHSPにはあるのです。
相手に「自分も大変なので、少し待ってほしい」と声をかけて、自分のことを優先してみましょう。
自分のことを優先すると、自分自身を大切にできている実感が得られ、人付き合いに疲弊しにくくなりますよ。
断りたい時ははっきり言う
人付き合いを良好にするために、断りたい時ははっきり断るようにしましょう。
相手に嫌われないようにと誘いや頼まれごとを断れないでいると、「優しい人」よりも「都合のいい人」となってしまいます。
誘いや頼まれごとをされた時、自分の中で断りたい気持ちがあったら、相手のことは一旦考えずに思い切って断るようにしましょう。
断る時の言い方はもちろん大事ですが、1回断って縁が切れるようであれば、それまでの仲だったんだと割り切ると心が楽ですよ。
他人の評価は気にしない
人付き合いを良好にするには、他人の評価を気にしないようにしましょう。
他人の評価を気にしすぎると、自分がどう思われているのかに目がいって、持っている能力を充分に発揮できないからです。
仕事でミスをしてしまった時、「ミスしてしまった。他の人はどう思っただろう」と気になる時もあるでしょう。
ですが、周りから「ミスしたから-5ポイント」のようには思われないことがほとんどです。
他人の評価を気にするよりも、目の前にいる相手に真摯に向き合えば、あなたの魅力に気づく方が増えますよ。
自分が自分を解放する時間をつくる
人付き合いを良好にするために、自分で自分を解放する時間をつくりましょう。
自分を解放する時間を作ると、リラックスできて日々のストレスが緩和されます。
ダンスやヨガなどの運動が自分に合うのか、本や映画などの作品に触れるのが合うのか、自分に何が合っているのかをまずは見極めましょう。
体を動かして身軽になるのを感じたり、物語に触れて心が喜ぶのを感じたりすると、多様な価値観を受け入れられるようになるはずですよ。
我慢しない
人付き合いを良好にするには、我慢しないようにしましょう。
我慢してしまうと、他人のちょっとした言動が気になり、細かいことを気にする自分まで嫌になってしまいます。
気になるところがあったら、言葉をよく選びつつ相手に伝えるようにしましょう。
たとえ状況が改善されなかったとしても、その人と自分とでは価値観が違うんだと割り切ると人間関係のモヤモヤが減りますよ。
自分の意思を持つ
自分の意思を持つのも、人付き合いを良好にするコツです。
自分の意思をしっかりと持てれば、他人に流されることが減るでしょう。
「自分はこうしたい」という思いをノートに書くと、自分の意思を明確に自覚できますよ。
自分の意思をはっきりと自覚し、周囲に対して表現できるようになれば、さまざまなストレスや抑圧から解放されますよ。
ありのままの自分でいることを意識する
人付き合いを良好にするには、ありのままの自分でいることを意識しましょう。
HSPは、人の顔色を伺って気をつかいすぎてしまうところがあるからです。
無理して人に合わせて取り繕おうとせず、自然体の自分でいましょう。
変に気をつかったり、相手の顔色を伺いすぎたりしなくなりますよ。
HSPが付き合わない方が良い人の特徴
HSPが付き合わない方が良い人はどのような人でしょうか?
主な特徴を3つ紹介します。
- 自己主張が強い人
- 人の愚痴や悪口を言う人
- 気持ちの浮き沈みが激しい人
詳しく説明します。
自己主張が強い人
自己主張が強い人は、HSPが付き合わない方が良い人の特徴の1つです。
自己主張が強い人だと自分が抑えられてしまい、相手に流されてしまうからです。
自己主張が強い人に出会ったら、少し距離を置いて自分が流されていないか客観的に見るようにしましょう。
もし、相手に流されていて自分が我慢をしなければならないと感じたら、できるだけ距離を置くのが賢明です。
人の愚痴や悪口を言う人
人の愚痴や悪口を言う人とは付き合わないようにしましょう。
HSPは共感力が高いので、人の愚痴や悪口を聞いているだけで疲れてしまいます。
愚痴や悪口を言う人が側にいることに気づいたら、話題を変えるようにしたり、距離をとったりしてみましょう。
人のマイナスの感情に引っ張られることが減り、心の平穏を保てますよ。
気持ちの浮き沈みが激しい人
気持ちの浮き沈みが激しい人とは、できるだけ付き合わないようにしましょう。
気持ちの浮き沈みが激しい人と一緒にいると、「今日の機嫌はどうかな」と相手の反応をすごく気にしてしまいます。
特に、すぐ感情的になる方が近くにいたら、なるべく関わらないようにしましょう。
相手の感情をもらいにくくなり、自分の気持ちも安定するはずです。
まとめ
特性に関係なく、誰しも良好な人間関係を築きたいですよね。
しかし、特にHSPは共感力が高いため、付き合わない方が良い相手に無理をして合わせてしまうことがあります。
本記事では、HSPの人付き合いのコツ10選と、付き合わない方が良い人の特徴を紹介しました。
人付き合いで悩んでいるHSPの方は本記事を参考に、より快適な環境作りにトライしてみてくださいね。
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