和歌山県は海と山、そして川などの自然に恵まれた、子連れにも人気の旅行エリアです。
本記事では和歌山出身の筆者が、和歌山に家族旅行するならおすすめしたい厳選スポットを12個紹介します。
子供と和歌山でおもいっきり遊びたい方は、ぜひ旅行プランの参考にしてくださいね。
子連れの和歌山旅行のおすすめスポット12選
和歌山旅行に行くとき、どこへ行けば子連れでも楽しめるのでしょうか?
子連れにおすすめのスポットを12個紹介します。
- 太地町立くじらの博物館
- ドルフィンベェイス
- 白浜アドベンチャーワールド
- 古座川アドベンチャー倶楽部
- 串本海中公園
- 川湯温泉
- 和歌山城
- すさみ町立エビとカニの水族館
- 小原洞窟恐竜ランド&極楽洞
- 北山村筏下り
- 和歌山市立こども科学館
- 白良浜
太地町立くじらの博物館
子供を連れて和歌山に行くなら、太地町にあるくじらの博物館がおすすめです。
全国的にも珍しいくじらの博物館で、イルカやくじらのショーだけでなく餌あげ体験もできます。
バケツに入った魚をあげると、くじらの大きな口の中までしっかり見えて、子供たちは大喜び。
さらに夏には、徒歩5分で行けるくじら浜海水浴場で、くじらと一緒に泳げるのです。
目の前を泳ぐくじらは迫力満点!
子供も大人も、なかなかできない貴重な体験ができます。
博物館ではくじらの生態や捕鯨に関する貴重な資料を見られるので、家族みんなで楽しめるスポットです。
ドルフィンベェイス
子供と和歌山に旅行に行くなら、ドルフィンベェイスもおすすめのスポットです。
日本で初めてイルカと泳げる体験プログラムを始めたレジャー施設で、かわいい表情を見せるイルカたちが一緒に泳いでくれます。
海を囲っただけの広々とした自然プールで、のびのびと泳ぐイルカたちと写真を撮ったり、エサをあげたりすることもできます。
また、イルカの背びれにつかまって泳ぐドルフィンスイムは、大人にも子供からも大人気!
小さな子供はエサをあげたり、イルカにサインを出したりする体験もできるので、家族みんなが大満足ですよ。
白浜アドベンチャーワールド
子連れで和歌山に行くなら、白浜アドベンチャーワールドは定番のおすすめスポットです。
パンダに会える珍しいテーマパークで、野生に近い環境で過ごす動物や、日本一レベルが高いとも言われるイルカショーも見られます。
肉食獣エリアにバスや車で入り、すぐそばを歩くライオンやチーターが見られて、子供たちは怖がったり喜んだり。
きりんや象、サイなどに餌をあげるイベントもあるので、小さな子供でも楽しめますよ。
さらにハイシーズンになると夜間営業もあり、いつもとは違う雰囲気を楽しむことも。
夜になると光と音楽に包まれたイルカショーが開催され、感動のあまり涙を流す人も。
サファリエリアでは、夜行性の動物たちが活き活きと動き回る、迫力ある光景が見られますよ。
古座川アドベンチャー倶楽部
子連れで和歌山に行くなら、古座川アドベンチャー倶楽部もおすすめです。
美しく透明度の高い古座川で、まるで空を飛んでいるようなカヌー体験や川遊びができます。
カヌーが初めてでも、スタッフの方が丁寧に教えてくれるので安心です。
エビ捕りや岩からのジャンプ、生き物観察などの川遊びができるプランもあり、生き物や自然環境について学べるのも魅力。
小さな子供や高齢の家族も楽しめる、大型のサッププランもあるため、家族みんなで古座川を満喫できます。
子供と一緒に力を合わせてカヌーを漕ぐのは、とてもいい思い出になるので自然を楽しみたい家族におすすめです。
串本海中公園
子供と一緒に和歌山へ行くなら、串本海中公園もおすすめの1つです。
サンゴが広がる串本の海を再現した水族館や、海中を見られる海中展望塔があります。
海中展望塔は沖合140m、水深6.3mまで降りることができ、警戒心の強いグレの群れが間近で見られることも。
また、半潜水型海中観光船ステラマリスは船内に降りると海面下で、潜水艦のような窓からテーブルサンゴ群や熱帯魚を見られて人気です。
温帯の海でサンゴが広がる世界的にも珍しい海域を、家族で楽しむのも良いですね。
川湯温泉
子供と和歌山旅行に行くなら、川湯温泉もおすすめです。
川湯温泉は、川を掘ると温泉が湧き出る珍しい温泉で、大自然の中に自分だけの温泉を掘って楽しむことができます。
川底から絶えず湧き出す70℃以上の厳選と、川の水が混ざりあって、ちょうど良い温泉ができあがるのです。
熊野川支流の大塔川で、夏は川遊びを楽しみながら、自分だけの温泉を作れるのが魅力。
冬には川の一部をせき止めて作られる、日本一大きな露天風呂「仙人風呂」があり、年間を通して楽しめます。
他ではできない体験をしたい家族に、おすすめのスポットですよ。
和歌山城
子連れで和歌山に行くなら、和歌山城もおすすめのスポットです。
和歌山城公園では忍者がおもてなしをしてくれたり、無料で入場できる動物園があったりと存分に楽しめますよ。
特に和歌山城公園にいる忍者は「おもてなし忍者」と呼ばれ、写真撮影やお城観光の手伝いをする機会を伺っています。
おもてなし忍者に会えれば、ベビーカーで階段をのぼるのを手伝ってくれたり、足が不自由な方へのサポートをしてくれたりする場合も。
また、和歌山城公園の動物園は大正時代の開園以来、無料で運営されていて多くの動物に会うこともできます。
忍者が好きな子供や、お城に興味のある家族がいる方におすすめの観光スポットです。
すさみ町立エビとカニの水族館
子供と和歌山旅行をするなら、すさみ町にあるエビとカニの水族館もおすすめです。
エビとカニに特化した甲殻類専門の水族館で、国内外のめずらしい甲殻類が見られます。
小さな水族館ですが、国内外の淡水から深海まで幅広く集められた甲殻類の展示は、とても貴重です。
世界一甲羅の大きいオーストラリアキングクラブや、世界最大のエビであるアメリカンロブスターなど、名前を聞くだけでも子供たちのワクワクが止まりません。
大きな水族館ではサッと通り過ぎてしまっていたエビやカニが、実はとても面白い生き物だと気付かされる水族館です。
エビカニとの触れ合いやクラフト体験も開催されているので、海の生き物に興味のある子供がいる方に、ぜひおすすめしたいスポットです。
小原洞窟恐竜ランド&極楽洞
子供と一緒に和歌山へ行くなら、小原洞窟恐竜ランド&極楽洞もおすすめの1つです。
鉱山の坑道跡を利用した洞窟があり、中を探検することができます。
洞窟の内外には大きな恐竜のオブジェがあり、恐竜好きの子供たちは大喜び。
さらに洞窟の中には恐竜だけでなく、天道というエリアがあり、鬼がいたり地獄や天国の様子を展示していたり。
恐竜のエリアで喜んでいた子供たちも、天道エリアでは大人にしがみついてくることも。
洞窟内は、夏は13℃と涼しく、冬は12℃と温かくとても過ごしやすい気温です。
小さな子供がいる方は、ぜひ行先の候補にしてほしい面白くて不思議なスポットですよ。
北山村筏下り
子供連れで和歌山に行くなら、北山村の筏下りに参加するのもおすすめです。
北山村は丸太を組んだ筏に乗り、水しぶきが吹き上げる激流を筏下りできる日本唯一の場所です。
山から切り出した木材を筏に組み、川を下って運んでいた伝統産業でしたが、現在では人気のレジャーになっています。
筏師が組んだ丸太の筏で大自然の中を下ると、想像もつかない動きに、大人も子供も大盛り上がり。
北山村は三重県と奈良県に挟まれており、和歌山とは隣接していない、日本で唯一の飛び地の村です。
日本唯一の飛び地の村で、日本唯一の筏下りをするという貴重な経験ができますよ。
和歌山市立こども科学館
子供連れで和歌山旅行に行くなら、和歌山市にあるこども科学館もおすすめです。
遊びながら科学に興味を持てる仕掛けがたくさんあり、小さな子供から大人まで楽しめる施設です。
室内なので天候に左右されないのもポイント。
中に入ると巨大ロボットがじゃんけんをしてくれたり、大型遊具があったりと、子供たちは大喜びです。
ボールを転がして遊んだり、風でボールが浮き上がったりする仕掛けもあり、小さな子供も夢中になって遊べます。
プラネタリウムも上映されており、子供たちにもわかりやすい解説が付いていて、大人も子供も楽しめますよ。
白良浜
子供連れで和歌山に旅行に行くなら、白良浜もおすすめのスポットです。
弧を描く白砂の浜が広がり、青い海とのコントラストが抜群に美しい海岸ですよ。
まるで海外に来たかのような雰囲気を楽しめるビーチは、しっかりと管理されており、ゴミや大きな石も落ちていません。
小さな子供でも安心して裸足で遊べるので、オフシーズンでもおすすめのスポットです。
子供たちが遊ぶ姿を写真で撮れば、全ての写真がSNS映え写真になるほど。
和歌山に来たらぜひ行ってもらいたいおすすめの絶景スポットです。
まとめ
「和歌山に子供と旅行にいきたい!」と思っても、子供が楽しめる場所がわからないと困りますよね。
実は和歌山には、アドベンチャーワールドをはじめとして、子供が楽しめるスポットがたくさんあります。
本記事では和歌山出身の筆者が、和歌山県にある子連れにおすすめのスポットを12個紹介しました。
子供と一緒に和歌山で楽しみたい方は、行先候補の参考にしてくださいね。
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