毎日が忙しくて子育てと仕事の両立に悩んでいるママさんは大勢います。
本記事では、忙しすぎるママが子育てと仕事を両立するためのコツや先輩ママたちの体験談をご紹介します。
子育てと仕事の両立に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
子育てや仕事に忙しすぎるママが感じる悩み
子育てや仕事に忙しすぎるママは、次のようなことに悩んでいます。
- 子供が体調不良の時の対応が難しい
- 子育てと仕事のバランスがうまくとれない
- 自分の時間がほとんど持てない
1つずつ説明します。
子供が体調不良の時の対応が難しい
子供はいつ体調を崩すか分かりません。
子供が体調悪ければ心配ですし、仕事を休むのかどこかに預けるのかなど考えるのはママのストレスになります。
保育園や幼稚園、学校などの集団生活の中で、病気をもらってくることもよくあります。
兄弟がいれば、一人かかれば他の子に感染していき、全員が元気になれるまでには時間がかかりますよね。
今は求人の段階で、子供が病気の時は休みがとれるとうたっている企業もあります。
しかし、子供の体調不良で休むことを良く思わない職場もありますし、実際休むことになれば気も使うはずです。
子育てと仕事のバランスがうまくとれない
「子供とゆっくり向き合いたいのに時間がない」「子育てもちゃんとしたいけれどキャリアアップもしたい」など考えることもあるでしょう。
職場では仕事をきちんとこなし、家では家事も子育ても完璧にこなすのは理想ですが、無理があります。
帰宅後は子供とゆっくり遊んだり絵本を読んだりしたくても、やらなければいけないことが多すぎてなかなか時間も取れません。
子供の体調不良の時などは、職場の上司や同僚に気を使いながら休まないといけなくなることもあります。
理想の育児、やりたい仕事のバランスをうまくとっていくのはなかなか難しいですね。
自分の時間がほとんど持てない
仕事をして子育てをして、自分の時間が持てないと感じる人は多いのではないでしょうか。
夜子供たちが寝静まったあと、やっと一人の時間ができるかもしれません。
しかし、家事の残りや明日の準備などしていたらあっという間に時間もたちます。
そして自分も休んで睡眠時間を確保しないと、疲れもとれません。
好きなテレビや映画を観たり本を読んだりスマホを見たりなど一人でゆっくりする時間はなかなか持てず、ストレスにもなります。
忙しすぎるママが子育てと仕事を両立するためコツ
子育てと仕事を両立させるためには次の5つのコツがあります。
- 子育てと仕事の両方を完璧にこなそうとしない
- 優先順位を決める
- 便利家電を活用する
- 家事代行サービスを利用
- まわりの人に協力してもらう
詳しく説明します。
子育てと仕事の両方を完璧にこなそうとしない
全てを完璧にこなすのは無理があります。
手を抜いてもいいし、たまには休んでもいいのです。
子育てや仕事で手を抜くところはあまり無いかもしれませんが、家事は手を抜けます。
食事はお惣菜やテイクアウトを利用したり、たまには外食をしたりするととても楽になります。
洗濯は子供がいると毎日しないと間に合わないかもしれませんが、手間を省くのは可能です。
例えばハンガーで収納できる場所が確保できたら、たたんで片付ける必要がありません。 掃除は毎日軽く掃除機をかけて、休みの日に拭き掃除などしっかりとすればいいのです。
家事の中で手が抜けるところは抜いて、全てを完璧にこなそうとしなくてもかまいません。仕事の内容は手は抜けませんが、たまには自分のための有給休暇をとってリフレッシュするのもおすすめです。
優先順位を決める
1日の時間は限られているので、全てをやりきるには無理があります。
24時間の中で、すべきことややりたいことを優先順位をつけて行っていくことは大事です。
家事の中でも食事の支度や洗濯は毎日必要で「すべきこと」です。
「やりたいこと」を優先順位の上位にあげるなら、1日のタイムスケジュールの中に組み込んでおくと習慣化されていきます。
毎日少しでも子供と向き合う時間を作りたいと思うなら、短い時間でも子供に絵本を読んだり一緒に遊んだりする時間を作りましょう。
短い時間でも触れ合うことを習慣化していくと、毎日子供と向き合う時間が作れます。
すべきことややりたいことを挙げ、それを毎日こなしていくために優先順位をつけていきましょう。
便利家電を活用する
今の時代、便利な家電はたくさんあります。
便利家電を大いに利用して、家事を楽に終わらせましょう。
電気圧力鍋を使うと、朝材料をセットしておけば、夕方煮物などが出来上がっています。
夕方あわてて作らなくても大丈夫です。
食洗機を使えば食べた後の片付けの時間がかなり短縮され、体も楽です。
乾燥機付き洗濯機なら衣類の洗濯から乾燥までしてくれるので、干す手間が省けます。
お掃除ロボットがあれば昼間いない間に掃除してくれるので、仕事から帰ったらきれいになっていて気持ち良く過ごせます。
まだまだ便利な家電はありますが、全て購入は難しいかも知れません。
自分にとって、何が便利でどこで使いたいか考えることは必要です。
家事代行サービスを利用
家事代行サービスを利用するのも1つの方法です。
家事代行サービスは、掃除や料理や洗濯、買い物やアイロンがけなど家事全般をしてくれるサービスです。
もちろん費用はかかります。
しかし、週に1回掃除をしてもらったり食事の準備をしてもらったりするだけでも、ずいぶん家事の負担が減りますよね。
時間にも気持ちにも余裕が出て、イライラしたりせず子供に接したりゆっくり子供と接する時間を持てたりします。
中にはベビーシッターもしてくれる会社もあるようです。
数時間子供をみてもらい、買い物や自分の息抜きの時間に当ててもいいですね。
まわりの人に協力してもらう
自分一人で頑張らず、周りの人に協力してもらいましょう。
まずはご主人。
子供の世話が無理でも、ゴミ出しや食器洗いや洗濯など家事はできるかもしれません。
家事が苦手な場合は子供のオムツをかえたり、お風呂に入れたりしてもらいましょう。
ご飯の支度をしている間、子供と遊んでくれるだけでも助かります。
ご両親が近くにいるなら、保育園のお迎えを頼んだり買い物の間預かってもらったり、ちょっとしたことでも助かるはずです。
自分一人で頑張らず、まわりの人に協力を求めましょう。
私はこうして忙しい毎日から抜け出した!先輩ママの体験談を紹介
他の働くママさんたちがどのようにして忙しい毎日を乗りきっているのか、体験談をご紹介します。
- 第1子出産後職場復帰した30代ママさんのお話
- 育児経験者の先輩ママに相談して両立させるママさんのお話
- 「子供に何かあったとき」のことを考えるママさんのお話
1つずつ紹介します。
第1子出産後職場復帰した30代ママさんのお話
ご夫婦で話し合い、お互いが子育てに積極的に関わると決めていたそうです。
夕方早く帰れる方が保育園にお迎えに行き、迎えに行かなかった方が夕食を作るという協力体制をとっていたとか。
仕事では時間の制約もあり、今までのように働けないのではないかと不安もあったそうです。
しかし「今日はここからここまでの仕事を終わらせる!」と優先順位や仕事の範囲を決めて進めることで、業務に集中でき効率的に仕事が進められているそうです。
家族と共に子育てをしていくという意識と、仕事を効率的に行う工夫で乗りきれているようですね。
育児経験者の先輩ママに相談して両立させるママさんの話
2人の子供さんを持つママさんは、職場の同僚や先輩で育児経験のある人から話を聞いたり相談したりして乗りきっているようです。
大変な時にどのように工夫して子育てを行っているのか聞くだけで、自分だけが大変な思いをしているのではないんだと気づかされると言います。
まわりの人の話を聞くだけでも気持ちが楽になり、励みになることもありますね。
「子供に何かあったとき」のことを考えるママさんのお話
子供が体調を崩したり病気になったりした時に、その対応の選択肢を考えておくと安心だと語るママさん。
地域のファミリーサポートセンターに登録しているそうです。
ファミリーサポートセンターは、保育園の送迎や保育園の後に子供を預かったり、保護者の病気や急用の時に子供を見てくれたりするなどの支援をしています。
ファミリーサポートのおかげで、大変助かっているようです。
住んでいる地域でどのようなサポートが受けられるのか調べ、事前に登録するなど準備しておくといざという時助かりますね。
まとめ
子育てと仕事の両立は大変です。
でもどんなに忙しくても、毎日こなしていかなくてはならないもの。
本記事では、忙しすぎるママが子育てと仕事を両立するためのコツや先輩ママたちの体験談をご紹介しました。
子育てと仕事の両立に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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