「化粧筆を洗ってきれいにしたい!」
そんな時、化粧筆の洗い方がわからないと困りますよね。
本記事では、化粧筆の正しい洗い方や注意点を紹介します。
化粧筆の手入れにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
化粧筆はマメに洗うべき?タイミングは?
化粧筆はどのくらいのペースで洗えばいいのでしょうか。
洗うタイミングについて2選紹介します。
- 毛先が傷むため頻繁に洗うのは控える
- 汚れやメイクの仕上がりが気になり出したら洗う
詳しく説明します。
毛先が傷むため頻繁に洗うのは控える
毛先が傷むため、頻繁に化粧筆を洗うのは控えましょう。
頻繁に洗うと、毛先が傷み、筆が劣化してしまいます。
繊細な筆の動きができなくなってしまいます。
普段は使用後にティッシュなどで拭き取り、汚れが目立ってきたら洗うといいです。
月1くらいのペースで洗うといいでしょう。
汚れやメイクの仕上がりが気になり出したら洗う
化粧筆を洗うタイミングは、汚れやメイクの仕上がりが気になりだしたときです。
使用後にティッシュオフしていても、毎日使っていたら汚れや油分などが溜まっていきます。
ブラシのすべりが悪くなり、ツヤ感が出なくなったりすると洗うタイミングです。
定期的にブラシの状態をチェックすることも大切になります。
化粧筆を洗うことで得られる肌へのメリット
化粧筆を洗うことで得られる肌へのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
2選紹介します。
- 肌トラブルを起こしにくくなる
- メイクの仕上がりが良くなる
肌トラブルを起こしにくくなる
化粧筆を洗うことで得られる肌へのメリットは、肌トラブルを起こしにくくなることです。
ずっと洗わずに化粧筆を使っていると、汚れや臭いが目立つようになります。
さらに雑菌が入ることで、肌が炎症を起こす可能性があるのです。
定期的に化粧筆を洗うと、清潔に保つことができて肌トラブルを防げます。
天然の動物から作られた熊野筆など、よい筆を使っても手入れを丁寧に行わないと肌トラブルを招いてしまうのです。
メイクの仕上がりが良くなる
メイクの仕上がりがよくなることも、化粧筆を洗うことでの肌へのメリットです。
化粧筆を洗っていないと、汚れや色などが溜まっていくのです。
筆のすべりが悪くなったり、発色が不明瞭になったりして、肌へ刺激を感じるようになることもあります。
筆を洗って使うことで、毛先の動きがなめらかになったり、発色がよくなったりします。
よりメイクが映えるようになり、肌ざわりも変わってくるでしょう。
化粧筆を長持ちさせる正しい洗い方
化粧筆を長持ちさせるにはどのようにして洗ったらいいのでしょうか。
正しい洗い方を紹介します。
- 用意するもの
- 手順①ぬるま湯に洗剤を溶かす
- 手順②筆先を振り洗いしてしっかりすすぐ
- 手順③しっかり水切りをして乾燥させる
用意するもの
化粧筆を洗うには次のものを用意しましょう。
- ぬるま湯の入った容器(コップや洗面器など)
- スポンジクリーナーまたは中性洗剤
- タオル
手順①ぬるま湯に洗剤を溶かす
洗い方の手順①は、ぬるま湯で洗剤を溶かします。
38度程度のぬるま湯をコップや洗面器などの容器の6割くらいまで入れます。
容器にスポンジクリーナか中性洗剤(食器用洗剤)を入れて、溶かしましょう。
ブラシの大きさや用途によって洗剤の量を調整すると、汚れ落ちがよくなるのです。
手順②筆先を振り洗いしてしっかりすすぐ
洗い方の手順②は筆先をふり洗いしてしっかりすすぐことです。
ぬるま湯に筆先を入れたら、軽く振り洗いしましょう。
30秒くらいぬるま湯につけて汚れを振り落としたら、ブラシの根元を軽くつまんで根元に残った汚れを押し出します。
毛が傷んでしまうので、長い時間ぬるま湯につけて置くのは避けましょう。
汚れが落ちてきたら、ぬるま湯に変えてすすぎます。
2、3回くり返してクリーナーや洗剤が筆に残らないよう、しっかりすすぐのが大切です。
手順③しっかり水切りをして乾燥させる
洗い方の手順③はしっかり水切りして乾燥させることです。
しっかりすすげたら、清潔なタオルに筆を挟んでしっかり水を切ります。
筆が傷むので、タオルで筆先をこすり合わせないようにしましょう。
水分が残ったままにすると雑菌が発生してしまうので、しっかり乾燥させます。
筆先を下にして日の当たらないところにつるして乾燥させ、しっかり水分を飛ばすのがポイントです。
化粧筆のお手入れで注意すべき洗い方4選
化粧筆のお手入れで注意すべき洗い方はどのようなものでしょうか。
3選紹介します。
- つけ置き洗いはしない
- 筆に直接洗剤をつけない
- ドライヤーでの乾燥はNG
つけ置き洗いはしない
化粧筆のお手入れで注意する点は、つけ置き洗いはしないことです。
長時間水につけて置くと、筆が傷み劣化してしまいます。
さらに筆と持ち手の部分の結合部位が外れたりサビが発生するおそれもあります。
汚れが気になるようでも、つけ置き洗いはせずに時間をあけて再度振り洗いをしてみましょう。
あまりに汚れが落ちないようなら、化粧筆の寿命も考えられます。
筆に直接洗剤をつけない
化粧筆の洗い方で注意するポイントは、筆に直接洗剤をつけないことです。
筆に直接洗剤をつけて洗うと、筆が抜けるなど劣化の原因となってしまいます。
洗剤がバランスよくつかずに、汚れや洗剤が筆の中に残ってしまうおそれもあるのです。
洗剤を溶かしてから筆を洗うようにしましょう。
筆先に刺激を与えない
筆先に刺激を与えずに洗うのも、化粧筆の洗い方で注意する点です。
汚れを押し出すときに、綺麗にしようと筆先を指で絞ると、筆に負担がかかる上に抜け毛の原因となってしまいます。
指先で絞るのではなく、親指と人差し指で挟むように押し出すことがポイントです。
乾かすときも毛先をこすったりゴシゴシしたりすることも、筆先に刺激を与え、傷める原因となってしまいます。
やさしく扱いましょう。
ドライヤーでの乾燥はNG
化粧筆の洗い方では、ドライヤーでの乾燥はNGです。
人工の毛で作られた筆は熱に弱いため、毛先が広がったり縮れ毛になったりする原因となってしまいます。
筆と持ち手の結合部分が、ドライヤーの熱によって溶ける可能性もあります。
早く乾かして使いたい気持ちを抑えて、筆のために丁寧にお手入れしてみましょう。
まとめ
化粧筆を洗うタイミングや手入れがわからないと困りますよね。
実は、化粧筆には正しい洗い方があるのです。
本記事では、化粧筆の正しい洗い方や注意点を紹介しました。
化粧筆の手入れにお困りの方は、ぜひ実践してくださいね。
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