「もうすぐ子どもが大学受験!」
そんな時、親ができることは何かよくわからないと困りますよね。
実は、大学受験の際に子どもに親ができることの他に、やってはいけないNG行動があるのです。
本記事では、大学受験の際に親ができることとやってはいけないNG行動を紹介します。
子どもの大学受験で、何ができるか悩んでいる方は参考にしてください。
大学受験に挑む子どものために親ができること5選
大学受験に挑む子どものために、親ができることは何があるでしょうか?
- 生活リズムを整えるサポートをする
- バランスの良い食生活のケアをする
- 勉強に打ち込める環境づくりのサポートをする
- 子供を信じて応援する
- 受験費用の準備をする
以上、5つに分けて詳しく説明します。
生活リズムを整えるサポートをする
毎日の生活リズムを整えるサポートをします。
受験生は、夜ふかしなどで不規則になりがち。
起床時間や食事、入浴などの時間が毎日規則正しくなるようなサポートが必要です。
サポートをすると、勉強時間が確保できると同時に体調も整います。
子供の生活リズムが整うように、親は毎日サポートしてあげましょう。
バランスの良い食生活のケアをする
バランスの良い食生活のケアをすることも、親にできることです。
子供が望むものを食べさせてあげたい気持ちは理解できますが、食生活が偏ってしまうと体調に影響を及ぼします。
炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスを考えながら、食事のメニューを考えるといいですね。
勉強に打ち込める環境作りのサポートをする
子供が勉強に打ち込める環境作りをサポートすることも大切です。
勉強している時に、家族が大きな音でテレビを見ていたり、兄弟の友達が遊びに来て騒がしかったりしたら集中できません。
受験生の子供が家で勉強している時は、勉強に集中できるよう環境を整えてあげましょう。
子どもを信じて応援する
子供を信じて応援しましょう。
例えば子供がテストの点を親に見せた時、前回の点より下がっていたとしても子供の普段の頑張りを信じることです。
だらけているように見えても、子供を信じましょう。
子供がスマホを見たりゲームをしたりしていると、「サボっている」と思う親は多いはず。
しかし、たまたま息抜きをしていた場面を見かけただけかもしれません。
子供を信じて、見守るようにしましょう。
受験費用の準備をする
受験に関わる様々な費用の準備をすることも、親ができることです。
受験費用は大学を受ける方法にもよりますが、受験するたびに費用が必要です。
例えば国立大学などを受験する場合、大学入試センター試験の申し込み時や併願で私立大学を何校か受けると費用がかかります。
私立大学では、入学金や初年度の授業料が想像以上に高額になる場合もあるでしょう。
試験会場が自宅から遠い場合、交通費や宿泊費用もかかるので、注意が必要です。
入学後一人暮らしをする場合は、さらに費用がかさむのでしっかり準備しておきましょう。
大学受験の際に親がやってはいけないNG行動とは?
大学受験の際に親がやってはいけないNG 行動とはどんなことがあるでしょうか?
特にやってはいけない行動が、次の3つです。
- 子供の意見を尊重せず進路を決める
- プレッシャーをかける
- お金に関する愚痴を聞かせる
詳しく説明します。
子どもの意見を尊重せず進路を決める
子供の意見を尊重せず、親が進路を決めてしまうことです。
親が「将来〇〇な職業について欲しい」など、押し付けるのはよくありません。
子供のことを思い良かれと思っていても子供には子供の考えがあります。
何より子供の人生です。
アドバイス程度に留め、進路を決めるのはやめましょう。
プレッシャーをかける
プレッシャーをかけるのもやってはいけません。
テストや模試の結果を見て「もっと勉強しないと受からない」や「間に合わない」などと言うのは大きなプレッシャーになります。
勉強時間やテストの結果などを、他の子供と比べるのもやめましょう。
テストや模試の結果は子供自身がわかっているはずなので、焦らせないようにして下さい。
他の子供と比べられると、劣等感を感じ大変傷つきます。
子供のやる気を損なう恐れがあるので注意しましょう。
お金に関する愚痴を聞かせる
お金に関する愚痴を子供に聞かせることです。
実際受験だけでなく、塾代などで費用はかかります。
費用のことを子供に話すと、子供は本当に行きたい大学を親に言い出せなくなる恐れがあります。
進みたい未来を、親に黙って手放してしまうかもしれません。
大学進学にはお金がかかるということは親も覚悟しましょう。
お金の愚痴は子供に言わないように注意してください。
先輩ママの体験談に学ぶ!大学受験の際に親ができることって?
大学受験の際に親ができることはどんなことがあるのでしょうか?
次の先輩ママ2人の体験談をご紹介します。
- 勉強する環境を整える
- 子供の話を聞く
勉強をする環境を整える
勉強をする環境を整えることです。
筆者の子供の話です。
学校のない日は1日10時間以上勉強するのですが、2、3時間すると集中力が切れるそうです。
集中するために、家の中で自室以外にもう一箇所勉強できる場所を用意しました。
図書館や公民館などの公共施設、ファミレスなどです。
いい気分転換にもなり集中して学習できたようです。
子どもの話を聞く
子供の話を聞くことです。
学校での出来事や自分の将来のことなど、子供が話すときはしっかり聞きましょう。
忙しい時も、手を止めて聞くことが大切です。
落ち込んでいる時は共感し、励ましましょう。
親がいつでも話を聞いてくれる安心感が、受験の不安な気持ちを解消してくれるはずです。
親子のコミュニケーションにもなります。
まとめ
大学受験に親ができることは何があるか、子供が受験生だと心配になりますよね。
本記事では、大学受験の際に親ができること、NG行動をご紹介しました。
大学受験を控えた子供にできることやNG行動は何かを知りたい親御さんは、参考にしてくださいね。


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