年賀状はいつまでに投函すれば元旦に届くの?返信する際のマナーも解説

「年賀状っていつまでに出せば元旦に届くの?」

年末はバタバタしていて、年賀状を準備するのが遅れ気味になり、いつまでに出せば元旦に届くのだろうかと疑問に思う方も多いのでは。

実は、年賀状には投函目安があるのです。

本記事では、年賀状はいつまでに出せば元旦に届くのかと返信する際のマナーも紹介します。

年賀状をいつまでに出せば元旦に届くのか知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

年賀状はいつまでに投函すれば元旦に届くの?

年賀状はいつまでに投函すれば、元旦に届くのでしょうか。

詳細を4選紹介します。

  • 元旦に届けたい場合は12月25日までに投函する
  • 12月25日を過ぎても元旦に届くケースはある
  • 速達を利用する方法もある
  • 投函が早すぎると一般の郵便物扱いになるため注意!

参考サイト:郵便局

 

元旦に届けたい場合は12月25日までに投函する

年賀状を元旦に届けたい場合は、12月25日までに投函しましょう。

大量の年賀状を仕分けするため、12月25日までに投函すると元旦に届くように郵便局で対応してくれます。

12月は慌ただしく年末はバタついてしまうので、12月中旬ごろから「年賀状!」と慌てだすことが多くなります。

クリスマス前までに完成して投函できるように、余裕を持って準備できるといいですね。

余裕をもって準備をしておくと、書き損じやミスなどで、はがきが足りなくなり慌ててはがきを買いに走ることもなくなります。

 

12月25日を過ぎても元旦に届くケースはある

12月25日を過ぎても、元旦に届くケースはあります。

元旦に届けるには25日までに投函するのがベストですが、同じまたは隣接の都道府県だと25日を過ぎても元旦に届くことはあります。

筆者は27日に投函したのに、元旦に届いていたことがありました。

26日から28日に投函すると、元旦に届くように可能な限り郵便局で対応してくださるようです。

25日を過ぎているとポスト投函よりも、郵便局に直接持っていくと早めに仕分けされるのでおすすめです。

 

速達を利用する方法もある

年賀状を元旦に届けたい場合は、速達を利用する方法もあります。

どうしても元旦に届けたいのに、準備が間に合わなかった場合は、12月30日までに郵便局の窓口で速達依頼をしましょう。

速達料金を支払って1月1日を配達指定日にすると、速達扱いで元旦に届けてもらえる可能性があります。

速達依頼をしても確実に元旦に届くとは限らないので、詳細は郵便局の窓口に行って確認してみてください。

速達で送らなくてもいいように、1日でも早めに準備しましょうね。

 

投函が早すぎると一般の郵便物扱いになるため注意!

投函が早すぎると一般の郵便物扱いになるため、年賀状の提出期間には注意しましょう。

12月15日から年賀状受付が開始されていますが、早すぎる投函は普通郵便扱いになってしまい、早ければ翌日に届いてしまいます。

ルールを守り、年賀状受付期間に投函するようにしましょう。

仕分けや配達の時点で気づけば、元旦に届けてくれるかもしれませんが、現場次第なので準備ができたら保管しておき、期間内に投函してください。

ポストが「年賀状」と「普通郵便」のように投函口がわかれるようになったら、入れる方がいいですね。

 

年賀状の返信はいつまで?送る際のマナーは?

年賀状はいつまでに返信したらいいのでしょうか。

送る際に何かマナーはあるのでしょうか。

詳細を3選紹介します。

  • 1月7日までに届くように投函する
  • 元日や元旦は年賀状の中に入れない
  • 年賀状を頂いたお礼と遅れたお詫びを添える

参考サイト:年賀状のドットコム

 

1月7日までに届くように投函する

年賀状の返信は、1月7日までに届くように投函しましょう。

年賀状は元旦の1月1日から3日までに届けるのが基本です。

帰省や旅行などで不在の場合は、1月7日までに届くように投函しましょう。

正月飾りや門松を出している「松の内」と呼ばれる期間に投函するのが、マナーになっています。

東日本・西日本など地域によって「松の内」と呼ばれる日は異なるようですが、全国的に1月7日までとされています。

1月7日を過ぎると普通郵便扱いになる可能性があるので、年賀扱いになるうちに投函してください。

筆者の場合は、知人に年賀状を出したのですが、寒中見舞いで返ってきたことがあります。

1月7日までに届きそうにない場合は年賀状ではなく「寒中見舞い」として出すのが失礼がなくていいです。

 

元日や元旦は年賀状の中に入れない

年賀状の返信には、元日や元旦は年賀状の中に入れないようにしましょう。

元旦や元日は、1月1日に届く場合にのみ使えます。

1月2日以降に届く場合は、元旦や元日は書かないのが一般的なマナー。

日付を書く場合は元旦や元日ではなく「一月吉日」と書きましょう。

 

年賀状を頂いたお礼と遅れたお詫びを添える

年賀状の返信の際は、年賀状を頂いたお礼と遅れたお詫びを添えるのがマナーです。

書き方は相手によって臨機応変に対応し、一言お礼とお詫びを書きましょう。

年賀状が届いてすぐに返信可能で、三が日に届く場合は、特にお詫びの言葉はなくても問題ありません。

年賀状が届いたら当日に返信できるよう、早めに返信するのが好ましいです。

早めの返信なら、郵便ポストよりも郵便局に持ち込んで投函するのがおすすめです。

 

年賀状が元旦に間に合うように準備するコツとは?

年賀状が元旦に間に合うように準備するには、どのようにしたらいいのでしょうか。

元旦に間に合う準備のコツを3選紹介します。

  • 年賀はがきを早めに準備する
  • ネット印刷を利用する
  • 投函代行サービスを活用する

 

年賀はがきを早めに準備する

年賀状が元旦に間に合うようにするには、年賀はがきを早めに準備することです。

年賀はがきは11月1日から販売開始されています。

年末はバタバタして、年賀状を作る作業に取り組むのは後回しになりがちです。

年賀はがきを先に準備しておいてから、作業に取り掛かるようにすると早めに完成するので、慌てなくてすみます。

 

ネット印刷を利用する

ネット印刷を利用することも、年賀状が元旦に間に合うように準備するコツです。

年賀状完成までの一連の作業が億劫で、なかなか重い腰が上がらないことも準備が遅れる理由の1つです。

年末の慌ただしいときに頼めるものは外注して、作る手間を省くのも効率的でおすすめです。

ネット印刷を利用するときは、早めに依頼しておくと、余裕を持って投函でき心にも余裕が生まれます。

 

投函代行サービスを活用する

年賀状が元旦に間に合うように準備するコツは、投函代行サービスを活用することです。

投函代行サービスは、完成したはがきを自分の代わりにポスト投函してくれるサービスです。

印刷から投函までを一連して業者にお任せできるので、多忙な人や急ぎの人に活用するのがおすすめです。

投函代行サービスを活用する場合は、早めに手配しておきましょう。

 

まとめ

年末はバタバタしていて、つい年賀状を準備するのが遅れ気味になってしまい、毎年切羽詰まってる人も多いのでは。

実は、年賀状には投函目安があり、前もって準備したり予約したりすれば元旦に届くのです。

本記事を参考にして、いつまでに年賀状を出せば元旦に届くのかと返信する際のマナーを確認して、今年は早めに準備しましょうね。

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