「シングルマザーで頑張ってきたけど、今お付き合いしている人とは再婚したいな」
シングルマザーでも、お付き合いしている相手がいると、やはり再婚について気になってしまうのではないでしょうか。
離婚からどのくらいの交際期間で再婚したらよいのかということや、子どもや実の親に認めてもらえるのかなど、心配事もありますよね。
実は、再婚に適したタイミングや、再婚までにしておいた方が良いことがあるんです。
本記事では、筆者や再婚経験者の体験を交えて、シングルマザーの再婚におすすめの交際期間をお伝えします。
あわせて、再婚までにやっておきたいことも紹介していきます。
もう一度幸せな家族を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シングルマザーの再婚は、早すぎても遅すぎてもダメな理由
そもそも、シングルマザーが再婚するのに適した交際期間ってあるのでしょうか?
シングルマザーが再婚するには、早すぎても遅すぎてもダメな理由が2つあります。
- 早すぎるデメリット①相手を見極められない
- 早すぎるデメリット②周囲に反対されやすい
- 遅すぎるデメリット①子どもの年齢が高くなり再婚を受け入れにくくなる
- 遅すぎるデメリット②再婚の機会を逃しやすい
詳しく説明します。
(参考サイト:もてなび)
早すぎるデメリット①相手を見極められない
シングルマザーが再婚するのに早すぎるデメリットは、相手を見極められないことです。
なぜなら、再婚相手と自分や子どもと相性が合うかどうかは、交際期間が短いと良くわからないからです。
再婚は勢いでするものではありません。
お互いについて、深く知ってから再婚を考えることが、賢明といえるでしょう。
早すぎるデメリット②周囲に反対されやすい
シングルマザーが再婚するのに早すぎるデメリットは、周囲に反対されやすいことです。
理由としては、急いで再婚をしてしまうと、周囲が心配してしまうからです。
シングルマザーの再婚になると、子どもにも影響が及ぶため、周囲も気になってしまうでしょう。
最低でも1〜2年の交際期間を経て、再婚するのがベターになるでしょう。
遅すぎるデメリット①子どもの年齢が高くなり再婚を受け入れにくくなる
シングルマザーが再婚するのに遅すぎるデメリットは、子どもの年齢が高くなり再婚を受け入れにくくなることです。
小学生や中学生になると自分の意思があり、反抗期とも重なるため、簡単には再婚相手を受け入れられないことも。
思春期ともなると本当の母親でさえも煙たく感じたり、反発したりしてしまいます。
子どもが3歳ごろまでか、高校生以上で理解を得やすい時期になるまで待つ方が賢明の場合もあるでしょう。
遅すぎるデメリット②再婚の機会を逃しやすい
シングルマザーが再婚するのに遅すぎるデメリットは、再婚の機会を逃しやすいことです。なぜなら、再婚の機会を見定めていると、再婚への気持ちがお互い冷めてしまうこともあるからです。
子どもが成人になってからの再婚だったり、周囲の理解を得てから再婚しようとしたりすると、再婚もご縁なので相手から離れていってしまう可能性もあります。
再婚したいなら、機会を逃さないように意識したいですよね。
【元シングルマザーに聞いた】再婚のきっかけと交際期間
再婚を希望していたら、シングルマザーが再婚するきっかけと交際期間は気になりますよね。
元シングルマザーに聞いた4つの体験談を紹介します。
- 交際1年未満で再婚したAさんの体験
- 交際3年以上を経て慎重に再婚したBさんの体験
- 昔からの同級生と再婚したCさんの体験
- 1年半の事実婚を経て再婚した筆者の体験
(参考サイト:happy-tree.site)
交際1年未満で再婚したAさんの体験
男性が、自分の子どもとして育てていきたいという強い気持ちに応えて、再婚をしたシングルマザーもいるようです。
出産後に手助けをしてくれて、気持ちに変化がでたからとのことです。
交際1年未満で再婚したシングルマザーのAさんの体験談を紹介します。
妊娠9ヶ月の頃に離婚をして、シングルマザーで育てていくと決め、心細いなかでなんとか出産しました。
そして、妊娠中から出産後も手助けをしてくれたのが、会社の同期で現在の夫です。
その結果、自然とお付き合いが始まり、子どもが9カ月の頃に再婚しました。
辛いときを一緒に乗り越えられると、再婚へ気持ちも傾くといえるでしょう。
交際3年以上を経て慎重に再婚したBさんの体験
子どもがきっかけで再婚に至ったシングルマザーは、多いでしょう。
子どもが再婚相手に懐いてしまい、父親を作ってあげたくなったのだそうです。
交際3年以上を経て、慎重に再婚したシングルマザーBさんの体験談を紹介します。
前回の離婚で心身ともに疲弊し、二度と結婚なんかしないと決めていたBさん。
周りには異性の友達も多く、悩みや相談をするなかで交際まではいくけれど、再婚は考えられませんでした。
しかし、子どもが交際相手に懐いてしまい、子どもの姿を見ていると父親がいた方がいいと考え始めました。
その結果、3年以上の交際を経て再婚に至ったそうです。
昔からの同級生と再婚したCさんの体験
お互いが子連れ同士だったため、話が盛り上がり再婚に至ったシングルマザーもいます。
話をしているとお互いの離婚の傷が癒されていくことに、気付いたからだそうです。
同級生同士が同窓会で再会し、再婚したシングルマザーCさんの体験談を紹介します。
離婚後は、女手一つで2人の子どもを育てていました。
たまたま同窓会に参加し、学生時代は顔見知り程度の人と今回初めて話してみると、子ども同士が同じ保育園に通っていて、相手もシングルファーザーであることが判明。
そこで、連絡を取り合っていくうちにお互いの離婚で負った心の傷が癒されていき、子連れ再婚をしたそうです。
昔からの同級生同士が、同窓会がきっかけで再婚することもあるんですね。
1年半の事実婚を経て再婚した筆者の体験
多感な時期の子どもを連れての再婚は、事実婚から始めたシングルマザーもいます。
子どもが学校生活を送っている途中で「名前が変わるのは嫌」という子どもの意思を尊重したからです。
シングルマザーで、高校生の娘を育てていた筆者の再婚の体験談です。
知人の紹介で現在の夫を紹介してもらいました。
お互いがバツイチ同士で高校生と中学生の子どもを育てていたため、籍は入れずに事実婚から始めたのです。
そして、娘が高校を卒業したタイミングで再婚しました。
多感な時期の子どもを持つシングルマザーは、まずは事実婚から始めることをおすすめします。
シングルマザーが再婚するまでにやっておきたいこと
シングルマザーが再婚するまでには、どのようなことをやっておいたらいいのでしょうか?
やっておきたいことは主に4つあります。
- 周囲からの理解を得る
- 彼氏と子どもを会わせる
- 彼氏に母親としての一面を見せる
- 彼氏が再婚相手としてふさわしいか冷静に見極める
詳しく説明します。
(参考サイト:もてなび)
周囲からの理解を得る
シングルマザーは、再婚するまでに周囲からの理解を得ましょう。
なぜなら、再婚となった際に反対されにくくなるからです。
交際期間中から自身の両親や兄弟には、報告や相談しておくと理解してもらいやすくなります。
彼氏と子どもが一緒に遊んでいる写真などを見せて、家族に安心してもらうのもおすすめです。
彼氏と子どもを会わせる
シングルマザーは、再婚するまでに彼氏と子どもを会わせましょう。
子どもも交えて、将来についての家族としての時間を重ねていくことが重要だからです。
お互いの再婚の意思が決まったら、警戒心を抱かせないように、友達として子どもに彼氏を合わせてみましょう。
焦らずに、ゆっくり関係を育んでいくといいかもしれませんね。
彼氏に母親としての一面を見せる
シングルマザーが再婚するまでに、彼氏に母親としての一面を見せましょう。
なぜなら、子どもを育てる母親でもある自分を、彼氏に認めてもらう必要があるからです。
お付き合いしているときの彼女としての顔と、母親としての顔にギャップを持ち、引いてしまうような人は再婚相手には相応しくはありません。
母親としての一面を見せて、彼氏を見極めてみるのも大切でしょう。
彼氏が再婚相手としてふさわしいか冷静に見極める
シングルマザーは再婚するまでに、彼が再婚相手として相応しいか冷静に見極めましょう。
彼氏の中に違和感がある状態で再婚してしまうと、後々に自身や子どもが傷ついてしまうことがあります。
「また1人になりたくないから」と思って、自身の中で違和感や譲れないと感じている部分をそのままにして再婚してしまうと、幸せな夫婦関係は築けません。
冷静になって、相手を見極めましょう。
まとめ
離婚後新しくお付き合いした人がいても、どのくらいの交際期間で再婚したら良いかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は再婚にはケースによって、ベストな交際期間があるんです。
本記事では、交際期間のデメリットや、再婚時期について筆者の体験も交えながらお伝えしました。
再婚を考えている方は、本記事を参考に、ベストな交際期間を見つけてくださいね。


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