「共働きで子供二人を育てるのがきつい…」
仕事と家事をこなしながら、手のかかる子供二人を育てるのは大変ですよね。
実は、共働きをしながら二人の育児を乗り越える方法があるのです。
本記事では、共働きをしながら子供二人を育てるのがしんどい理由と乗り越え方をご紹介します。
共働きで子供二人を育てるのに疲弊している方は、参考にしてくださいね。
共働きをしながら子供二人を育てるのがきつい理由
なぜ共働きをしながら子供二人を育てるのがきついのでしょうか?
- 下の子の夜泣きで満足に眠れない
- 上の子が赤ちゃん返りをすることがある
- 自分の時間がとれない
- 子供の体調不良で仕事を休む頻度が増えがち
詳しくご説明します。
下の子の夜泣きで満足に眠れない
共働きをしながら、子供二人を育てるのがきつい理由として下の子の夜泣きで満足に眠れないことが挙げられます。
1歳半頃までは昼夜のリズムが伴っていなかったり、夜泣きをしたりする赤ちゃんが多いのです。
夜泣きのたびに親は起きてお世話をする必要があるため、睡眠が細切れになり満足に眠れません。
個人差はありますが、時期が来れば夜泣きがなくなるので周りの協力を得ながら夜泣きの時期を乗り切りましょう。
上の子が赤ちゃん返りをすることがある
上の子が赤ちゃん返りをすることがあるのも、共働きで子供二人を育てるのがきつい理由の1つです。
赤ちゃんが生まれる前までは両親の愛情を一心に受けていた上の子が、自分ではなく両親の関心が赤ちゃんに行くことに戸惑うのです。
そのため両親の興味を引こうとして赤ちゃん返りをしてしまいます。
赤ちゃん返りの行動の1つとして、上の子が赤ちゃんに暴力を振るうこともあるため、両親は疲弊してしまいます。
赤ちゃんが寝ている間に、上の子だけを目一杯甘えさせて心を満たしてあげることも大切です。
自分の時間がとれない
卵で二人の子育ては、自分の時間をとれないことも大変だと感じる原因の1つです。
子供が二人いると、お世話にかかる時間が2倍になります。
それに加えてそれぞれの子供が甘えたがるので、甘えさせてあげる時間の確保も必要です。
寝かしつけにも時間がかかり、自分の時間がほとんど取れなくなります。
子供中心の生活は思い通りに進まずに精神的に疲弊するため、自分の時間が取れないとリフレッシュできずきついと感じるのです。
子供の体調不良で仕事を休む頻度が増えがち
子供の体調不良で仕事を休む頻度が増えがちなことも共働きで、二人の子育てをするのがきつい原因の1つです。
2歳頃になるまでは子供はよく体調を崩します。
育休期間中に同僚に負担をかけた分、育休明けに仕事を頑張りたくても、子供の体調不良で頻繁に保育園からの呼び出しがあるのです。
理解のある職場なら良いのですが、急な欠勤や早退が続いて仕事に穴を開けてしまうと、同僚から批判されることもあります。
また仕事の遅れを取り戻そうとして、仕事を家に持ち帰る人もいるでしょう。
家事育児に上乗せして家で仕事をするとなると睡眠不足になり疲れてしまいます。
【体験談】共働きをしながらの二人育児が大変なのはいつまで?
共働きをしながらの二人育児が大変なのは、いつまでなのでしょうか?
筆者や先輩ママの体験談をご紹介します。
- 子供の夜泣きがなくなるまで
- 子供が体調を崩しにくくなる2歳頃まで
- 寝かしつけをしなくても良くなるまで
- 下の子が小学校に上がるまで
子供の夜泣きがなくなるまで
子供の夜泣きがなくなるまでが、共働きで二人育児をするのが大変と感じた筆者の体験談です。
4歳と1歳の子供の二人育児でしたが、下の子は夜中に2回夜泣きをしていました。
下の子は抱っこしてしばらくすると落ち着いて寝るのですが、下の子が泣くと家族みんなが起きてしまうことも。
そこで寝かしつけをパパが、夜泣きをママが対応する形で分担し、なるべく睡眠時間を確保できるようにして乗り切りました。
1歳半を過ぎるとようやく夜泣きがなくなったため、寝不足が解消され、負担が軽減されました。
子供が体調を崩しにくくなる2歳頃まで
共働きで二人の育児をするのが大変なのは、子供が体調を崩しにくくなる2歳頃までと感じた先輩ママAの体験談です。
子供が保育園に入ると、保育園で色々なウィルスを移されて毎週のように体調を崩していました。
慣れない環境で過ごすストレスと、ウィルスに対する免疫があまりないことが相まって、体調を崩しやすくなるのです。
保育園からの呼び出しも頻繁にかかるため、仕事の早退や欠勤が多くなり、仕事との両立が難しく疲れていたようです。
体調を崩しやすい時期が過ぎるまでは、職場の上司や同僚に説明して理解を求め仕事量や時間を調整してもらったとのこと。
2歳の誕生日を迎えた頃から体調を崩しにくくなり、生活リズムを整えやすくなったので親の大変さが軽減されたそうです。
寝かしつけをしなくても良くなるまで
共働きで二人の子育てをするのが大変なのは、寝かしつけをしなくても良くなるまでと言う先輩ママBの体験談です。
二人の子供はなかなか寝つけないタイプで、寝かしつけに時間がかかっていたそうです。
何度もネントレにチャレンジしたものの効果が見られず、ひたすら抱っこや音楽をかけて寝るまで添い寝をしていたとのこと。
やっとの思いで寝かしつけても、下の子が夜泣きをして夜中に2回目の寝かしつけが始まることもあり、きつかったそうです。
子供に部屋を与えて、寝かしつけをしなくても一人で寝られるようになると、睡眠不足が解消されて負担が減ったようです。
下の子が小学校に上がるまで
下の子が小学校に上がるまでが、共働きで二人育児をするのが大変だと言う先輩ママCの体験談をご紹介します。
保育園に通っている間は、保育園までの送迎があり、子供のお世話も手がかかっていたそうです。
しかし小学校に上がると自分で登下校するようになり、送迎の負担が減ったそうです。
また自分のことは自分でできるようになるので、あまり手がかからなくなりCさんは自分の時間を確保できるようになったとのこと。
子供の自立心が育ってくる小学校に上がると、親の大変さは軽減されたそうです。
【体験談】共働きをしながらの二人育児の乗り越え方
共働きをしながら、どのようにして二人育児を乗り越えているのでしょうか?
筆者や先輩ママの体験談をご紹介します。
- 生活リズムに合わせて家事育児を分担する
- 家事代行サービスを利用する
- 身近な人の助けを借りる
- 家事は完璧を目指さない
生活リズムに合わせて家事育児を分担する
共働きをしながら二人育児を乗り越えるために、生活リズムに合わせて家事育児を分担した筆者の体験談です。
家事育児はほぼ筆者一人で対応していたため、不公平感も感じて疲弊して心身ともに疲れていました。
そこで家事育児の内容を全て書き出して一覧にし、夫と相談して家事育児の担当割り振りを明確にしました。
仕事からの帰宅時間、対応できる家事育児の内容を考慮して分担すると負担が片方に偏らず不公平感がなくなったのです。
筆者が子供達と遊ぶ時間も増え、機嫌良く過ごせるようになりました。
家事代行サービスを利用する
家事代行サービスを利用して、共働きをしながら二人育児を乗り越えた先輩ママAの体験談です。
Aさんは仕事と育児だけなら何とか対応できていたものの、家事が大きな負担になっていました。
そこで週に一度、料理を作ってくれる家事代行サービスを利用したそうです。
家事代行を頼んでいる間は自分の時間を確保できる上、栄養バランスの良い料理を作ってくれて、子供たちも喜んでいたとのこと。
短時間でも自分の時間を確保できて余裕ができたことで、家庭内が明るい雰囲気になったそうです。
家事を他人に依頼することに引け目を感じていたものの、実際に依頼すると家族との時間が増えた満足感の方が優っていたようです。
身近な人の助けを借りる
身近な人の助けを借りて、共働きでの二人育児を乗り切った筆者の体験談です。
二人で全てやろうとすると物理的に手が足りないことが多々あります。
夫婦二人だけで子供二人のお世話をすることに限界を感じ、両親に助けを求めたところ、快く子供の面倒を見てくれました。
子供のお世話をお願いすることで、両親と子供との距離も近くなり、コミュニケーションも取れるようにもなったのです。
身内だけでなく、友人や自治体のサービスなども活用して自分がリフレッシュする時間を取ることが大切だと実感しました。
家事は完璧を目指さない
家事は完璧を目指さずに共働きでの二人育児を乗り切った筆者の体験談です。
毎日家事育児に追われ、睡眠時間がなかなか確保できていませんでした。
そこで必要不可欠だと思われる家事だけを毎日行い、掃除や洗濯などはやらない日を設け、完璧を目指さないようにしました。
完璧を目指さず優先順位を決めて対応することで心のストレスが軽減され、余裕を持って育児ができるようになったのです。
余裕を持てるようになったことで、家庭内の空気が明るくなりました。
まとめ
共働きをしながら小さい子供二人を育てるのは大変ですよね。
実は、共働きをしながら二人の育児を乗り越える方法があるのです。
本記事では、共働きをしながら子供二人を育てるのがしんどい理由と乗り越え方をご紹介しました。
共働きで子供二人を育てる大変さに悩んでいる方は参考にしてくださいね。
コメントを残す