「子供の靴が汚れてしまったけど、オキシクリーンでキレイに洗える?」
子供靴の汚れがひどいと、どうやって落とすべきか迷ってしまいますよね。
実は、オキシクリーンとジップロックを使えば、簡単にキレイに洗えるのです。
本記事では、子供靴を簡単キレイにする洗い方を詳しく解説します。
忙しいママにもおすすめの方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。
オキシクリーンとは
オキシクリーンは酸素系漂白剤の一種で、主成分は過炭酸ナトリウムです。
水に溶けると過酸化水素と炭酸ナトリウムを発生させ、酸素の泡が汚れやシミを浮かせて落とす仕組みになっています。
塩素系漂白剤と異なりツンとする臭いがなく、色柄物の衣類などにも使用できるため幅広い用途で活用されています。
頑固な汚れや黄ばみ、カビ取りに効果的で、子供靴など気になるアイテムの洗浄にもおすすめです。
また、環境にも優しい成分で作られているため、安心して使用できる点も人気の理由の一つです。
使い方も簡単で、水やお湯に溶かして浸けおきするだけで、頑固な汚れも浮き出て落ちやすくなります。
オキシクリーンは、家庭内のさまざまな洗濯や掃除の強力な味方といえるでしょう。
オキシクリーンで靴を洗う前に!2つのチェックポイント
オキシクリーンで靴を洗う前には、どのような確認が必要なのでしょうか?
事前のチェックポイントを2つ紹介します。
- 靴の素材をチェック
- 色落ちしないかチェック
参考サイト:OXICLEAN
参考サイト:ワタシト
靴の素材をチェック
オキシクリーンを使用する前に、まずは靴の素材を確認することが大切です。
オキシクリーンは通常、布やポリエステルの靴に使えますが、革などのデリケートな素材や金属類の装飾などがあるものには不向きです。
デリケートな素材や金属類は、オキシクリーンの強い洗浄力によって変色や硬化が起こる恐れがあります。
洗うと型崩れする可能性のある靴や、強力な洗浄力が必要ない軽度の汚れの場合は、オキシクリーンの使用を避けるのが無難です。
一般的に水洗い可能な素材であればオキシクリーンが使用できますが、事前に製品のラベルをきちんと確認しましょう。
色落ちしないかチェック
オキシクリーンを使って靴を洗う際、色落ちしないかどうかチェックするのも重要なポイントです。
濃い色やデリケートな染料を使った靴は漂白剤の影響を受けやすいため、事前に色落ちしないか確認する必要があります。
テスト方法は簡単で、目立たない部分にオキシクリーンを溶かした液を少しつけてティッシュなどで拭き取ります。
ティッシュに色が移った場合は、靴にオキシクリーンを使用するのは避けておきましょう。
色落ちのリスクを最小限に抑えるために、洗浄時間を短くしたり濃度を調整したりするのもおすすめです。
オキシクリーンで靴を洗う時に!注意すること
オキシクリーンで靴を洗う時には、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか?
注意するポイントを2つ紹介します。
- 直接手で触れない
- すすぎ残しがないようにする
直接手で触れない
オキシクリーンを扱う際には、直接手で触れないよう注意が必要です。
オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムは、皮膚に刺激を与える恐れがあります。
特に、敏感肌やアレルギー体質の人は、赤みやかゆみなどの皮膚トラブルが発生する場合があります。
安全に配慮しながら快適に靴を洗うため、必ずゴム手袋を着用して作業を行いましょう。
すすぎ残しがないようにする
オキシクリーンで靴を洗った後は、すすぎ残しがないように注意しましょう。
漂白剤であるオキシクリーンの洗浄成分が靴に残っていると、素材にダメージを与える場合があります。
また、靴のすすぎが不十分だと乾いた後に白い粉が残る可能性も。
特に、複数の素材が組み合わさった靴や、通気性がよいメッシュ部分など洗剤が残りやすい箇所には注意が必要です。
オキシクリーンとジップロックで簡単キレイに!子供靴の洗い方
オキシクリーンとジップロックを使って子供靴を簡単キレイにするには、どのように洗うとよいのでしょうか?
おすすめの洗い方の手順を詳しく紹介します。
- 用意するもの
- 手順①:オキシクリーンの溶液を作る
- 手順②:靴をジップロックに入れる
- 手順③:オキシクリーンの溶液で浸けおきする
- 手順④:しっかりすすぐ
- 手順⑤:靴を自然乾燥させる
参考サイト:OXICLEAN
参考サイト:coco-ara
用意するもの
オキシクリーンとジップロックを使って子供靴をキレイに洗うために、以下のものを準備しましょう。
- オキシクリーン(粉末タイプ)
- 大きめのジップロック袋
- バケツまたはボウル
- ゴム手袋
- ブラシや歯ブラシ
- ぬるま湯(40~60℃)
- タオルや新聞紙
手順①:オキシクリーンの溶液を作る
まず、オキシクリーンの溶液を作りましょう。
大きめのバケツやボウルにお湯を入れ、オキシクリーンを規定の量(通常は水4リットルに対し規定スプーン1杯程度)を加えます。
お湯を使用することでオキシクリーンの洗浄力がより効果的に発揮され、汚れが浮きやすくなります。
溶液を作る際にはゴム手袋を着用して、手に直接オキシクリーンが触れないように注意しましょう。
オキシクリーンが完全に溶けるように、しっかりと混ぜるのがポイントです。
手順②:靴をジップロックに入れる
次に、大きめのジップロック袋を用意して靴を入れます。
靴の汚れがひどい場合は、ブラシや歯ブラシを使って事前に軽く落としておくと、後の洗浄がスムーズになります。
靴が完全に浸かるよう、準備しておいたオキシクリーン溶液を袋に注ぎ入れましょう。
靴全体に溶液が行き渡るようにするため、袋の中の空気をできるだけ抜いてからジップロックを閉じます。
袋を閉じたら軽く袋を振り、溶液が靴全体に行き渡るようにしましょう。
手順③:オキシクリーンの溶液で浸けおきする
オキシクリーンの溶液に浸けた靴を、しばらく(上履きであれば20分程度)放置します。
浸けおきの過程でオキシクリーンの酸素の泡が靴全体に浸透して、汚れを浮かせて洗浄します。
酵素が発生すると袋が破裂する恐れがあるため、ジップロックは完全には密閉せず口を少し開けた状態にしておくのがポイントです。
汚れが特に頑固な靴の場合は、数時間浸けおきするのがおすすめです。
ただし、浸けおき時間が長すぎると色落ちや素材への影響が出る場合があるため、途中で靴の状態を確認するようにしましょう。
手順④:しっかりすすぐ
浸けおきが完了したら靴を取り出して、しっかりとすすぎます。
ぬるま湯を使って靴を何度もすすぎ、オキシクリーンの洗浄成分を取り除きましょう。
すすぎが不十分だと、靴が乾いた後に白い粉状の残留物が現れたり、素材にダメージを与えたりする可能性があります。
特に、靴の内側や細かい部分にも水が行き渡るよう入念にすすぐのがポイントです。
必要に応じて柔らかいブラシを使って、細かな部分の洗浄成分を取り除くとよいでしょう。
すすぎが完了したら、清潔なタオルで軽く水気を拭き取ります。
手順⑤:靴を自然乾燥させる
最後に、靴をしっかりと乾燥させます。
靴の形を整えながら水気を取り除いた後、風通しのよい場所で自然乾燥させます。
直射日光の当たる場所や高温の場所は、色褪せや素材の劣化を招く恐れがあるため避けましょう。
型崩れを防ぎつつ乾燥を早められるので、新聞紙やタオルを靴の中に詰めるのもおすすめです。
靴の乾きが不十分だとカビの発生や悪臭の原因となるため、念入りに乾燥させましょう。
完全に乾くまでに時間がかかる場合がありますが、焦らずしっかりと乾燥させることが大切です。
まとめ
子供の靴が汚れると、洗うのが大変だと感じることもありますよね。
本記事では、オキシクリーンとジップロックを使った簡単な子供靴の洗い方を紹介しました。
汚れた子供靴は事前に素材や色落ちをチェックし、オキシクリーンで浸けおき洗いをするのがおすすめです。
今回ご紹介した内容を参考に、お子さんの靴をピカピカにしてみてくださいね。
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