「夫がずっと家にいるとストレスだなぁ……」
夫が家にいる時間が長いと、自分の用事ができなかったり気をつかって疲れたりして、困ってしまいますよね。
実は、ストレスを和らげる対処法があるのです。
本記事では、夫がずっと家にいてストレスを感じる原因と対策、妻たちの体験談を紹介します。
夫がいることでストレスを感じて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
夫がずっと家にいるストレスの原因
夫がずっと家にいるとストレスを感じるのは、どうしてでしょうか?
原因として考えられる理由は、主に3つあります。
- 夫がいると家事が増えるから
- 夫がいると自分の自由な時間がなくなるから
- 夫がいても何もしてくれないから
詳しく説明します。
夫がいると家事が増えるから
夫がずっと家にいるストレスの原因は、夫がいると家事が増えるからです。
なぜなら、夫は自分では何も家事をしないことが多いからです。
「飲み物がほしい」などの些細なことでさえ妻に頼み、飲みっぱなしで片付けないことも。
妻一人の昼食は簡単に済ませられても、夫がいると気をつかって品数を増やすケースもあります。
せっかく家事が終わったと思っても、夫が次々と家事を増やしていたら、ストレスを感じてしまいますね。
夫がいると自分の自由な時間がなくなるから
ずっと夫が家にいるとストレスになる原因は、自分の自由な時間がなくなるからです。
夫に遠慮して行動が制限されたり、些細なことで用事を頼まれたりする場合があります。
家事が終わってホッとできると思ったのに、夫が次から次へと用事を頼んできたら、妻はゆっくりできないですね。
夫が家にいることで自分の自由な時間がなくなってしまうと、ストレスが溜まりやすくなります。
夫がいても何もしてくれないから
ずっと家にいても何もしてくれない夫が、妻のストレスの原因になる場合も。
家事を何もしないのに口出しだけされると、大きな子どもが増えたように感じますよね。
妻が忙しく家事をしているのに、夫はゴロンと横になってスマホを触っていることも。
夫がいても何もしてくれない場合、妻のストレスは増えやすいでしょう。
夫がずっと家にいるストレスの対策法
夫がずっと家にいるストレスは、どのように対処すれば良いのでしょうか?
効果的なストレスの対処法は、主に4つあります。
- 夫にしてほしいことを伝える
- 夫から離れて一人になる
- 外出して気分転換をする
- 夫に期待し過ぎない
順に説明します。
夫にしてほしいことを伝える
夫がずっと家にいるときに、夫にしてほしいことを伝えると効果的です。
なぜなら、自分がしてほしい用事を夫が終わらせてくれると、妻自身の家事も減るからです。
たとえば洗い物を片付けるなど、できるだけ具体的な言葉にして夫に伝えましょう。
夫にきちんと希望を伝えれば、妻の望む結果に近づきやすいため、ストレスを感じにくくなります。
夫から離れて一人になる
夫がずっと家にいても、夫から離れて一人になる時間を作ると、ストレスにうまく対処しやすくなります。
一人の時間は誰にも気をつかわずのんびりできるため、癒しになりますよね。
たとえば、漫画に没頭したりおやつタイムを満喫したりするなど、好きなことに集中すると満足感が得られるでしょう。
夫にストレスを感じたときは、夫から離れて一人になれる時間を作りましょう。
外出して気分転換をする
ずっと夫が家にいてストレスを感じていても、外出して気分転換をするとストレスが和らぎます。
外出するとたくさんの刺激に触れるので、気持ちをリフレッシュできるのです。
家の周りを散歩するだけでも、風を感じたり季節ごとの草花を愛でたりして、気分転換になります。
外出は、ストレス対処に有効な手段といえるでしょう。
夫に期待し過ぎない
余計なストレスをため込まないためにも、ずっと家に夫がいるからといって、夫に期待し過ぎないことです。
期待をすると、できていないときに裏切られたような気分になり、ストレスを感じやすいからです。
反対に期待していなければ、できたときにうれしくなることさえあります。
夫への期待値を下げて、期待値の60点もあれば十分と考えましょう。
夫がずっと家にいるストレスを抱えた妻たちの体験談
夫がずっと家にいてストレスを抱えた妻は、どのように乗り越えているのでしょうか?
筆者や、筆者の周りの人たちが、夫がずっと家にいるストレスを乗り越えたときの体験談を紹介します。
- 夫が休職して家にいる
- 夫が夜勤で昼間ずっと家にいる
- 夫が3交代勤務で家にいる時間が長い
- 夫が自営で家にいる
夫が休職して家にいる
夫が休職のためしばらく家にいたときに感じた、筆者のストレスにまつわる体験談です。
毎日、朝早くに出勤して夜の帰宅時間が遅かった夫が、体調を崩してしばらく家にいることになりました。
夫は何もしないタイプですが「何かしなければ」と思ったようで、洗い物をしてくれるように。
ところが、夕食後の洗い物を食洗機にいれるだけで、他の家事は一切しません。
それなのに「手伝ってあげた」という態度が鼻についてストレスになっていました。
そこで、食器だけではなくシンクも洗うことやゴミ捨てなど、簡単な家事でしてほしいことをきちんと伝えてみたのです。
夫のできることが増えて、できていないことがあっても目を瞑ることで休職中のストレスを乗り越えました。
夫が夜勤で昼間ずっと家にいる
筆者の父が2交代勤務の仕事をしていたとき、母がストレスを抱えていた体験談です。
筆者が里帰り出産のため、上の娘を連れて実家に帰省していました。
父が夜勤の時は昼間ずっと家にいるため、母は父に気をつかって毎日娘たちを連れて外出をしていました。
夜勤明けの父は、いつもより短気で怒りっぽくなるからです。
小さな子どもを連れての外出は大変そうですが、気分転換にもなっていたようです。
また、夜は筆者と一緒に、お茶やおしゃべりタイムを楽しんだことも。
母はオンとオフを上手に切り替えて、ストレスを上手に管理していました。
夫が3交代勤務で家にいる時間が長い
筆者の友人の夫も3交代勤務をしており、友人がストレスを感じるときがあるようです。
友人の家庭には未就学児が3人おり、夫婦2人で家事と育児をしています。
朝のバタバタや夜の寝かしつけなどで大変なとき、夫が家にいるのに手伝ってくれないと、友人はストレスを感じていました。
しかし、友人がしてほしいことを夫に細かく伝えると動いてくれるようになったそうで、筆者には素晴らしいイクメンに見えます。
「手伝いたくても、どうすれば良いか分からない」と、夫側も困っていたのだとか。
してほしいことを言葉にして伝えると、すれ違いもないため、お互いストレスを溜めなくて済みますね。
夫が自営で家にいる
自営業の仕事が減って夫が家にいる時間が長くなり、筆者の友人がストレスを抱えていたときの体験談を紹介します。
友人の夫は建設関係の仕事で、受注が減って請け負う仕事がなくなっていった時期があるそうです。
友人は正社員の介護職で忙しく働いているのに、夫は仕事もせず家でゴロゴロという状況にストレスが溜まっていったようです。
しかし、いつも以上に夫への期待が大きくなっていたことに気づき、何も期待しないことに決めたのだとか。
期待値ゼロになると、夫が家事を少しするだけでうれしくなったそうです。
相手はコントロールできなくても、自分の考え方を変えてストレスを減らせる場合がある好例といえるでしょう。
まとめ
夫が家にいる時間が長いと、自分の用事ができなかったり気をつかって疲れたりして、困ってしまいますよね。
実は、ストレスを和らげる対処法があるのです。
本記事では、夫がずっと家にいてストレスを感じる原因と対策、妻たちの体験談について紹介しました。
夫がいることでストレスを感じて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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