オール電化は昼間家にいると電気代が高い?原因と節約のポイントも

 

「オール電化の家に昼間いることが最近増えた」

そんな時、電気代が高くなると困ってしまいますよね。

実は、昼間に家にいても、電気代を節約できる方法があるんです。

本記事では、昼間の電気代が高くなる原因と、節約のポイントをご紹介します。

オール電化住宅にお住まいで、昼間の電気代が気になっている方は、ぜひやってみてくださいね。

 

オール電化は昼間家にいると電気代が高いのはなぜ?

昼間、オール電化の家にいるとなぜ電気代が高くなるのでしょうか?

その理由は次の2点です。

  • 電気料金プランが夜間割安に設定されているから
  • 夜間使用が安い代わりに昼間が割高になるから

詳しく説明していきますね。

 

電気料金プランが夜間割安に設定されているから

昼間家にいると電気代が高いのは、電気料金プランの設定が夜間格安になっているからです。

使った電力量ではなく、使う時間帯によって電力量料金の単価が変わるのです。

格安時間帯の夜間ではなく、昼間に電気を使用すると電気料金が割高になってしまいます。

 

夜間使用が安い代わりに昼間が割高になるから

もう一つの理由は、夜間の電気料金が格安になっている代わりに日中の電気料金が割高に設定されているからです

昼間に家にいると日中の使用量が増えるので、電気料金が高くなってしまうのです。

 

オール電化は昼間家にいると電気代が高い?体験談を紹介

オール電化の家に日中もいる場合、電気代は高くなるのでしょうか?

3組のご家族の体験談をご紹介します。

 

  • 北海道在住 戸建てにお住いの2人家族(夫・妻)の場合
  • 東北在住 戸建てにお住いの5人家族(夫・妻・小学生2人・幼児1人)の場合
  • 東北在住 新築マンションにお住いの4人家族(夫・妻・子ども2人)の場合

それぞれの体験談を詳しくみていきましょう。

 

北海道在住 戸建て、2人家族(夫・妻)の場合

共働きだったころは、電気代を高いとは感じていませんでした。

リタイアして2人とも家にいるようになってから、電気代が負担になってきたそうです。

2022年11月の電気代が7万円、12月の電気代が10万円でした。

夏の電気代は安くなるとはいえ、年金暮らしで多額の電気代を支払うのは大変です。

そこで蓄熱暖房機の使用をやめ、灯油ストーブを利用するようにしました。

少しでも電気代を抑えるようにされているそうです。

 

東北在住 戸建てにお住いの5人家族(夫・妻・小学生2人・幼児1人)の場合

妻が仕事をやめ、子どもと家にいるようになった2021年11月の電気代が6万円になり、危機感を覚えたそうです。

初期のオール電化住宅では、電気温水器・蓄熱暖房機が一般的でしたが、電力使用量がかなり大きいため、電気代がかかります。

そこで、省エネ性能の高いエコキュート・寒冷地用エアコンに変更しました。

機器変更をした後、2022年11月の電気代は3万円と半額になったそうです。

 

東北在住 新築マンションにお住いの4人家族(夫・妻・子ども2人)の場合

赤ちゃんが生まれ、昼間も家にいるようになりました。

幼い子のために室温を暖かく保つようにしていたので、高額電気代を覚悟していました。

しかしエアコン以外の家電は、できるだけ夜間電力を使うよう心がけたそうです。

心がけたことで、2022年11月の電気代が1万7千円、12月は2万8千円と予想よりも低い金額でした。

高気密住宅でエアコンの設定温度が低くても暖かく過ごせたことも、電気代が上がらなかった要因かもしれません。

 

オール電化で昼間家にいる家庭でも電気代を抑える5つのポイント

オール電化住宅で昼間に家にいる家庭でも、電気代を抑えることができる方法が5つあります。

  • エアコンは一定の省エネ運転で使用する
  • エアコン使用時は扇風機などと併用する
  • 消費電力が大きい家電は夜に使用する
  • 昼間の料金プランに変えてみる
  • 太陽光発電や蓄電池を検討してみる

それぞれについて、詳しく解説します。

 

エアコンは一定の省エネ運転で使用する

エアコンを使うときは、省エネ運転にすると電気代が節約できます。

エアコンは、室温が設定した温度になるまでは多くの電力を消費します。

設定温度に達した後、室温を維持するためには、あまり多くの電力は必要ありません。

自動運転を使うと設定した温度になるまで自動的にモードを切り替えるので、効率よく稼働できます。

エアコン使用時は、最初から自動運転にして無駄な電気を使わないようにしてくださいね。

 

エアコン使用時は扇風機などと併用する

エアコンを使用している時に扇風機やサーキュレーターを併用すると、電気代を抑えられます。

暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下にたまる性質があります。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると、エアコンの設定温度を1~2℃ほど変えても、快適に過ごます。

扇風機やサーキュレーターの電気代はエアコンよりも安いので、併用して節電してくださいね。

 

消費電力が大きい家電は夜に使用する

消費電力の大きな家電は、電気料金が高い時間帯を避けて、夜間に使うと電気代を安くできます。

炊飯器、ドラム式洗濯乾燥機、食器洗い洗浄機などの家電にはタイマー機能が付いています。

電気料金の安い時間帯にタイマーをセットして、電気代を無理なく節約しましょう。

 

昼間の料金プランに変えてみる

昼間の電気使用量が多いのであれば、従量電灯プランに変えた方が電気料金が安くなる可能性があります。

従量電灯プランは、電気の使用量に応じて料金を加算するプランだからです。

まずは、各電力会社のシミュレーションを使って、料金プランを比べてみてください。

 

太陽光発電や蓄電池を検討してみる

オール電化と合わせて、太陽光発電や蓄電池を導入して昼間の電気を賄うことで節電する方法もあります。

設置費用が高いという問題がありますが、オール電化との相性も良く災害時の備えにもなります。

太陽光発電や蓄電池も検討してみてはどうでしょうか?

 

まとめ

オール電化住宅は、昼間に家にいると電気代が高くなって困りますよね。

本記事では、電気代が高くなる原因と家電の使い方やプランを見直すことで節約する方法を解説しました。

昼間の電気代が気になっている方は、ぜひ参考にして電気代を節約してくださいね。

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