「本気で下半身痩せしたい!」
そんなとき食事制限でダイエットしても、胸や首回りばかり痩せてしまって、思うように下半身は痩せられなくて困りますよね。
本記事では下半身痩せできない原因と、下半身痩せのために控えることやおすすめの運動を紹介します。
筆者と同じく下半身痩せをしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
本気で下半身痩せたいのに痩せない原因は?
本気で下半身痩せをしたいと思っているのに、痩せられない原因は何があるのでしょうか。
考えられる大きな原因は4つあります。
- 骨盤の歪み
- むくみ
- 冷え
- 脂肪の増加
詳しく説明します。
骨盤の歪み
下半身が痩せない原因には、骨盤の歪みがあります。
骨盤が歪むとホルモンバランスが乱れ、血流や新陳代謝も悪くなり、下半身がむくみやすくなるのです。
骨盤の歪みが原因で内臓を支えられずに胃腸が下がると、便秘や内臓の機能低下の原因になります。
内臓機能が低下すると胃腸が冷えて体温も下がり、全身の代謝が悪くなります。
むくみ
下半身が痩せないのは、むくみも1つの原因です。
下半身は心臓から遠く、重力の影響をうけて老廃物が流れにくく、むくみを生じます。
心臓から血流が送り出され、下半身から血液を戻すのは足の筋肉ですが、筋力が不足すると血流が滞ってしまうのです。
長時間同じ姿勢で仕事をした後や、一日中立ち仕事の後は、むくみで足がパンパンになることもありますよね。
マッサージなどで解消せずにむくんだ状態にしておくと、どんどん下半身に老廃物が溜まって痩せにくくなってしまうのです。
冷え
冷えも下半身が痩せない原因の1つです。
身体が冷えると、血液やリンパの流れが悪くなり、冷えた部分に脂肪が付きやすくなるのです。
運動不足による筋肉の減少や、長時間座ったままでいると、血行が悪くなり冷えを起こします。
冷えると不要な水分や老廃物が溜まり脂肪の塊である「セルライト」を作り、さらにセルライトのある場所は血行不良で冷える悪循環が起きるのです。
セルライトは除去するのがむずかしく、下半身が痩せない大きな原因になります。
脂肪の増加
下半身が痩せないのは、脂肪の増加が原因の1つです。
運動習慣がなくなると筋肉が減り、動かさない筋肉の上に脂肪が付きやすくなるからです。
運動習慣が減ると消費カロリーも減るので、脂肪になって溜め込まれます。
女性は女性ホルモンの影響で、子宮を守るために下半身に脂肪を蓄えようとする傾向があります。
そのため運動不足などが原因で体重が増加すると、下半身に脂肪が付きやすくなるのです。
本気で下半身痩せしたい時に控えること
本気で下半身痩せしたいときに、控えた方が良いことはあるのでしょうか。
下半身痩せしたいなら、してはいけないことが3つあります。
- 足を組まない
- 足を冷やさない
- 食べ過ぎない
詳しく説明します。
足を組まない
下半身痩せしたいときは、足を組まないようにしましょう。
足を組むと骨盤の歪みになったり、下半身の血流を悪くしてしまったりして、下半身が太くなるのです。
太ももの内側にある内転筋や腹筋を使わずに座るため、筋力低下にも繋がります。
足を組む癖がある人は、すでに骨盤が歪んでいたり筋肉が弱くなったりしている可能性があります。
さらに悪化させないためにも、足を組まないように意識することが必要です。
足を冷やさない
下半身痩せしたいときは、足を冷やさないように気を付けましょう。
足が冷えると血流やリンパの流れが悪くなり、不要な水分や老廃物を溜め込んでしまうのです。
流れなくなった老廃物や水分がセルライトになり、下半身が痩せにくい大きな原因になります。
血流が悪くならないように、下半身を温めることが大切です。
食べ過ぎない
下半身痩せしたいときは、食べ過ぎないようにしましょう。
下半身だけではなく、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーすると太ってしまうのです。
塩分は水分を体に溜め込むため、下半身痩せしたいときは塩分控えめの食事を取るのがおすすめです。
体内の余分な塩分を排出するカリウムや、筋肉を作る材料となるタンパク質を意識して取り、必要以上に食べ過ぎないようにしましょう。
下半身痩せに効果のあるおすすめの運動5選
下半身痩せしたいときにおすすめの運動には、どのようなものがあるのでしょうか。
効果的な5つの運動を紹介します。
- ウォーキング
- ヨガ
- スクワット
- 足スイング
- ヒップリフト
ウォーキング
下半身痩せにはウォーキングがおすすめです。
ウォーキングは下半身の筋肉を使う有酸素運動なので、脂肪燃焼効果が期待できます。
ランニングのように疲れすぎることがないので、誰でも継続しやすいのも魅力の1つ。
ウォーキングすることで1日の消費カロリーを増やすことができるため、全身のダイエットに効果的です。
歩く時には正しい姿勢でかかとからしっかり着地し、足をけり出すように前に進みましょう。
歩幅を広くすると強度が上がるので、広めの歩幅で早すぎない速度で歩くのがおすすめですよ。
ヨガ
下半身痩せにはヨガをするのもおすすめです。
ヨガには骨盤の位置を整えるポーズや、筋肉を鍛えるポーズがあり下半身痩せに効果的なのです。
骨盤が整えばリンパの流れもスムーズになり、老廃物がしっかりと流れてむくみを解消することが期待できます。
ヨガは太ももやお尻に効くポーズもあり、痩せたい部分を重点的に鍛えられます。
筋トレとは違う柔軟な筋肉を作り、股関節の柔軟性も高まるため下半身痩せしたい人におすすめのエクササイズです。
スクワット
本気で下半身痩せしたいときは、スクワットをするのもおすすめです。
スクワットは1回の消費カロリーが腹筋50〜100回に相当するといわれている、とても効率のよい運動なのです。
室内で道具を使わずに、手軽にスタートできるのも大きなメリット。
スクワットは太もも近辺の筋肉を中心に鍛えられ、下半身全体の筋肉量が増えることが期待できます。
下半身には全身の約70%の筋肉量があるため、下半身の筋肉が増えると基礎代謝が一気に高くなるのです。
基礎代謝が上がると全身のダイエットにも繋がり、きれいな下半身を作れるでしょう。
(参考:ホットペーパービューティ)
足スイング
本気で下半身痩せしたいときは、足スイング運動をするのもおすすめの1つです。
足スイング運動は股関節を振り子のように動かして、骨盤内の筋力強化や姿勢の矯正、身体の歪みの抑制が期待できます。
片足立ちで反対の足を大きく横へ振りあげたり、前後に振りあげたりして股関節を動かします。
早く動かせばストレッチ効果が上がり、ゆっくり動かせば筋トレ効果がアップするので、自分で調整しながら効果的なトレーニングができます。
上半身が動かないようにすると、インナーマッスルも鍛えられ、ダイエット効果が期待できますね。
ヒップリフト
本気で下半身痩せしたいときには、ヒップリフトがおすすめのトレーニングです。
ヒップリフトは自分の体重だけで、下半身の大臀筋に負荷をかけて鍛えることができるのです。
家で道具を使わずできる手軽さも、おすすめの理由の1つ。
上体から太ももまでをまっすぐ一直線にする動きで、体幹にも負荷がかかり鍛えられます。
ヒップリフトは太ももの後ろのハムストリングスを鍛え、キュッと位置の上がったお尻になることが期待できます。
下半身を細くしたい人は、積極的にヒップリフトをして鍛えましょう。
まとめ
痩せてきれいな身体を作るのは、多くの女性の憧れですよね。
しかし下半身を狙って痩せるのは、難しいことも。
本記事では下半身痩せが難しい原因と、下半身痩せに繋がるおすすめの運動を5つ厳選して紹介しました。
下半身痩せしたい方は、本記事を参考にぜひ下半身痩せを成功させてくださいね。
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