「花粉症の薬が効かない!」
花粉症の薬が効かないと、どうしたらいいかわからず困りますよね。
実は、花粉症の薬が効かないときの対処法があるのです。
本記事では、花粉症の薬が効かないときの8つの対処法を紹介します。
花粉症の薬が効かない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
花粉症の薬が効かないときの【自分でできる】対処法
花粉症の薬が効かないときは、どのように対応したらいいでしょうか。
自分でできる対処法を4つご紹介します。
- 花粉がつきにくい素材の衣服を避ける
- 洗濯物や布団を室内干しする
- 空気清浄機を使う
- こまめに室内の掃除をする
花粉がつきやすい素材の衣服を避ける
花粉症の薬が効かないときは、花粉がつきやすい素材の衣服を避けましょう。
ナイロン・ポリエステルなどの素材で、表面がツルツルした衣服は花粉がつきにくいのでおすすめです。
ウールやフリースなど花粉がつきやすい衣服だと、衣服についた花粉を吸い込んで症状が出てしまいます。
さらに、静電気が発生しやすい衣服やコーディネートにすると花粉がつきやすくなります。
なるべく静電気が起きにくい服装にした方がいいですね。
花粉症の薬が効かないときは、ウールなど花粉がつきやすい素材の衣服の着用を避けましょう。
(参考:apparel-ai.com)
洗濯物や布団を室内干しする
花粉症の薬が効かないときは、洗濯物や布団を室内干しするのもおすすめです。
室外に洗濯物や布団、枕などを干すと、飛んできた花粉がついてしまいます。
特に布団や枕についた花粉を吸い込むと、症状が出て寝られなくなってしまいます。
洗濯物は雑菌が繁殖しないように、扇風機などで風を当ててすばやく乾かすのもポイントです。
布団は、布団乾燥機を使うといいですね。
洗濯物や布団は、花粉の付着を防ぐためにも室内の太陽光が当たる場所で干しましょう。
空気清浄機を使う
花粉症の薬が効かないときは、空気清浄機を使うのもポイントです。
花粉は目に見えないため、気を付けていても窓やドアを開けた際に室内に入ってきます。
衣服にも花粉がついているため、気付かないうちに外から持ち込んでしまいます。
空気清浄機は、花粉やハウスダストをしっかり吸い込んでくれるタイプを選ぶのがコツ。
外から室内に入ってきた花粉は、空気清浄機を使って取り除くようにしましょう。
こまめに室内の掃除をする
花粉症の薬が効かないときは、こまめに室内の掃除をするのも対処法です。
花粉症の症状が出ているときは、ヒスタミンの分泌により皮膚の粘膜が刺激されて弱っています。
室内に舞う花粉やほこりで皮膚の粘膜が刺激されて、くしゃみや鼻水を誘発しかねません。
余計な刺激を与えないように、家の中を綺麗に保ちましょう。
カーペットやカーテンなどについた花粉は、粘着テープで取り除きます。
フローリングは、掃除機だけでなくハンディモップを使って丁寧に掃除しましょう。
花粉症の薬が効かないときは、こまめに室内の掃除を行ってください。
花粉症の薬が効かないときの【病院でできる】対処法
花粉症の薬が効かないときは、どのように対応したらいいでしょうか。
病院でできる対処法を4つ紹介します。
- 薬を変更する
- 違う薬を追加する
- 花粉症の症状ではない可能性を探ってもらう
- ゾレアを用いる
薬を変更する
花粉症の薬が効かないときは、薬を変更してもらいましょう。
症状がひどすぎると、軽い薬では効かないことがあります。
一方、強い薬でも自分には合わない場合もあるのです。
他の薬が合うと症状が落ち着く可能性が高いので、お医者さんに相談してみましょう。
違う薬を追加する
花粉症の薬が効かないときは、違う薬を追加してもらうよう、お願いしてみましょう。
花粉の量が増えて、今の薬では効かなくなっている可能性もあります。
どの薬が自分に合うかは、実際に試してみないとわかりません。
出された薬を飲みつつ、新しい薬を追加してもらって、合うかどうか試してみるといいでしょう。
ただし、自己判断で市販薬を追加すると、成分の過剰摂取になる恐れもあります。
違う薬を追加してもらう場合は、お医者さんや薬剤師さんに相談してください。
花粉症の症状ではない可能性を探ってもらう
花粉症の薬が効かないときは、花粉症の症状ではない可能性を探ってもらうことも重要です。
症状が花粉症に似ているとしても、もしかしたら違う病気が隠されている可能性もあります。
例えば風邪やインフルエンザなど、他の病気の症状である恐れもあるのです。
黄砂に反応している場合もあるので、いろいろな原因を疑ってみましょう。
眼科・耳鼻咽喉科・内科・アレルギー科など他の病院を受診し、意見を聞いてみるといいでしょう。
ゾレアを用いる
花粉症の薬が効かないときは、ゾレアを用いてみましょう。
ゾレアとは、重度の花粉症に対して抗IgE抗体オマリズマブ(ゾレア®)を皮下注射する治療です。
薬を飲んでも花粉症の症状がなかなかおさまらない方は、検討してみましょう。
花粉症の薬を変えたいものの、内服薬の眠気や喉の乾きなど副作用に悩まされている方にもメリットが期待できます。
ただし、ゾレアを用いるにはさまざまな条件があります。
今かかっている病院で、ゾレアを用いてもらえないか相談してみましょう。
(参考:戸田ファミリア耳鼻咽喉科 )
まとめ
花粉症の薬を飲んでも、効かないと辛いですよね。
実は、花粉症の薬が効かないときの対処法があるのです。
本記事では、花粉症の薬が効かないときの8つの対処法を紹介しました。
花粉症の薬が効かない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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