「どうすれば、うまく貯金ができるのだろう?」
貯金がうまくいかないと、困ってしまいますよね。
実は、貯金を成功させるためには、いくつかポイントがあります。
本記事では、貯金がうまくいく方法として9つのコツを紹介します。
貯金が思うようにいかず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
貯金がうまくいく方法
うまく貯金を増やしていくには、どのような方法があるのでしょうか?
貯金がうまくいく方法として、主に9つのコツがあります。
- 家計の収支を把握する
- 固定費を見直す
- 買う前に本当に必要なものを見極める
- キャッシュレス決済を利用する
- 先取り貯金をする
- 貯蓄の目的を明確にする
- 世帯年収を増やす
- 不用品を売る
- 控除やiDeCo・つみたてNISAなどを利用する
順に詳しく説明します。
家計の収支を把握する
貯金をしたいなら、まずは家計の収支を把握しましょう。
きちんと収支を把握すれば、無茶な計画を立てて挫折するのを防げます。
自分では使っていないつもりでも、無意識のうちに不必要な買い物をしている場合もあります。
「もっと貯金ができるはず!」と、今後の可能性に気づくことも。
「お金がない」とか「貯金ができない」と言う人の多くが、家計の収支を把握できていません。
実は、筆者も貯金ができていなかったときは、家計の中身を詳しく分かっていませんでした。
いつも赤字になるのが嫌で、見ないようにしていたのです。
家計から逃げていても状況は変わらないと理解してから、簡単な家計簿をつけるようになりました。
今では無駄遣いが減り、少しずつ貯金できるように家計が改善しました。
家計の収支を把握することは、貯金の第一歩と言えます。
固定費を見直す
固定費を見直すことで毎月出ていくお金を減らせるので、貯金をうまく増やせる可能性があります。
契約時とは状況が変わったのにそのままにしていると、固定費を払いすぎているケースがあるからです。
たとえば、生命保険は子供が成長したり家を買ったりすると、必要な保障額は下がります。
保障額を減額すれば、保険料も抑えられるでしょう。
スマホ代や電気代などは、契約形態を変えれば年間数千円以上の節約につながることも。
筆者は、息子のスマホを一般キャリアから格安SIMに変えたところ、年間2万円近くの節約になりました。
面倒に感じても、一度見直してしまえばその後は自動的に見直した金額での支払いが続きます。
毎月かかる固定費だからこそ、見直す価値は高いのです。
買う前に本当に必要なものを見極める
貯金がうまくいく方法を探すなら、ものを買う前に本当に必要なのかを見極めることも重要です。
貯金をするには、収入を増やして支出を減らすことが一番の近道です。
1000万円の収入があっても、支出が1000万円なら貯金はできません。
一般的には、収入を増やすより支出を抑える方が簡単だと言われています。
必要な出費を削るのではなく、必要なものを厳選して買うように心がけるだけで、節約につながりやすいのです。
以前、筆者はスーパーでお買い得品を見つけたら、お試し感覚で買っていました。
しかし、勿体無いと思いながら、そのまま捨ててしまうことも。
安く買えた分、ものの価値まで安く見積もっていたのだと反省しました。
買っても使わないなどの、無駄な支出を減らし、本当に必要なものを見極めて買うようにすれば、貯金を増やせます。
キャッシュレス決済を利用する
キャッシュレス決済を利用すると、貯金を増やしやすい傾向があります。
現金と比べて利用履歴がわかりやすく、家計管理がしやすいからです。
ポイントが貯まったら、現金と同じように使え、ポイントを運用して増やせることも。
チャージをして使うタイプのキャッシュレス決済なら、予算を決めて入金し、残高を意識して使えば使い過ぎを防げます。
1週間で1万円入金、などのルールを決めておくと、家計簿をつけなくてもお金の流れが把握しやすいですね。
後払いタイプのキャッシュレス決済なら、トータルの支払い金額を意識すると使い過ぎを防止できます。
利用明細は、アプリやメールで確認できる場合が多いです。
キャッシュレス決済をうまく利用すれば、貯金につながりやすいです。
先取り貯金をする
お金を確実に貯めたいなら、先取り貯金をしたほうがうまくいきます。
残ったら貯金という考え方では、予算を使い切ってしまうことも。
銀行の積立預金などを利用して、給与をもらったらすぐに貯金に回すと、確実にお金が増えていきます。
勤務先で社内預金などの仕組みを利用するのも、効果的なのでおすすめです。
筆者は保険外交員のとき、毎月2万円ずつ社内預金をしていました。
意識しないお金なので当てにすることもなく、気づいたら50万円を超えていて嬉しかった記憶があります。
先取り貯金が習慣になれば、貯金をした後の金額で生活ができるようになります。
初めは不安に感じるかもしれませんが、日々の節約を細かく意識しなくても良いため気楽です。
心理的負担が比較的少ないので、貯金を続けやすいですね。
貯蓄の目的を明確にする
貯蓄の目的を明確にすると、貯金はうまくいきます。
目的があると、貯金を続けるモチベーションを保ちやすいからです。
たとえば「お正月にハワイに行く」とか「自動調理できる圧力鍋を買う」など、具体的な目的があると必要金額も分かります。
いつまでにいくら必要なのかゴールが分かるため、目の前の欲望や感情に流されることなく頑張れるのです。
漠然と「貯めたい」ではなく、何のために必要なのか、目的をはっきりさせましょう。
世帯年収を増やす
貯金がうまくいく方法として大切なポイントは、世帯年収を増やすことです。
なぜなら、支出を抑えても貯金がうまくいかないのは、お金が足りていないからです。
家計を見直しても限界はあるし、食費や光熱費などの物価が上昇することも。
現状では貯蓄が難しくても、収入が増えれば、その分貯金に回せます。
筆者が専業主婦をしていた頃、貯金は憧れでした。
どう頑張っても、貯金に回すお金はなかったからです。
しかし、筆者も働くようになると、少しずつお金に余裕が生まれました。
家族旅行に行けるようになり、感動した記憶は今でも鮮やかに覚えています。
世帯年収を増やす努力は、貯金を増やすための欠かせない条件と言っても過言ではないのです。
不用品を売る
貯金をうまく増やしたいなら、不用品を売るのもひとつの方法です。
不用品が売れると、通常の収入以外にお金を得られます。
筆者はメルカリを利用しています。
正直なところ、我が家に売れるような不用品はないと思っていました。
ところが、コツコツと地道に続けた結果、不用品が数万円のお金に変わったのです。
家族で食事に行ったとき、不用品販売の売上金で支払いができました。
嬉しくなり、今もマイペースに出品を続けています。
不用品販売でいらないものをお金に変えて貯金に回すのもうまくいく方法です。
控除やiDeCo・つみたてNISAなどを利用する
控除やiDeCo・つみたてNISAなどの利用も、貯金を増やすための有効な方法です。
なぜなら、控除は節約になり、iDeCoやつみたてNISAは預金より効率的にお金を増やせる可能性が高いからです。
たとえば、ふるさと納税制度を利用すれば寄附金控除が使えるので、納税額の減額につながります。
iDeCoも年金保険料控除が使えるため、節税につながりやすいです。
また、 iDeCoやつみたてNISAは銀行預金とは違い、運用益が非課税です。
国の制度をうまく活用すれば支払う税金が減り、貯金をしやすくなります。
まとめ
貯金がうまくいかないと、困ってしまいますよね。
実は、貯金を成功させるためには、いくつかポイントがあります。
本記事では、貯金がうまくいく方法として9つのコツを紹介しました。
貯金が思うようにいかず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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