「部屋を片付けるために断捨離する!」
と思い出の品も捨ててしまって、あとで後悔したら困りますよね。
実は、後悔せずに思い出の品を断捨離する方法があるのです。
本記事では、思い出の品を断捨離する際、後悔せずに処分するコツを筆者の経験談を交えながら解説します。
思い出の品を断捨離したいけど、後悔せずに処分したいとお悩みの方は参考にしてください。
思い切って思い出の品を断捨離した経験談をご紹介
大切な思い出の品は、どのように断捨離したらよいのでしょう?
筆者が、思い切って思い出の品を断捨離した経験談を3つご紹介します。
- 子どもが描いた絵を捨てた体験談
- 親子で初めて作った作品を捨てた体験談
- 誕生日やお礼でもらったカードを捨てた体験談
子どもが描いた絵を捨てた体験談
筆者の子どもが小学校に上がる前の3月頃の出来事です。
3年間の幼稚園生活で描いてきた絵を、ファイルに保存していました。
学年ごとに1冊ずつにまとめていましたが、かなりの量に膨れ上がっていました。
4月から小学校に入学するのと夫の転勤で引越しが重なったので、荷物の整理をする必要があります。
子どもと話し合いながら残しておきたい作品を選んで、選ばれなかった作品は処分しました。
子ども自身で選択できたことで、自分の描いた作品を後悔しないで処分できたことが良かったです。
親子で初めて作った作品を捨てた体験談
筆者の子どもが小学校5年生の時の体験談です。
低学年の頃に親子で紙粘土と瓶を使って鉛筆立てを作りました。
とても良くできていて、子どももお気に入りで机の上に飾って毎日使っていました。
ある日、あやまって鉛筆立てを机の上から落としてしまったのです。
紙粘土と瓶の素材は衝撃に弱かったため、粉々にはなりませんでしたが口の部分が欠けてしまい危険なので処分しました。
形ある物はいつか壊れてしまうものですが、すこし寂しい気持ちで捨てた体験談です。
誕生日やお礼でもらったカードを捨てた体験談
筆者が引越しを控えていた20年ほど前の話しです。
親族はもちろん、友人から誕生日カードやお礼のカードを毎年贈ってもらいます。
気持ちがこもっていて素敵なカードがたくさんあり、処分するのをためらっているうちに気付くと段ボールいっぱいになっていました。
引越しを控えていたので、1年分の年賀状のみを残してシュレッターにかけて処分しました。
溜めてから処分することに後悔したので、毎年1月末には前年に頂いた年賀状・カードを処分するようにしています。
後悔せずに思い出の品を断捨離するコツ
では、後悔せずに思い出の品を断捨離するにはどのようにしたらよいのでしょう?
思い出の品を後悔せずに断捨離するコツは主に5つあります。
- 汚れや劣化のひどい物は捨てる
- 長年しまいっぱなしの物は捨てる
- 思い出が思い出せない物は捨てる
- 同じ種類の物はいくつか残してあとは捨てる
- 写真でも済む物は写真で残して捨てる
詳しく説明します。
汚れや劣化のひどい物は捨てる
後悔せずに思い出の品を断捨離するには、汚れや劣化のひどい物は捨てることです。
思い出の品でも、汚れや劣化のひどい物は手に取らなくなります。
思い出にまつわる物かもしれませんが、保管状態によって他の大事な思い出の品にカビなどの影響を与えることも。
汚れや劣化がひどい物は使っていた時の事を胸に、早めに手放しましょう。
(参考サイト:STYLE HAUS)
長年しまいっぱなしの物は捨てる
長年しまいっぱなしの物は捨てることが、後悔せずに思い出の品を断捨離のコツです。
長年しまったままの物は見返さない可能性が高いからです。
家の収納スペースを思い出の物で占領してしまい、今の自分に必要な物のスペースを確保できないのは悲しいことですよね。
長年しまいっぱなしで見返していない物は、断捨離するチャンスです。
(参考サイト:STYLE HAUS)
思い出が思い出せない物は捨てる
後悔せずに思い出の品を断捨離するには、思い出が思い出せない物は捨てましょう。
大切だと思っていたのに思い出が思い出せない品は、思い入れがなくなってしまったのです。
何も思い出が思い出せない品を取っておく必要はありませんよね。
収納場所をスッキリするためにも、本当に思い入れのある物だけを残しておきましょう。
(参考サイト:STYLE HAUS)
同じ種類の物はいくつか残してあとは捨てる
同じ種類の物はいくつか残してあとは捨てることが、後悔せずに思い出の品を断捨離するコツです。
用途が被っている物や同じような思い出の品は、収納場所を占領してしまうからです。
例えば、手紙や年賀状など量が多くて経年でシミができている物など。
紙は保管すればするほど劣化します。
どうしても捨てられない場合は、厳選してクリアファイルに保管して、読みやすい状態にしておくのもおすすめです。
(参考サイト:STYLE HAUS)
写真でも済む物は写真で残して捨てる
後悔せずに思い出の品を断捨離するには、写真でも済む物は写真で残して捨てる方法です。
家の収納が思い出の品が占めていては、普段の生活で使う実用品をしまう場所が確保できなくて困りますよね。
人から頂いたけど全く使わずに箱にしまったままの贈り物などはありませんか。
代わりがきかない思い出の品を手放すには、写真に撮って思い出に残す方法があります。
贈り主の思いに感謝して、手放すのもよいのではないでしょうか。
(参考サイト:ESSE)
思い入れが大きい物は無理に断捨離しなくてもOK
思い入れが大きい物は、無理に断捨離しなくてもOKです。
客観的に見たら捨てる物だとしても、自分にとっては大事な物はあります。
迷うことなく「これは絶対に残したい」と思い入れが大きい物は、心を豊かにします。
思い出の品を捨てすぎて「残しておけばよかった」と後悔するのであれば、豊かな心は得られません。
自分の気持ちを大切にし、無理に断捨離しないで納得できるまで持ち続けて問題はないでしょう。
(参考サイト:ESSE)
まとめ
思い出の品を断捨離したい……でも思い出の品を手放したら後悔しそうで悩んでしまう人は多いですね。
実は、後悔せずに思い出の品を断捨離する方法があるのです。
本記事では、思い出の品を断捨離する際、後悔せずに処分するコツを筆者の経験談を交えながら解説しました。
上手に思い出の品を断捨離したいと思っている方は、本記事を参考に賢く断捨離してくださいね。
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