「なんだか最近、誰にも会いたくないなぁ」
誰とも話したくない時に、仕事に行かなければいけなかったり、誰かと会う約束をしていたりすると困ってしまいますよね。
本記事では、誰とも話したくない理由と対処法について紹介します。
ストレスのせいで誰とも話したくないのかなと悩んでいたら、参考にしてくださいね。
ストレスのせい?人と関わりたくないと感じる理由
人と関わりたくないのはストレスのせいでしょうか?
人と関わりたくないと感じる理由は主に4つあります。
- ストレスが大きく精神的に疲れている
- 劣等感が強く人と比べてしまう
- 完璧主義で人に自分の弱みを見せたくない
- HSPで人の顔色を伺いすぎてしまう
詳しく説明します。
ストレスが大きく精神的に疲れている
人と関わりたくないのは、ストレスが大きく精神的に疲れているからです。
心と体は一体です。
精神的に疲れている時は体もとても疲れています。
体も疲れているので、出かけること自体が大変なことなのです。
精神的に疲れている時は、本来であればゆっくり休養すべき時なのです。
劣等感が強く人と比べてしまう
人と関わりたくないと感じる理由に、劣等感が強く人と比べてしまうことがあげられます。
劣等感が強いというだけで常にストレスを抱えている状態です。
劣等感が強く人と比べてしまうことは、本人にとってかなりのストレスになります。
劣等感が強い人は、習慣的に誰かと比べてしまうため疲れてしまうのです。
完璧主義で人に自分の弱みを見せたくない
完璧主義で人に自分の弱みを見せたくないことも、人と関わりたくないと感じる理由です。
完璧主義の人は、理想が高く人にも自分にも厳しいので人と関わることで疲れてしまいます。
理想が高いために、周囲の人にイライラしてしまうことが多くなってしまいます。
自分に対しては、自己嫌悪に陥りやすくなってしまうのです。
人に対しても自分に対しても、いい点を見つけれるようにすればイライラを減らすことができます。
HSPで人の顔色を伺いすぎてしまう
HSPで人の顔色を伺いすぎてしまうと、人と関わりたくなくなります。
HSPは、無意識に人の顔色を伺ってしまい相手の気持ちがわかってしまいます。
「私の言葉で嫌な気分になったかな」とか「私、変なこと言っちゃったかな」などと、相手の反応がいつも気になります。
人と会うだけで知らない間にすごく気疲れしてしまうのです。
本当に会いたい人と会うようにするなど人間関係を見直してみるといいでしょう。
人と関わりたくないときの対処法
人と関わりたくない時の対処法は主に5つあります。
- SNSを断つ
- 自宅でゆっくりと過ごす
- 生活リズムを整える
- 信頼できる人に悩みを聞いてもらう
- 精神科医に相談する
詳しく説明します。
SNSを断つ
人と関わりたくない時は、SNSを断ちましょう。
私たちは、毎日何気なく目にするSNSによって知らず知らずにストレスを受けているのです。
他人の羨むような写真が目に飛び込んでくれば、劣等感を抱いてしまいます。
誰かから連絡がきていれば返事を返さなければとプレッシャーにもなります。
自分の投稿に「いいね」がなければ落ち込みますよね。
誹謗中傷を受けてしまうなんてこともあるかもしれません。
SNSを気にしていると気持ちが休まりません。
人と関わりたくない時は、SNSの代わりに何か好きなことをしてみるといいのかもしれません。
自宅でゆっくりと過ごす
自宅でゆっくりと過ごしましょう。
ストレスが溜まっている時は体も疲れます。
体が疲れているとストレスがたまります。
とにかく心も体も休めることです。
眠たかったら寝たいだけ眠るとか、好きな本やビデオを観る、音楽を聴くなど好きなことをして過ごすのもいいですね。
ほかにも、お風呂にのんびりと浸かったり、アロマなど好みの香りを楽しむのもいいかもしれません。
もちろん何もしないのもありですね。
とにかくリラックスして過ごしましょう。
生活リズムを整える
生活リズムを整えましょう。
生活リズムが乱れると、体内時計が狂ってしまい自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れた状態が続くと倦怠感や不眠、不安感や抑うつ状態を引き起こします。
生活リズムを整えるには、夜更かしをせず早寝早起きをすること、規則正しく食事を摂ることが大切です。
参考サイト:社会福祉法人恩師財団済生会
信頼できる人に悩みを聞いてもらう
信頼できる人に悩みを聞いてもらいましょう。
人に話を聞いてもらうことはストレス解消になります。
しかし、相手を間違えると下手なアドバイスをされたり、叱咤激励されたりして逆に疲れてしまうなんてことも。
ストレスがたまっている時に悩みを聞いてもらうなら、信頼できる人にお願いすることが大切です。
精神科医に相談する
「人と関わりたくない」という気持ちの背後に、何らかの精神疾患が隠れている場合があるからです。
例えば、気分障害(うつ)、統合失調症、社会不安障害、回避性パーソナル障害などです。
人と関わりたくない期間が長引いたり、あまりにも辛かったりしたら精神科医に相談してみるといいかもしれませんね。
気になるようでしたら早めに行くことをおすすめします。
参考サイト:心理オフィスK
まとめ
人と関わりたくない理由はストレスが原因です。
自分の特性や何かしらの疾患からくるストレスもあるのですね。
本記事では、誰とも話したくない理由と対処法を紹介しました。
人と関わりたくなくて困っていたら、本記事を参考にして対処してみてくださいね。
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