「電気代が高い!節約するにはどうすればいいんだろう?」
本記事では、家電の使い方など今すぐできることをはじめ、電気代の節約ポイントをお伝えします。
電気代を節約したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【基本】電気代を節約するポイント
電気代を節約するポイントとしてどのようなことがあるでしょうか。
基本的なポイントには、次の3つがあります。
- 電気の契約会社やプランを見直す
- 消費電力の多い家電を省エネ性能の高いものに買い換える
- 家電の使い方を見直す
電気の契約会社やプランを見直す
電気代節約のポイントとして、電気の契約会社やプランを見直すことがあります。
現在は契約する電力会社を自由に選べるようになっており、生活スタイルや人数に合わせたプランを選ぶことで節電につながるためです。
料金体系がシンプルでわかりやすいことや、ライフスタイルに合っていることなどをポイントに、契約会社やプランを選ぶのがおすすめです。
電気代を見直す時は、まず料金プランや契約会社を見直してみましょう。
消費電力の多い家電を省エネ性能の高いものに買い替える
消費電力の多い家電を省エネ性能の高いものに買い替えることも、電気代節約のポイントです。
電気製品は日々技術が進んでおり、新しい製品ほど消費電力が少ない傾向にあるためです。
例えば新しいテレビには、放送終了後や一定時間操作されないと、自動で電源が切れる機能がついているものがあります。
切り忘れを防止できることで節電につながるのです。
電気代が高いと感じたら、新しい家電に買い替えることも視野に入れてみましょう。
家電の使い方を見直す
電気代節約のためには、家電の使い方を見直すことも大事です。
普段何気なく使っている家電の使い方を少し気をつけるだけで、節電につながるのです。
例えば洗濯機や乾燥機は、少量の衣類を何回も洗濯するより、まとめて洗濯するほうが消費電力は少なくてすみます。
一部の洗濯物は部屋干し、晴れている日なら外に干して乾かすようにすれば、乾燥機の使用頻度が下がり消費電力も抑えられるのでおすすめです。
台所の炊飯器や食器洗浄機は、長時間保温しない、節約モードで使用するなどで消費電力は減らせます。
細かい節電が積み重なれば節約につながりますので、それぞれの家電の使い方を見直してみましょう。
【エアコン編】電気代を節約するポイント
エアコンの電気代を節約するポイントにはどのようなことがあるでしょうか。
次の4つがあげられます。
- 設定温度を見直す
- 自動運転モードを使う
- サーキュレーターなどのアイテムと併用する
- フィルター や 室外機 周辺の手入れをこまめに行う
詳しく説明します。
設定温度を見直す
電気代の節約のポイントは、普段エアコンをどれくらいの温度で設定しているのか見直してみることです。
エアコンの温度設定を1℃上げたり下げたりすることで、節電できるためです。
夏は設定温度を1℃上げると消費電力は13%削減、冬は設定温度を1℃下げると消費電力は10%削減できると言われています。
冷房時には28℃、暖房時には20℃を目安に温度設定をするのがおすすめです。
厚着・薄着をする、他の冷暖房器具を併用するなどの工夫もしながら、設定温度を見直してみましょう。
参考:Looopでんき
自動運転モードを使う
自動運転モードを使うのも、節電のポイントです。
エアコンを自動運転にすると、最短で設定温度に達するため節約できるのです。
エアコンは、運転開始から設定温度になるまでが長ければ、どんどん電気を消費し電気代は高くなります。
設定温度になるまで強風で運転したあと微風に変わるので、自動運転モードにするほうが早く設定温度に到達し、節電につながるのです。
自動運転モードにすると、自動で風量が切り替わり快適な温度を保てるのでおすすめです。
サーキュレーターなどのアイテムと併用する
エアコンを使用する時には、サーキュレーターなどを併用することも、電気代節約につながります。
暖気は上に冷気は下にたまる性質があるため、サーキュレーターなどで空気を循環させると部屋全体の温度が一定になりやすいのです。
冷房時は、サーキュレーターをエアコンの真下に、エアコンに背を向ける方向で使用することで、下にたまりやすい冷気を循環させられます。
エアコンとサーキュレーターなどを併用して、効率よく室内の温度を一定にさせましょう。
フィルターや室外機周辺の手入れをこまめに行う
フィルターや室外機周辺の手入れをこまめに行うことでも電気代は節約できます。
フィルターが汚れていると風が通らず、室外機の周りに物を置くと空気の循環が悪くなり、冷暖房効果が悪くなるためです。
フィルターは、2週間に1度は掃除するのが良いです。
室外機の周りに植木やブロックなど物を置いたり、室外機全体にカバーをかけたりしないようにしましょう。
フィルターのこまめな掃除や室外機周辺を整えることで節電につながりますので、定期的な掃除や片付けをおすすめします。
【冷蔵庫編】電気代を節約するポイント
冷蔵庫を使う時の電気代を節約するポイントにはどのようなことがあるでしょうか。
次の3つがあげられます。
- 季節に合わせた 温度設定をする
- 入れる食品の量に注意する
- 開閉頻度や時間を減らす
季節に合わせた温度設定をする
冷蔵庫の電気代を節約するためには、季節に合わせた温度設定をしましょう。
冷蔵庫をムダに冷やし過ぎると、消費電力が高くなるためです。
冷蔵室1〜5℃・野菜室3〜7℃・冷凍室−18〜−22℃が適温と言われています。
室温が低い冬場は夏ほど冷やす必要はありません。
夏は強、冬は弱など、季節によって温度設定を調節するのがおすすめです。
参考:トクバイニュース
入れる食品の量に注意する
入れる食品の量に注意することも、冷蔵庫の電気代節約のためには大事です。
冷蔵庫に食材を詰め込み過ぎると冷気が循環しづらくなり、冷やすために電力の消費が高くなってしまうためです。
冷気が循環しやすいように、食品同士の間に隙間を作っておくことをおすすめします。
冷蔵庫内は、容量の7割程度までにして詰め込み過ぎないようにしましょう。
開閉頻度や時間を減らす
冷蔵庫の電気代節約のためには、開閉頻度や時間を減らすことも大事です。
何度も開閉したり、開けている時間が長かったりすることで冷気が逃げて、ムダに電力を消費してしまうためです。
冷蔵庫を開ける時には、どの食品を出すのか考え、一回の開閉で短時間で必要なものを取り出せるようにしましょう。
ドアの開閉頻度と時間は、最小限に抑えることをおすすめします。
【その他編】電気代を節約するポイント
その他、電気代を節約するためのポイントにはどのようなことがあるでしょうか。
次の4点があります。
- 照明のつけっぱなしをやめる
- 待機電力をカットする
- 節電グッズを利用する
- ライフスタイルを見直す
詳しく説明します。
照明のつけっぱなしをやめる
電気代を節約するポイントとして、照明のつけっぱなしをやめることがあげられます。
照明は使用すればその分電気代がかかるので、必要のない場所でつけっぱなしにするのはムダな電力消費になります。
使っていない部屋の照明は消し、昼間はカーテンを開けて外の光を取り入れるなど意識してみましょう。
節電のため、スイッチのオンとオフを習慣づけることが大事です。
待機電力をカットする
使用していない時でも電力を消費する「待機電力」をカットすることで、電気代の節約ができます。
主電源が入ったままだと、電気製品を使わなくても、知らず知らずのうちに電力は消費されてしまうのです。
例えば、次のようなことを意識してみましょう。
- テレビを見ない時は主電源を切り、旅行などの時はコンセントから抜く
- パソコンは使わない時は電源を切る
- スマートフォンの充電器は使用後はコンセントから抜く
1つ1つにオンとオフのスイッチがある節電タップを使うのもおすすめです。
節電グッズを利用する
節電するための便利なグッズを取り入れることで電気代の節約になります。
生活の中の工夫次第で節電も可能です。
節電するためのグッズには次のようなものがあります。
- スイッチ付タップ
- 窓用断熱シート
- すだれ・よしず
- 湯たんぽ
それぞれの生活シーンに合わせたグッズを使い、節電を心がけましょう。
ライフスタイルを見直す
ライフスタイルを見直してみるのも、電気代を節約するポイントです。
家族で同じ場所で過ごしたり、早寝早起きをしたりなど、日々の過ごし方を見直してみるだけでも節電の効果は大きいです。
例えば次のようなことを心がけてみましょう。
- 家族みんなで同じ部屋で過ごす
- 早めに寝て、照明やパソコンなどを使う時間を減らす
- 電気の代わりにキャンドルなどを使用し、雰囲気を楽しむ
家族で考えて、楽しく節電できたらいいですね。
まとめ
電気代が高騰している現在、節電するのは大切なことです。
しかし、節電の方法がわからないと困りますよね。
本記事では、家電の使い方など今すぐできることや、電気代の節約ポイントをお話ししました。
電気代を節約したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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