「どうしても節約がうまくいかない……」
本記事では筆者の体験を交えながら、節約がうまくいかない人の特徴や上手にお金を貯める方法について紹介します。
節約をしてお金を貯めたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
節約がうまくいかない人の特徴
節約がうまくいかない人には、どのような特徴があるのでしょうか?
うまくいっていない人の特徴は、主に5つあります。
- ATMに行く頻度が高い
- コンビニに行く頻度が高い
- 支出を把握していない
- ワンランク上の生活をしている
- 固定費が高い
それぞれ、順に詳しく紹介します。
ATMに行く頻度が高い
節約がうまくいかない人は、ATMに行く頻度が高い傾向があります。
財布の中身を把握していなかったり計画性がなかったりすると、お金を使ってはATMに行くため、無駄使いをするリスクが高まるのです。
お財布の中身がなくなっても、またお金を手にできるため、ATMに行く頻度が高いと現金を使いやすくなります。
現金での支出は、きちんと家計管理をしていなければ見えない形で消費されて、使い道を把握できなくなってしまうことも。
ATMに行く頻度が多いとお金を使いやすくなるため、節約がしにくいといえますね。
コンビニに行く頻度が高い
節約がうまくいかない人の特徴には、コンビニに行く頻度の高い傾向があります。
なぜなら、コンビニは便利ですが金額の設定が高めなケースが多いため、支出が増えがちだからです。
コンビニには、特定のキャラクターとコラボした限定商品など、ついつい買い物をしてしまうような工夫も施されています。
少額の買い物だと思っていても、細かい出費が積み重なって大きな金額になっている場合もあります。
とりわけ、コンビニで利用しやすい電子マネーで支払うと、支払った実感が少なくて使い過ぎてしまうことも。
コンビニに行く頻度を減らさなければ、節約は難しいと考えられます。
支出を把握していない
節約がうまくいかない人は、きちんと支出を把握していないという特徴があります。
支出を把握できていないと、自分がどれだけ何にお金を使っているのかが分からず、正確な節約の計画が立てられません。
無駄遣いはしていないつもりでも、実際は不要なものにお金を使っているかもしれません。
支出を把握していないと、いつになっても節約は困難です。
ワンランク上の生活をしている
ワンランク上の生活をしている点も、節約がうまくいかない人の特徴の1つです。
というのも、生活のランクが上がると支出が増え、高い水準を維持するためにはお金がかかるからです。
出かけるときにマイボトルではなく、カフェのコーヒーをテイクアウトすれば一杯500円程度はかかります。
たまに利用する嗜好品や贅沢品とは違って、毎回となれば支出はかさみます。
自分の資産や収入と比べて高い生活水準を続けると、無理な支出につながりかねません。
ワンランク上のものを選ぶ生活様式では、支出が増えて節約が難しくなるのです。
固定費が高い
節約がうまくいかない人は、固定費が高いケースも多いです。
定期的に支払わなければいけない金額が大きいと、家計は圧迫されて節約や貯金をする余裕がありません。
住宅ローン・学費・通信費・水道光熱費といった、毎月の固定費の支払いだけで10万円を超えるケースも。
固定費が高額になると、スーパーでの割引商品などの小さな金額では節約の成果を実感しづらいです。
うまく節約をしたいなら、大きな金額になりがちな固定費をできるだけ抑えると、節約の効果を感じやすくなります。
節約がうまくいかないときにできること
節約がうまくいかないときは、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
うまくいかないときにできることは、主に5つあります。
- 1ヶ月の間に使える金額を決める
- 支出の内訳を把握して無駄遣いを減らす
- 家計簿をつける
- 固定費を見直す
- 不要なサブスクサービスを解約する
それぞれ順に、詳しく紹介します。
1ヶ月の間に使える金額を決める
まず初めに、節約がうまくいかないときにできることは、1ヶ月の間に使える金額を決めることです。
予算を決めることで目的意識が芽生え、無駄遣いを抑えて節約につながります。
たとえば、1カ月の食費を決めたら、予算内で収まるようにメニューを考えてみましょう。
予算を決めてゲーム感覚で挑戦すると、楽しく取り組めるのでおすすめです。
支出の内訳を把握して無駄遣いを減らす
節約がうまくいかないときにできることの1つは、支出の内訳を把握して無駄遣いを減らすことです。
内訳をきちんと把握すれば、減らせる項目に気づく可能性があります。
筆者の場合は支出項目を見直したところ、お菓子やサブスクの削減につながりました。
お菓子はストックが多いため買う頻度を減らして、サブスクは申込時と状況が変わり不要になっていたのです。
支出の内訳を把握すると、なんとなく支払っていた支出を見直し、無駄遣いを減らす機会になります。
家計簿をつける
きちんと節約をしたいときは、家計簿をつけることが重要です。
家計簿をつけることで、どんなお金の使い方をしているのかが明確になり、節約のための目標を立てやすくなります。
たとえば筆者の場合、電気代などの勝手に引き落とされる費目は、あまり意識をしていませんでした。
家計簿をつけるようになってから先月との違いが分かるようになり、節約意識が高まりました。
節約をしたいときは、振り返って改善につなげられるように家計簿をつけて、支出をきちんと管理しましょう。
こだわりのないものは安く済ませる
節約がうまくいかないときは、こだわりのないものを安く済ませるようにしましょう。
というのも、こだわりたいものをランクダウンするとストレスが溜まりがちになり、節約が辛くなってしまうからです。
筆者は節約をしたいときに柔軟剤を安いものに変えてみたところ、家族からの文句や感想はなかったため、その後も安いもので済ませるようにしています。
こだわるものとこだわらないものを明確にしてメリハリをつけ、スムーズに節約ができると良いですね。
固定費を見直す
節約がうまくいかないときにできることの1つは、固定費の見直しです。
固定費は毎月同じ金額が発生するため、一度見直せば節約の効果が長続きする傾向があります。
たとえば食材を割引価格で買っても、節約できる金額は少額です。
しかし、スマホのキャリアやプランを見直せば、毎月数千円の節約につながる場合があります。
筆者宅ではガスの契約会社を変えたところ、基本料金などが大きく削減され、安くなった金額のまま継続しています。
固定費を見直すと節約効果が大きくなる可能性が高く、日々のストレスもありません。
通信費や水道光熱費など様々な固定費があるので、節約がうまくいかないと感じたら、ぜひ固定費から見直してみてください。
不要なサブスクサービスを解約する
不要なサブスクサービスを解約することも、節約がうまくいかないときにできることの1つです。
あまり利用していないにもかかわらず契約が継続されている場合があり、支出を増やす原因になっていることも。
また、動画配信サービスなど、家族みんなで利用できるサービスを個々で加入している場合があるかもしれません。
必要のないサブスクサービスを解約して必要最低限の利用にすると、無駄な支出を抑えて楽に節約ができます。
まとめ
節約がうまくいかないと支出が多くなりがちで、お金が貯まりにくくなって困りますよね。
まずは支出を把握して、予算を決めるところから始めることがおすすめです。
本記事では、節約がうまくいかない人の特徴や、節約のポイントについて紹介しました。
上手にお金を貯めたい方は、ぜひ参考にして実践してくださいね。
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