仕事と家事の上手な両立は、共働き家庭では必須ですよね。
本記事では、フルタイムで働く主婦の効率的な家事のこなし方を紹介します。
日々仕事に追われ、家事がうまくできないと感じている方はぜひ参考にしてくださいね。
フルタイムワーママのスケジュールの工夫を紹介
フルタイムで働くママは、どんなスケジュールで家事育児をこなしているのでしょうか。
実際のワーママの体験をもとに、家事育児で工夫していることを3つ紹介します。
- 家事の優先順位を決める
- スケジュールに余裕を持たせる
- 早寝早起きをする
1つずつ見ていきましょう。
家事の優先順位を決める
家事の優先順位を決めることは、フルタイムママにとって重要です。
溜まっている家事をすべて闇雲にやろうとすると、とても時間が足りません。
その日絶対にやらなければならないものから優先的にやっていきましょう。
例えば、夕飯づくりや次の日の保育園の準備は優先し、部屋の片づけや洗濯は後回しでも後日まとめてできます。
すべての家事はできないと割り切り、優先順位をつけて行うことをおすすめします。
スケジュールは余裕をもたせる
帰宅後のスケジュールに余裕を持たせると、ワーママの気持ちも楽になります。
すべて分刻みにスケジュールを立てていると、うまく進まなかった時修正しづらくストレスが溜まりやすいです。
筆者も、絶対に守りたいスケジュールは子供の就寝時間のみにしており、その他は時間がズレたり予定が前後したりしても気にしないようにしています。
スケジュールや段取りを決めすぎないと、イライラも減っていいですよ。
早寝早起きをする
早寝早起きを生活パターンにすると、フルタイムで働いていてもスケジュールが上手くまわることが多いです。
子供と同じ時間に寝て、その分早く起きて自分の時間にしたり、溜まった家事をこなしたりします。
子供が寝た後家事や自分の時間を取る人が多いかもしれませんが、疲れている中家事をするのは大変ですよね。
夜遅く寝ると、朝ぎりぎりに起きることになり、バタバタしやすくかえって疲労が溜まることも。
夜しっかり寝ると朝頭もスッキリして、限られた時間で効率的に動きやすいのでおすすめです。
仕事と家事を両立させる3つのポイント
フルタイムで働く主婦が、家事をスムーズに行うためにはどうすればいいのでしょうか。
仕事と家事を上手く両立させるためのポイントは主に以下の3つがあります。
- 頑張りすぎない
- 家族に協力してもらう
- 便利家電を使う
順番に説明していきます。
頑張りすぎない
頑張りすぎないのは、仕事と家事の両立において非常に重要です。
仕事も家事も一時的なものではなく、ずっと続いていきます。
どこかで無理をすると、必ず別のところでしわ寄せが来るものです。
肩の力を抜き、できることできないことを見極めて、頑張りすぎない程度に家事を行いましょう。
家族に協力してもらう
共働き家庭において、家事を家族と協力することも非常に重要なポイントになります。
家事のすべてを女性が担うのは昔の話で、夫婦で家事育児を協力しなければ、主婦はフルタイムで働くことはできません。
筆者と夫は、家事や育児は2人でやるものという共通認識を持っています。
もちろんはじめは夫と何度も話し合ったり、家事のやり方を繰り返し教えたりと苦労もありました。
今では苦労の甲斐があり、あれこれ頼まなくてもその時必要な家事を自ら率先してやってくれるまでになりました。
近くにいる親などへも理解を求め、家族に協力してもらうことで、主婦は仕事と家事を両立できるのです。
便利家電を使う
便利家電を取り入れると、家事の時短にかなり効果があり仕事と両立しやすくなります。
材料をいれてスイッチを押すだけの調理家電や、乾燥まで全自動でやってくれる洗濯機など、ほったらかしておくだけで家事が完了する優れものです。
筆者は、全自動食洗器とお掃除ロボットを活用するようになって、家事が驚くほど楽になりました。
たくさんの便利家電があるので、1つでも取り入れてみると家事の効率が上がるのを実感できるはずです。
フルタイムで働く主婦が効率的に家事もこなすコツ
時間が限られている主婦が、フルタイムで働いていてもこなせる効率的な家事術とはどんなものでしょうか。
効率的な家事のコツは主に5つあります。
- 時短テクを使う
- 1週間分の献立を決めておく
- 家事代行を活用する
- 宅配弁当や料理キットを活用する
- 掃除は週末にまとめて
1つずつ紹介します。
時短テクを使う
家事の時短テクニックを使うと、効率的に家事ができます。
1つの家事にかかる時間を減らしたり、同時に複数の家事ができたりするためです。
筆者は食事の下味冷凍術を使うようになって、料理にかかる時間を大幅に減らせました。
たくさんの本やテレビ番組で家事の時短テクニックを紹介していますよね。
いくつか試してみて、自分に合う時短テクを見つけてみてください。
1週間分の献立を決めておく
食事の献立を1週間分決めておくのも、家事の負担を減らすコツになります。
毎日「夕飯は何にしようか」と考える時間がなくなり、精神的ストレスも減らせるのです。
筆者も1週間の献立を週末に考えており、買い物も週に1回で済ませられることが多く、非常に便利な方法だと感じています。
1週間の食事の栄養バランスも確認できるので、成長期のお子さんがいらっしゃる場合は特におすすめです。
家事代行を活用する
限られた時間で家事を効率的に行うために、家事代行サービスを活用するという選択肢もあります。
お金を払って家事を外注し、その分自分の家事負担を減らすというものです。
はじめて利用する時は少し勇気がいるように感じますが、一度活用すると便利さが分かり、継続利用している友人も複数います。
日々溜まっていく家事に困っている場合は、思い切って外注してみるとその分他の家事ができたり、休む時間ができたりしていいですね。
宅配弁当や料理キットを活用する
宅配弁当や料理キットは、家事を効率的に行う際にぜひ活用したいものです。
温めるだけで食べられるお弁当や、計量やカットが不要なミールキットを使用すれば、料理の時間を大幅に短縮できるのです。
自分でメニューを考える必要がなく、栄養バランスも考えられているので、食事について何も考えなくていいのは助かりますよね。
家事代行同様お金はかかりますが、その分家事負担が軽減でき、他の家事を効率的に行えるようになる便利なサービスといえます。
掃除は週末にまとめて
掃除を効率的に行うには、週末にまとめてやるのがコツです。
他にやらなければならないことがたくさんある中、掃除は一番後回しにできるのではないでしょうか。
掃除は毎日しなくても困るものではありません。
多少散らかっていても平日は目をつぶり、週末にしっかりときれいにすることで、掃除が一気に片付き達成感も味わえます。
まとめ
フルタイムで働き、帰宅後にたくさんの家事をこなすのは大変ですよね。
忙しいのにやることが多いと、疲労やストレスは溜まっていくばかり。
本記事では、フルタイムで働く主婦が効率的に家事をするコツやポイントを紹介しました。
仕事と家事の両立に悩んでいる主婦の方はぜひ参考にして、少しでも家事の負担を減らしてくださいね。
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