ママ友は子育ての悩みを共有できたり、子供たちが一緒に遊べたりと、育児中の心強い味方です。
本記事では、筆者の友人に実際に起きたママ友トラブルの事例や、もめ事を回避するコツを紹介します。
ママ友トラブルを起こしたくない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ママ友と起きたトラブル事例を紹介
実際には、どのようなママ友トラブルが起きているのでしょうか?
5つの事例を紹介します。
- 子育ての忠告を聞かないママ友と離れる
- ママ友の不倫を手助けしてしまってトラブルに
- 子供同士の小さな喧嘩から疎遠に
- ママ友カーストで見下されていじめに発展
- 金銭感覚の違いでトラブルに
子育ての忠告を聞かないママ友と離れる
筆者の友人Aさんが体験した、ママ友トラブルの事例を紹介します。
Aさんには子供が赤ちゃんの頃から、家族ぐるみで仲良しのママ友がいました。
子供同士も同級生でとても仲が良く、いつも一緒だったそうです。
しかし小学生になると、ママ友の子は他の子を仲間外れにしたり、わがまま放題な行動を取ったりするようになってしまったそう。
心を痛めたAさんの子供は、Aさんにつらい心情を訴えてきたそうです。
Aさんは何度もママ友に忠告をしたものの、ママ友にも子供にも変化はなく、小学校高学年ではクラスで孤立するように。
子供同士は疎遠になり、Aさんも子育ての考え方が違うママ友とはもう付き合えないと感じ距離を置くようになったそうです。
「友達だと思っていたから何度も忠告したのに…」とAさんは残念そうでした。
知らずに不倫中の友人の子供を預かってトラブルに!
筆者の友人Uさんは、知らずに不倫中の友人の子供を預かってしまったためにトラブルになりました。
Uさんはある日、家族ぐるみで仲良くしていたママ友から、子供を1日預かってほしいと言われました。
子供同士は同級生で仲が良かったため、その日以降もママ友が休日出勤の日に何度か預かることに。
しかしある日、預かっている子供も連れて買い物に出かけた時に、見知らぬ若い男性と腕を組んでいるママ友にバッタリ会ってしまったのです。
ママ友の子供が旦那さんに話しをしたようで離婚騒動にまで発展。
その後、ママ友からは「お前のせいでバレた」という内容のLINEが頻繁に送られ、ママ友の旦那さんからも、「不倫を手助けした」と言われて責められたとか。
子供同士は今も仲良くしていますが、それ以来、親は完全に絶縁状態になったと言っていました。
子供同士の小さな喧嘩から疎遠に
Oさんが体験した、子供の喧嘩から発展したママ友トラブルの事例です。
Oさんには、数日おきにLINEで連絡を取り合ったり、月に数回ランチに行ったりするほど仲の良いママ友がいました。
ある日、Oさんの子供とママ友の子供が学校で小さな喧嘩をしたそうです。
そして子供の喧嘩以降、ママ友から突然距離を置かれてしまったとか。
OさんからLINEをしても、既読スルーされてしまい、とても寂しく感じたようです。
子供同士の喧嘩はママには関係ないはずですが、なぜかママの関係も悪化するのもママ友の付き合いの特徴ですね。
参考:saita
セレブママに見下されていじめに発展
セレブママが多くて有名な保育園で、ママ友からいじめられたYさんの体験談です。
Yさんは、娘が通う保育園で目立つ存在のママ友グループから誘われて、ランチ会に参加したそうです。
いつも目立たない服装のYさんは、ボスママのご機嫌取りをするブランド服で着飾ったママたちにこき使われていたとか。
明らかに見下されていると感じたYさんは、グループへの参加を断るようになりました。
すると、翌日からグループ内で無視されたり悪口を言われたりするようになり、最後には保育園を転園するまでに発展してしまったそうです。
参考:マイナビ子育て
金銭感覚の違いでトラブルに
Sさんはママ友との金銭感覚の違いからトラブルに発展したそうです。
普段から、ママ友は子供の習い事の送迎の車に便乗してきたり、子供のおやつの時間を見計らって手ぶらで家に来たりしていたとか。
さらにママ同士のランチ会などでも他のママよりも少なめにお金を出すなど、小さな金額ながらもSさんたちがみんなで負担していたのだそうです。
さらに休みの日に一緒に遠出するときも、費用をしっかりと負担せず、少ない差し入れだけでごまかすのだとか。
Sさんは同じ不満を感じていた友人と一緒に、金銭感覚の違いや、これからは一切、ママ友のお金の負担はしない意思を伝えました。
それ以降、ママ友とは疎遠になり、子供と遊びにこなくなったそうです。
参考:Woman exite
ママ友とトラブルにならないためのポイント
ママ友とトラブルにならないためには、どうすればよいのでしょうか?
トラブル回避のポイントやコツを紹介します。
- 距離を保つ
- 悪口を言わない
- スルー能力を高める
- ママ友の親切を当たり前と思わない
- 子供のトラブルを放置しない
距離を保つ
ママ友とトラブルにならないためには、程よい距離を保ちましょう。
一度深く付き合うと、「合わないかも…」と気付いても離れにくくなってしまうものです。
あいさつや簡単な会話をする程度の距離間を、常に保つようにすると良いでしょう。
笑顔で挨拶をしているだけなら、トラブルになりにくいはずです。
いつも仕事などで忙しそうにしている素振りを見せて、誘いにくい雰囲気をかもし出しておくのもおすすめです。
悪口を言わない
悪口を言わないのも、ママ友トラブルを回避するのに大切なコツです。
ママ友についてはもちろん、子供の批判などをすると大きなトラブルに発展するおそれがあります。
誰も聞いていないと思ってカフェでしていた噂話を、他の人が聞いて本人に伝えてしまったという事例も。
自分は悪口を言わずに共感していただけでも、「あの人も悪口を言ってた」と言われてしまうのです。
トラブルの素になるので、悪口は控えましょう。
スルー能力を高める
ママ友とトラブルにならないために、いちいち気をもむのをやめ、スルーする能力を高めましょう。
小さなことをいちいち気にしていると、疲れてしまいます。
ママ友から嫌味を言われたり、無視されたりしても、気にせずに放置しておくのがおすすめです。
子供が成長するにつれ、今付き合っているママ友とは自然と疎遠になっていくでしょう。
いちいち気にして対応していると、トラブルが大きくなり、子供同士にまで影響が出てしまうことも。
自分に非がなければスルーし、こちらは挨拶だけをするようにしていましょう。
ママ友の親切を当たり前と思わない
ママ友がしてくれた親切を当たり前に思わず、しっかりと感謝するのもトラブル回避のコツです。
日頃から、どんな些細な親切にも感謝の気持ちを表していると、お互いに助け合えるいい関係を築けていけます。
例えば、家に遊びにいくときには手土産を持参したり、わずかな距離でも子供の送迎をしてもらったらお礼を渡すなど、ちょっとしたことでも当たり前と思わずに感謝の気持ちを表しましょう。
ママ友に甘えすぎず、お互いが負担にならない付き合いをするのが大切です。
子供のトラブルを放置しない
子供同士の喧嘩だからといって放置をしないのも、トラブル回避には大切なポイントです。
子供のトラブルがこじれると、ママ友との関係も悪くなる場合があります。
子供の喧嘩に親が介入しすぎるのも良くないですが、しっかりとした問題の見極めは必要です。
我が子に問題がある場合は、すぐに家庭で対策を取りましょう。
ママ友が何かを忠告をしてくれている場合は、しっかりと聞くのも大切ですよ。
まとめ
ママ友がいると育児を助け合えるメリットもある反面、家庭環境も年齢もバラバラなのでトラブルが起きやすいということも。
本記事では、実際に起きたママ友トラブルの体験談や回避するコツを紹介しました。
ママ友トラブルを避けたい方は、ぜひ本記事を参考にしてママ友の付き合いに活かしてくださいね。
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