「気温も低くなってきて、うさぎが寒そうだなぁ」
そんな時、寒そうに丸まっているうさぎを見ると心配ですよね。
本記事では、うさぎの寒さ対策が必要な理由と、対策やおすすめのアイテムを紹介します。
うさぎの寒さ対策に困っている方は、ぜひ参考にしてください。
うさぎに寒さ対策が必要な理由
寒さ対策が必要な理由は、うさぎにとって冬の気温は寒すぎるからです。
うさぎにとっての適温は18〜24℃であるため、冬の寒さはストレスになったり、低体温で体調不良を引き起こしたりします。
また、うさぎは急に寒くなったり暑くなったりという温度変化にも弱いため注意が必要です。
このように、うさぎは寒さや温度変化に敏感な動物であるため、冬は寒さ対策が必要です。
うさぎの寒さ対策におすすめの方法
うさぎのためにどのような寒さ対策をすればいいのでしょうか?
おすすめの方法は5つあります。
- 冷える場所を避けてケージを設置する
- 毛布などでケージを覆う
- 巣箱や座布団などをケージに入れる
- 暖房機器で部屋全体を暖める
- うさぎ用の電気ヒーターを使う
詳しく紹介します。
冷える場所を避けてケージを設置する
うさぎの寒さ対策として、家の中でも特に冷える場所を避けてケージを設置しましょう。
ケージの置き場所が悪いと底冷えしたり隙間風が入ってきたりして、他の寒さ対策の効果が薄くなってしまいます。
ケージの置き場所としては、エアコンの風が直接当たらず、かつドアや窓付近など風の通る場所を避けると良いでしょう。
また。、ケージのある部屋が、冷気を取り込みにくく熱を逃がしにくいように工夫してみましょう。
底冷えする場合はケージの下にマットを敷くなどの方法も試してみてください。
毛布などでケージを覆う
うさぎの寒さ対策として、毛布などでケージを覆うのも効果的です。
この方法ではケージ内に冷気が入ってくるのを防ぎ、ケージ内に温かい空気を保てます。
ケージを覆うものは次のようなものを使用すると良いでしょう。
- 毛布
- 厚手の布
- タオルケット
- ケージカバー
- 段ボール
ただし、毛布などで覆う際は風の通りが悪くなり湿度も上がるので、隙間を作り一部空気が通るように配慮してあげましょう。
巣箱や座布団などをケージに入れる
うさぎの寒さ対策には、巣箱や座布団などをケージに入れてあげる方法もおすすめです。
巣箱は冷たい外気からうさぎを守り、うさぎ自身の体温で暖かい空間を作れます。
座布団の場合は、下からの冷気を遮断し、うさぎが体温を保持しやすくしてくれます。
うさぎの大きさにちょうどいいサイズで、暖かい素材の巣箱や座布団を選んであげると良いでしょう。
かじり壊しや誤食を防ぐためにも、うさぎ専用のものを用意することをおすすめします。
暖房機器で部屋全体を暖める
うさぎの寒さ対策には、暖房機器で部屋全体を暖めるのも効果的です。
うさぎは毎日適度に運動する必要があるので、ケージの外に出す際には、うさぎが活動する部屋も温めておく必要があります。
エアコンやストーブで部屋全体を温め、室温はうさぎにストレスのかかりにくい18〜24℃に設定すると良いでしょう。
ただし、換気不足や火事の危険を避けるためにストーブはつけっぱなしにせず、心配に応じてエアコンを活用しましょう。
うさぎ用の電気ヒーターを使う
うさぎの寒さ対策として、うさぎ用の電気ヒーターを使う方法も有効です。
うさぎ用の電気ヒーターは、うさぎが安全で快適に過ごせるようにたくさんの配慮がされています。
マット型の電気ヒーターは使いやすく、それぞれ特徴があります。
- 温度調節ができるもの
- 表と裏で温度設定が違うもの
- 遠赤外線でケージの外から温めるもの
- 電気コードをかじって事故にならないようコード部分に対策が講じられたもの
うさぎの様子をこまめに観察しつつ、電気用ヒーターを上手に活用しましょう。
うさぎの寒さ対策おすすめアイテム
うさぎの寒さ対策におすすめのアイテムにはどんなものがあるでしょうか?
うさぎの寒さ対策に便利なアイテムを5つ紹介します。
- ほっとうさ暖うさふわハウス
- ほっとうさ暖ほっこりマット
- ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター
- ほっとうさ暖 寄りそいヒーター
- うさぎのほら穴ベッド
マルカン ほっとうさ暖うさふわハウス
可愛い見た目の商品を探している方におすすめなのは、「マルカン ほっとうさ暖うさふわハウス」です。
うさ耳としっぽが付いていて、白いふわふわしたとっても可愛いハウスです。
蓄熱保温綿が使われヒーターがなくても温かさをキープできるため、電気代が心配な方にも嬉しいですね。
ヒーターは内蔵していませんが、ヒーター用コード穴付きで、コードを通すだけでヒーターの暖かさをプラスできます。
マットを取り外すだけで、汚れたら洗えるのも嬉しいポイントです。
ミニマルランド ほっとうさ暖ほっこりマット
「ミニマルランド ほっとうさ暖ほっこりマット」もおすすめです。
遠赤綿が使用されており、うさぎの体から放出される熱エネルギーを吸収して繊維内部の温度を上昇させ、その発生した熱を長く保つ効果があります。
ケージ内で走り回るうさぎには、紐が付いたこちらの商品でケージに固定してあげるのも良いでしょう。
比較的大きく、ヒーターがない作りなので、ロップイヤーなど大きめのうさぎを飼っている方や、電気代が心配な方にもおすすめです。
ミニマルランド ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター
「ミニマルランド ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター」もうさぎの寒さ対策におすすめです。
ケージ内に置けて、うさぎが寒さを感じたり温まりたい時に自由に乗り降りできるのが良い点です。
高温が38℃、低温が30℃の表裏で温かさを選べるリバーシブル使用になっており、室温やうさぎの好みに合わせて使い分けられます。
1時間あたりの電気代は0.2円とエアコン使用時と比べて消費電力が少なく、電気代を安く抑えたいという方も使いやすいですね。
また、金属チューブでコード全体がカバーされているので、コードをかじるなどのいたずらをしてしまううさぎにもおすすめですよ。
マルカン ほっとうさ暖 寄りそいヒーター
「マルカン ほっとうさ暖 寄りそいヒーター」は、コードをかじってしまううさぎにおすすめの商品です。
本体のヒーター部分が二つ折りになり、下方向・横方向の2方向からうさぎの体を温めたり、横からの風を遮断したりできます。
電源コードが可動式になっておりケージから完全に出せるので、うさぎがコードをかじれない仕組みになっています。
うさぎがコードをかじって対策に困っている方は、こちらの商品で対策してみてはいかがでしょうか。
マルカン うさぎのほら穴ベッド
最後に「マルカン うさぎのほら穴ベッド」もうさぎの寒さ対策におすすめです。
サラサラの手触りでとても気持ちが良く、入口が狭く奥の深いうさぎが入りたくなるようなほら穴型ベッドです。
ケージには固定できる紐が、ベッドの裏側には滑り止めが付いているので、ケージ内で走り回るうさぎを飼っている方でも安心です。
真冬のとても寒い時期には、ケージの底面のポケットにうさぎ用ヒーターを入れて使用もできます。
まとめ
寒そうに丸まっているうさぎを見ると、体調を崩すのではと心配で何か対策をしてあげたくなりますよね。
寒い季節でも、うさぎが暖かく過ごすためにできる工夫があります。
本記事では、うさぎの寒さ対策が必要な理由と、対策やおすすめのアイテムを紹介しました。
うさぎの寒さ対策に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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