「毎日毎日仕事と子育ては疲れる」
そう思っている働くママさんは多いのではないでしょうか。
本記事では、フルタイム勤務と子育てで疲れたときの対処法や、他のママさんたちの経験談をご紹介します。
仕事や家事、子育てに疲れている方は、参考にしてくださいね。
どうしてフルタイム勤務の子育ては疲れるの?
なぜフルタイム勤務での子育ては疲れるのでしょうか。
次の3つが考えられます。
- 時間の余裕がない
- 自分の時間がない
- 子供の体調不良などに対応できない
1つずつ説明します。
時間の余裕がない
フルタイムで働いていると、毎日朝起きた時から時間との戦いで余裕がないですよね。
朝起きてからしないといけないことはたくさんあります。
- 朝ごはんを作って子供たちに食べさせる
- 幼稚園や保育園、学校に行けるように着替えや準備
- 洗濯や掃除、朝ごはんの片付け
- 自分の出勤のための準備
出勤後はフルタイムで仕事をし、帰宅後もフル稼働です。
- 夕食を作り食べさせる
- 夕食の片付けをする
- 幼稚園・保育園や学校から持ち帰ったプリントを確認し明日の準備をする
- お風呂に入れて寝かしつける
このように子供たちが寝てしまうまで常に動き続け、時間の余裕など全くありません。
疲れてしまうのは当たり前です。
自分の時間がない
フルタイムでの勤務は仕事と子育ての日々で、自分のためだけに使える時間はないに等しいのではないでしょうか。
仕事や子供の世話で1日があっという間に過ぎ去り、子供たちが寝静まった後にやっと自分の時間です。
疲れをとらないといけないので、夜更かしもできません。
私は子供を寝かしつけると同時に一緒に寝てしまい、気づいたら朝が来ていて焦るということの繰り返しでした。
持ち帰りの仕事もある時期で、本当に焦ったものです。
気持ちに余裕ができず、家の中で笑えない時期もありました。
自分の自由な時間が持てないと、心が疲れてしまいます。
子供の体調不良などに対応できない
子供は突然体調不良になり、その対応が難しいこともよくあります。
幼稚園や保育園や学校などは集団生活の場であり、よく病気をもらってくるものです。
子供が病気になった時すぐに協力してくれる家族がいれば問題ありませんが、誰もいなければ病児保育を頼んだりベビーシッターを頼んだり骨が折れます。
結局どこにも頼めず仕事を休まなければならない時もあるでしょう。
兄弟間で病気がうつり、長引いてしまうこともあります。
子供が体調を崩すと、子供の体調も心配だし、子供が休む間の預け先や自分の仕事のことなど考えなければならないことがたくさんあるのです。
【フルタイム勤務の子育て】疲れた時の対処法
仕事と子育ての両立に疲れた時はどうすればいいのでしょうか。
対処法が3つあります。
- 便利なサービスを取り入れる
- 完璧を目指さない
- パパや親に協力をお願いする
1つずつ説明します。
便利なサービスを取り入れる
フルタイム勤務と子育てで疲れた時には、様々なサービスを取り入れて時間に余裕を持つのも大切です。
例えばベビーシッターや病児保育、家事代行などのサービスがあります。
地域によっては、地域主催の預かり保育などもあるようです。
夕方の数時間ベビーシッターを頼んだり家事代行を利用したりすると、時間に余裕もできひと息つけるかもしれません。
子供の体調が悪い時には病児保育を利用するため、あらかじめ登録などしておけばいざという時に焦らずにすみます。
住んでいる地域にどんなサービスがあるのかリサーチして、上手に利用していきましょう。
完璧を目指さない
疲れてしまうので、仕事と家事と子育て全ての完璧を目指さないのも大事です。
何もかも完璧じゃなくてもいいんです。
肩の力を抜いて、手抜きできるところは手抜きしましょう。
子供の世話で手を抜けるところはあまりないかもしれませんが、家事で手を抜けるところはあるはずです。
例えば掃除なら、毎日簡単に掃除機だけかけて、週末まとめて拭き掃除などをしっかりすれば問題ないはずです。
お掃除ロボットや乾燥機付き洗濯機など、便利な家電もたくさんあるので、取り入れてみるのもいいですね。
食事の用意は避けられませんが、メニューが決まっていて1日分の食材が宅配されるものなどを利用するのも1つの方法です。
冷凍物を利用したり、たまにはテイクアウトやデリバリーなどを利用するのもいいでしょう。
100%は目指さなくていいのです。
手が抜けるところを見つけて、上手に力を抜いていきましょう。
パパや親に協力をお願いする
自分一人で頑張り過ぎず、パパや親などまわりの人に協力をお願いするのも大事です。
ママもパパも社会に出て仕事をしているのは同じですから、パパを大いに頼りましょう。
まずは育児や家事について話し合います。
「この日はノー残業デーだから保育園のお迎えは行ける」とか「ご飯は作れないけど子供のお風呂は入れられる」などできることはあるはずです。
少しずつできることからしてもらいましょう。
また、近くに頼れる親がいるなら、たまにお迎えや買い物を頼むだけでも助かります。
もちろんパパや両親への感謝の気持ちも忘れず、自分一人で頑張りすぎずにまわりを頼りましょう。
【フルタイム勤務の子育て】疲れた時はどうやって対処した?皆の体験談を紹介!
フルタイムで仕事をして子育ても頑張っているママさんたちは、疲れた時にどうやって対処しているのでしょうか。
私の子育ても含め体験談をご紹介します。
- こうしてストレス解消をしていた筆者の体験談
- とにかく家事の手を抜く!という保育園児のママさんのお話
- 自分へのご褒美を考えるママさんのお話
こうしてストレス解消をした筆者の体験談
もうずいぶん前ですが、3人保育園に預けてフルタイムで仕事をしていた時期があります。
とにかく自分の時間がなく、ストレスがたまりました。
自分の休みの日には子供たちも休みなので、休みの日をどう過ごすかがとても重要でした。
夫も私も体を動かすことは大好きでアウトドア派だったので、よく出かけていました。
公園の遊具で遊んだり、鬼ごっこやボール遊びをしたり、とにかく体を動かしストレスを発散させます。
お弁当を持って出かけたりバーベキューをしたりして、普段と雰囲気の違う食事も工夫しました。
平日疲れているからゆっくり休みたい気持ちもありますが、子供と一緒では家にいてもなかなかゆっくりできません。
太陽の光を浴びてとにかく体を動かし、童心に帰って一緒に遊び楽しむことで、私は心身共にスッキリし夜も良く眠れていました。
とにかく家事の手を抜く!という保育園児のママさんのお話
このママさんは家事で手を抜けるところを探し、パパと協力して頑張っていたそうです。
夕飯はワタミ宅食などを利用していたため、早く作れて栄養バランスも良く、早く寝られたり病気もしにくかったりメリットが多いとのこと。
掃除はパパさんとの出勤の時間差を利用して、保育園につれていかない方が10分で掃除機だけかけているそうです。
洗濯は乾燥までしてくれる洗濯機を使い、干す手間を省いていました。
パパさんにも協力してもらい、上手に手抜きできていますね。
自分へのご褒美を考えるママさんのお話
このママさんはいつも頑張っている自分へのご褒美を考えていました。
疲れた時には、たまには家事を休む時間を作るために夕食を作らず外食するそうです。
外食することで美味しいものが食べられて疲れも吹き飛びます。
また時間と気持ちの余裕ができて、子供たちに向き合える時間もできるそうです。
そして、たまに自分の好きなスイーツをご褒美に買って家族みんなでおいしくいただいているようです。
いつも頑張っている自分へのご褒美も大事ですね。
まとめ
フルタイムで仕事をしながら子育てをし、忙しい毎日を送っているママさんたちはたくさんいます。
「疲れる」「しんどい」「逃げ出したい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、フルタイム勤務と子育てで疲れた時の対処法や、他のママさんたちの経験談をご紹介しました。
仕事や家事、子育てに疲れている方は、参考にしてくださいね。
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