少しでも成功者に近づくため、日々自分磨きに勤しんでいる人は多いのではないでしょうか。
でも、なかなか結果が出なくて焦ってしまうということも。
成功者に近づきたい方は参考にしてくださいね。
成功する人に共通する考え方
そもそも、成功する人たちはどのような考え方を持っているのでしょうか?
最初に成功者の5つのマインドを紹介します。
- 全ては自分に責任があると考える
- 時間を何よりも大事にしている
- 失敗を恐れない
- 実行することを重視している
- 一人になることも恐れない
詳しく解説します。
1. 全ては自分に責任があると考える
成功する人は、自分自身に責任があるという考え方を常に持ち、物事に主体的に取り組み行動します。
失敗した時に決して責任転嫁しません。
失敗した時は原因を追究し、自己を省みて学習します。
一方、うまくいったときは仲間や部下に感謝し、成功を周りに還元する傾向があります。
ですから成功者には人が着いてきますし、周囲との連携と協力によりいっそう大きな成功を収めることができるのです。
失敗から原因を学んで次に生かそうとするため、気づいた時には成功していたというケースも珍しくありません。
2. 時間を何よりも大事にしている
「時は金なり」の言葉の通り、成功する人は時間を大切にしています。
アクションを起こす時も物事に優先順位をつけ、計画的かつ効率的に時間を使おうとするのです。
また、飲み会などよりも仕事や勉強会などを優先し、研鑽に努めるのも特徴でしょう。
一般的な人よりも効率的に時間を使いながら学習するだけでなく、目先の欲求や誘惑に負けず自己鍛錬に励むので、大きな成果をあげられるのです。
3. 失敗を恐れない
成功する人は失敗をネガティブに捉えず、むしろポジティブに解釈してステップアップしていきます。
失敗を嘆いている時間があったら、同じ失敗を繰り返さないために原因を探り、改善しようと考えるのです。
誰しも成功するためには失敗をくぐり抜けていかなければなりません。
成功者は、成功への近道などないことを理解しているので、失敗を自然な気持ちで受け止められるのです。
常に挑戦し続けるには「失敗は成功の母」のマインドを持つことが重要です。
4. 実行することを重視している
成功する人にはフットワークの軽さがあります。
なかなか結果が出ないという人は、あれこれ考え慎重になり過ぎるあまり、行動をためらってしまってはいないでしょうか?
多くの成功者は、アイデアの実現や目標の達成を第一に、とにかく行動を起こしています。
必要以上に失敗を恐れずに行動するバイタリティがありますし、豊かな人脈を持ち合わせているのも特徴的です。
5. 一人になることも恐れない
多くの成功者は、自分で考え自分で決断します。
強い信念を持って行動するため、一人になることも恐れません。
自分の信念を貫いて行動していれば、むしろ周りを牽引したり、自ずとリーダーシップを発揮したりすることもあるでしょう。
とはいえ、強い信念は時に他者との対立や誤解などを招く場合もあります。
それでも孤立を恐れず、周りの意見に流されることなく行動できるのが成功者の特徴です。
成功する人の考え方を作っている習慣とは?
成功するマインドは、どんな習慣から生まれるのでしょうか?
成功を生む4つの習慣をご紹介します。
- 読書をする
- 一度決めたことはやり抜く
- 自分よりも常に成長し続ける人と付き合う
- 常に目標を持つ
詳しく解説します。
1. 読書をする
読書は、成功を引き寄せる大切な習慣の一つです。
毎日の暮らしの中に読書の時間を設け、さまざまな情報を取り入れるために幅広いジャンルの本を読みます。
成功する人は、本を読むことで知的好奇心を満たすだけでなく、物事への造詣を深めて新たなアイデアやひらめきを得るのです。
また、アンテナを広く張り巡らせることで、成功につながるようなヒントやトレンドなどにも敏感でいられます。
2. 一度決めたことはやり抜く
一度決めたことを最後までやり抜くのも成功者の特徴の一つです。
成功する人は、手応えを感じたり成果を確認したりするまで前に進み続けます。
成功する人と失敗してしまう人の大きな違いは、継続できるか三日坊主で終わってしまうかだと言っても過言ではないでしょう。
信念を貫く意志の強さと、明確な目標があるからこそです。
また、成功する人は「つらいことを継続するのは大変だけど、楽なことに人はすぐに慣れてしまう」ことをよく理解しています。
ですから日ごろからリズムを崩さないように意識し、自分を上手に管理できるのです。
3. 自分よりも常に成長し続ける人と付き合う
自分より能力が高い人や経験値が豊かな人と付き合い、新しい人脈を作ったり自分にない知識や考え方を吸収したりすることに貪欲なのも、成功者の特徴です。
時には周りとのレベルの差を痛感することもあるでしょうが、成功者はうなだれたりひねくれたりしません。
レベルの差を埋める努力を怠らず、常に成長と発展を目指します。
4. 常に目標を持つ
夢や目標が明確なのも、成功する人の共通点です。
夢や目標がはっきりしているだけでなく、あえて公言する人も珍しくありません。
自分の夢や目標を公表することで自分自身にプレッシャーをかけ、有言実行につなげるのです。
有言実行する姿を応援してくれる人が増えると協力者やサポーターも増えるため、いっそう成功しやすくなります。
成功する人の考え方を表すエピソード
成功する人の考え方を表すエピソードにはどんなものがあるのでしょうか?
4人の成功者の象徴的なエピソードをご紹介します。
- トーマス・エジソン
- 松下幸之助
- プロ野球選手 イチロー
- アンドリュー・カーネギー
詳しく説明します。
トーマス・エジソン
トーマス・エジソンは「発明王」と称され、生涯に1,300もの発明と技術革新を行いました。
「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」「困るということは、次の新しい世界を発見する扉である」といった彼の名言はあまりに有名です。
小学生の頃のエジソンは、授業中に先生に対して「なぜ?」を繰り返す子だったそうです。
好奇心が強く、疑問を感じたら授業が滞ることも意に介さず、疑問や質問を率直に先生へとぶつけていました。
最終的には担任の先生から「君の頭は腐っている」とまで言われてしまう始末です。
そして、小学校に入学後たったの3ヶ月で、校長から退学を勧められ中退したのでした。
小学校を中退した後は、小学校教師の母親から勉強を教わっていたそうで、母親は好奇心旺盛なエジソンのために、自宅の地下室に化学薬品などさまざまな教材をそろえたそうです。
こうしてエジソンは母の教えと独学で、さまざまな実験に没頭したのです。
自分の好きなことや興味のあることに、常にまっすぐと突き進み挑戦してきたからこそ、彼は成功したのでしょう。
参考:癒しツアー
松下幸之助
「世のため人のためになり、ひいては自分のためになる、ということをやったら必ず成就します」とは、パナソニック(旧松下電器産業)の創業者である実業家、松下幸之助の言葉です。
日本を代表する電機メーカーを一代で築いた彼の実績は、世界中の多くの人が知るところ。
大成功を収めてもなお、世のため人のためにと社会貢献を実践し続けた彼の言葉は、多くのビジネスマンに影響を与えています。
プロ野球選手 イチロー
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」という名言は、プロ野球選手イチローの言葉です。
世界的に活躍したスーパースターのイチロー選手は、数多くの記録的な成績を残しています。
天才といわれるイチロー選手ですが、彼の背景には天才の二文字だけでは片付けられない、並みならぬ努力がありました。
たとえば彼は、少年野球をしていた幼い頃から、素振りやストレッチなどの基礎練習を徹底的に続けてきたといいます。
信念を曲げず自分を信じ、継続は力なりを体現してきたからこその結果といえるでしょう。
彼の名言の数々は、スポーツというジャンルを越えて多くの人々に多大な影響を与えています。
アンドリュー・カーネギー
「私は特別な人間ではない。強いて言えば、普通の人よりちょっと努力しただけだ」 は、アメリカの鋼鉄王として有名な実業家であるアンドリュー・カーネギーの言葉です。
貧しい家庭に生まれたカーネギーは、スコットランドからアメリカに移住し、30歳にして起業して見事に成功を収めました。
成功は必ずしも生い立ちによらず、ほかの人よりほんの少し努力することで手に入れられるものだということを示す彼の行動と言葉は、多くの人々を勇気づけました。
まとめ
「成功する人と失敗してしまう人の違いはなんだろう?」と、誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
実は、成功者にはある共通の考え方や習慣があるんです。
本記事では、成功の考え方や習慣を詳しく紹介しました。
成功するために自分を高めたい方は、本記事を参考に成功者のマインドを手に入れてくださいね。
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